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そしておおみそか

 天気予報はすばらしく的中して
 とても寒いおおみそかになりました

 さ!早起きして用事をかたづけて!と
 私と共に常には起き出す愛猫、ニャンチュ〜も
 今朝は寒いのね、お布団の上で丸まったまま
 片目だけを開けて、もーにん!の挨拶。
 まずはコーヒーでもと思ったところ、
 ニャンチュ〜のイヤな声。
 ネコちゃんはイヤな声でゲロ発射を知らせてくれます。

 いかん!布団の上だ!
 部屋に走り込んで四の五の言わさず抱き上げ
 床に放り出したが1歩及ばず・・・
 ニャンチュ〜は最近取り替えたばかりのシーツの上に
 テンテンと飛びゲロをしたのでした

 しかも液体・・・茶色・・・

 いいんだよ、いいんだよ
 いつも気がつけばそばに静かにいてくれ
 外から帰ってドアを開ければチョコンと
 座っていて、コンノヤロ〜〓と抱きしめずには
 いられないほどかわいいキミのことだからね。

 来年はキミのお仲間の年だね。
 仲良く元気でいこうね

年末だね

 も〜いくつぅ寝ると〜♪
 そんなの数えなくてもわかる時期になりました。
 まだ世間はクリスマスムードの時の方が
 良かったですね。

 でもここまできたらジタバタしたって
 仕方ないよね〜〜 とか言いながらでも
 ソワソワ、イライラするのです。

 でもこんなことしてる場合じゃないのよね〜〜
 とか焦りながらするゲームのなんと面白いこと!
 こんな時に限って自己ベストを出したりするのよ。
 でも誰にも自慢できない・・・

 カナシ・・・

 掃除しよ・・・

 皆様、良いお年を・・・

黒糖梅酒!

 オーソドックスに黒糖梅酒をソーダで割った。

 ウマイ〜〜(-^口^-)

 そして牛乳でも割ったノ´▽`)ノ

 やっだ〜〜! おいし

 今夜はヨッパでも誰にも怒られたりしないしぃ〜
 ゴクラク、ゴクラク

 でも明日は早起きしてお仕事だし
 まだ髪の毛染める!っていうミッションもあるし、
 だから一杯だけにしておこう。

 なんと理性的なオトナであることよ。

 理性的なオトナは自己満足には文句ないけど
 なんだかツマラナイ・・・
 なんだかサミシ・・・

 ちょっぴりクラクラする頭で
 ちょっぴりおぼつかない手元で
 髪の毛染めよ・・・

まみむメモ

 ブログを書いたり、ホームページで日記を
 アップしたりしてる方々は日常生活の中で
 何か面白いことがあったり、トホホ・・・な
 ことがあったり、見たり聞いたりしたことを
 メモったりしてるのかしら。 わたし、結構
 メモするんです。書こう!書きたい!って
 気分の時はいっぱい話題があるんですが
 一日にいくつもアップするのもどうかなぁ・・と
 姑息な考えが浮かんで一つ挙げたら、あとは
 メモするんですが、後になってそのメモを
 見返したら、たいしてどぉってことなかったり、
 これは一体なんだ?何が言いたかったんだ?と
 自分で書いたにもかかわらず、わけがわからないのも
 あったりします。

 今、手元にあるメモの中にも、5000本、というのが
 あるのですが、これがわからない。
 何が5000本なんだろう・・・
 すっごく気になって大掃除ができない〜〜〜

 なんてね〜〜〜

 心に浮かんだことはその場で文字にする、
 これが一番ですね。

 何度か試みたことがあること。
 それは見た夢を書き留めること。
 ずっと以前に読んだ本にこれをすると
 記憶力が飛躍的によくなる!とあったのです。
 ヨッパライの約束と自分の記憶力ほどアテに
 ならないと悟った近年。
 そして最近読んだ本にも潜在意識がわかったりと
 なかなか面白いことがあるらしい。
 やっぱ、これもう1回やってみようかな〜
 なんて、始めたけれどなかなかできるもんじゃ
 ないです。

 夢の記憶はびっくりするほどの速度で
 忘れていくのです。
 覚えていてもすごく断片的で文字にできません。

 やしきたかじんが出てきて、焼き鳥屋でどうのこうの・・・
 なんだったっけ・・・
 枕元にノートと鉛筆を置いといて、起きたら
 すぐに書く!

 できません・・・・

 でも断片的な記憶を呼び起こす作業は
 なかなか面白いかも。
 少しずつ夢を思い出すのは静かな作業です。

 でも、私、すでに亡くなった方の夢をよく見るのよねぇ。
 これってどうなんでしょ。
 おとついは近所の赤ちゃんの頃からお世話になった
 オバサンが出てきました。(亡くなった頃はおばぁちゃん
 でしたが)
 おじいちゃん、おばあちゃんなんてしょっちゅうです。
 会話はないんだけどなぁ・・・
 これは一体いいことなのか、はたまた・・・

夏の庭


 湯本香樹実さん作のこの「夏の庭」は舞台にも映画にもなったそうです。
 たくさんの国で翻訳もされているそうです。読むまで知らなかったんですけど。
 読後、まずスタンド・バイ・ミーを思い出された方は多いのではないでしょうか。
 三人の少年と老人が軸に世代間の違う人との交流、死、そして一歩大人に・・・
 10代前半の少年にとっておじいちゃんや、おばあちゃんなんてずっとずっと
 最初から老人であって、若い頃もあってそれぞれにいろんな人生があった、
 なんて信じられないことなのよね。頭ではなんとなくわかってはいても。
 また、死もいつかは誰にでも訪れることは知っているけれど、それは老人達のもの。
 まだ自分達には無縁なもの。 でもなんとなく意識しだした頃。

 少年がもつ無邪気な残酷さと、老人のかたくなさと・・・
 もう中間にいる私には(老人寄りか?)どちらにもなれて、どちらでもなく
 ドキドキ、ヒリヒリしながら見守っていました。

 少年達はこの夏のことをスッカリ忘れてしまう時期があり
 また鮮明に思い出す時がくるのでしょう。それはいつ、どんな風に?

 もしかすると歳をとるのは楽しいことなのかもしれない。
 歳をとればとるほど思い出は増えるのだから。そしていつかその持ち主が
 あとかたもなく消えてしまっても思い出は空気の中を漂い、雨に溶け、
 土に染み込んで生き続けるとしたら・・・ いろいろなところを漂いながら
 また別のだれかの心にちょっとしのびこんみるかもしれない。
 時々、初めての場所なのになぜか来たことがあると感じたりするのは
 遠い昔のだれかの思い出のいたずらなのだ。(文中より)

 あなたの思い出、昨夜見た私の夢だったかも・・・

初体験

 いくつになっても初めての経験!ってものは
 あるのですよね〜〜〜
 それはうれしかったり、感動だったり
 はたまたイヤなことだったり、ムカつくことだったりも
 するわけですが、こんなこと、生まれて初めて〜〜〜!
 って、プラスに思えればいいですね。

 笑いながらでも、泣きながらでも
 自分って、こんな自分でも一人じゃないんだよな、
 って感謝できれば最高ですね。

 平々凡々と過ぎてゆくような毎日でも
 ちょっとしたアクシデントや
 ありえへん〜〜〜!ってな超ビックリなことでも
 起きてしまうのが人生ってもんだから
 できたら楽しんで、笑えればいいですよね。

 初体験・・・
 いろいろあるよね〜〜〜〜

 てか、今日はメリークリスマスってか!
 わはははは・・・・

まゆみちゃんとyoko

 どなたにも今までの人生で影響を受けた、と思える人は何人かいることでしょう。
 良きにつけ、悪しきにつけ。
 私の読書体験の中で影響を受けたな、と思うのはタイトルにある、まゆみちゃんと
 yokoです。

 まゆみちゃんは中学の時の友達。
 仲良くなって、彼女は文化委員をしていたので、図書館の当番に当たる日が
 ありました。ソフトテニス部に所属していた私は、放課後はラケットを
 振り回していたので、図書館に行くことなんてありませんでした。
 でも、雨だったのか、なんだったのかある日、まゆみちゃんの当番の日に
 着いていきました。 そこで彼女は結構な読書家さんだったことを初めて
 知ったのでした。帰るまでの時間、図書館の棚をブラブラ見て歩きました。
 その間にも数人、本を借りに来る生徒さんがいました。
 へぇ〜〜、割といるんだなぁ、と新鮮な驚きでした。
 よし!私も何か読もう、と決めて世界文学全集・・・
 というほどのもではなかったですが、外国作家の棚の端から、と決めました。
 さぁ、結局何冊読んだかは忘れましたが、「秘密の花園」があったのだけは
 覚えています。 まゆみちゃんに図書館の楽しさと、女の子でも
 「週刊ベースボール」を買うんだ・・・ということを教えてもらいました。

 高校生になって知り合ったyokoはオトナでした。(自分に比べてね)
 あの頃、星新一、遠藤周作(狐狸庵先生ものね)、北杜夫(どくとるマンボウものね)
 などが愛読書だった私に対し、高橋たかこ、円地文子、倉橋由美子とか
 ぜ〜〜んぜん知らなくて難しそうで、てか高校生の女子が読んでもいいの?
 なんて落合恵子さんの、スプーン1杯のしあわせに胸をキュンとさせながら
 思ったものでした。
 でも彼女の薦めで今まで未知だった世界に足を踏み入れました、って
 そんな大そうなことでもないですが、読書の方向が大きく変わったのは
 確かでした。背伸びしたい年頃ですしね〜〜
 彼女に大学生の彼ができた時、彼女のどこを好きになったのかと
 聞くと、喫茶店で待ち合わせした時、新聞を読みながら
 待っていたところ、という返事でした。 多分私の周りは、?????マークが
 飛び交っていたことだったと思いますが、今思うと彼女の本質を実によく
 突いていたんですねぇ・・・

 彼女達は今、どんな本を読んでいるんだろうか・・・

きつね山の夏休み  クヌギ林のザワザワ荘

 タイトルに挙げました2冊はきっと小学校の図書館にあると思います。
 ですので、児童文学、童話ということになるのですが、
 コワッパどもめ!この本のおもしろさ、良さ、怖さがわかるか〜〜!
 と、言いたくなります。映画でもそうですが、大人の鑑賞に堪えられるもので
 なければ結局、子供達にも通用しないってことですね。
 最近の小説はどうも・・・と思われる方は、児童文学と括られてるものにも
 手を伸ばしてみてはいかがでしょう。心の奥にスッと入ってくる文章が
 いっぱいあります。そして物語のおもしろさというものを再確認することでしょう。
 挿絵の楽しさもありますしね。

 この2冊はどちらも、富安陽子さんという作家さんの本です。
 富安さんには 「さいでっか 見聞録」 というエッセイもありまして
 これはおもしろい〜〜♪ 童話作家さんというイメージがちょっと変わるかも
 しれませんが、そんなことどっちゃないです。

 世の中にはどうも<童話作家はステキな母親でなければならない>という、
 暗黙の了解があるのだということに気づいたのである。これは「おまえは
 うさんくさいやつだ」と言われる以上にこたえるひと言だった。「おまえは
 ステキな母親であるはずだ」と脅迫されているようなものなのだ。だがもちろん
 こどもの本を書く女性のすべてが<ステキなお母さん>になれるわけがない。

 わたしは常に子どもたちがワクワクするような物語を書きたいと願ってはいるが
 自分の子どもたちをワクワクさせるために暮らしているわけではない。
 (文中より)

 ね〜〜、この人、絶対いい人だわぁ、正直だわぁ、って思うでしょ?

大人のための文章教室



 清水義範さんの著書はとても多いです。 そして私が読んだ限り、
 どれもおもしろかったです。その中でこの 「大人のための・・・」は
 こうやって私たちのようにブログを書いたり、ネット上で何らかの形で
 文章を発信するいわゆる一般人、文章の素人には大変参考になるし、
 また耳イタイ本でもあります。 イタイけれどもおもしろい、素直に納得できる、
 と思いますので一読を薦めるしだいです。

 人は文章を書くときに無意識のうちにかもしれないが、よくわかるなぁ、と
 言われたいと願っており、同時にうまいなぁ、と言われたい望みももっているのだ。
 ところが普通に考えるとこの二つの願望が二つ同時にかなうというのは
 非常にむずかしいことなのだ。つまりわかりやすく書きすぎるとあまり利口そうには
 見えず、利口そうに書きすぎると、名文なんだろうな、とは思うものの、
 よくわからない文章になることが多い。(文中より)

 なるほど〜〜〜、と思うでしょ。

 品格のある文章を書く人というのは、人間性に品格があるのだと思う。
 知性があり、人柄に嫌味なところがなく、利口ぶろうとすることもなく
 純粋に感動できるという人が素直に文章を書くと、そこには品格が
 にじみ出るのだ。(文中より)

 ガ〜〜〜ン・・・耳がイタイでしょ、コワイでしょ。

 文章を書くからって、堅くなって構えてしまうことはない。人間は自己表現を
 することが好きで、うまくそれができれば気分がいいのである。
 読み手をちょっと意識して大いに楽しんで、たくさん書くのが文章の上達法
 だと私は思っている。(文中より)

 はい。よかったですね、安心しましたね。そういうことで皆さん、ドンドン
 書きましょうね。

 清水さんの本はゲラゲラ笑えるのもたくさんありますので
 また今度・・・

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