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新見南吉

 お風呂で、読書・・・これが私の至福の時間でございます。
 ふたを半分閉めて、愛猫にゃんちゅ〜がそのふたの上で幸福そうに
 寝そべって,私たちは共にリラックスタイム。

 そして最近は、「新見南吉 童話大全」にはまっております。
 ほとんどの方が小学校の国語で触れたことがあると思います。
 「ごんぎつね」「てぶくろを買いに」などは定番ですね。
 「でんでんむしのかなしみ」は美智子皇后様のご推薦でちょっと有名に
 なったんじゃなかったっけ・・・

 で!今一度読み返して思いました。
 小学生には荷が重過ぎる話しだ・・・・と。

 童話は昔話と違って、明確な教訓とか戒め、みたいなものは
 ありません。作者は一体何が言いたいね〜〜ん!とわからないものも
 多いです。好きですが宮沢賢治なんてほんとそう。

 新見南吉は人間がもしかしたらキライだったのかしら・・・とも思います。
 若干30歳で亡くなった彼はその短い生涯で多数の作品を残しています。
 彼は一体、どんな人生でどんな人と交流があって、どんな彼自身であったのか
 とても興味が湧いてきました。

 「ごんぎつね」「てぶくろを買いに」などについてはまた・・・ということで。
 言えるのはこれはオトナでないとわからないぞ!ってことです
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