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2021年03月04日
2021年の映画感想(1)★『えんとつ町のプペル (2020)』
2021年の映画感想(1)★
ネタバレ注意
今年最初の映画館での映画!
朝一で空いてる時間を狙って1人で観賞!
映像が綺麗そうだったから、ずっと前から気になってたんだよね。
ようやく観れた。 個人的な評価は10点中8点。
というか、 映像部分が綺麗だったから、評価が高めだけど、ストーリーは、ぶっちゃけ、薄っぺらい。
良い話だけどね。でもね、...
まあ、 子供向け映画だから展開は想像通りだけど...
もちろん感動する部分も普通にあったし、普通に良い映画だったと思う。
しかし、 絶賛するほどではないし、特別感もない。
映像はね、何度も言うけど、良かった。
映像部分で+1点かな。
映画館で観れてよかった。自宅だったら、ここまで映像に感動する事はできないから、7点になってたと思う。映画館で見れたからこその、8点という評価です!
さて、ストーリーだけど...
うーん。子供向け映画だからしょうがないけど、でも綺麗事だけじゃなく、中央政府?だかに見つかって大戦争にならないといいねと不穏な事も考えてしまう。
人の夢はそれぞれあるし、それをバカにするのは確かによくないけど、このえんとつ街が煙によって隠されていたのには、ちゃんと理由があって、それなりに、平和な街でもあった。外の世界に憧れる気持ちがあるのは、まあ理解できなくもないけど、外の世界が綺麗とは限らないよね。星はとても美しいけど。
けど、それは綺麗な面にしか過ぎない。
例えば、日本から出た事がない人って、やけに、海外ガーとか、欧米ガー(欧米も色々あって国によって全然違うのに笑)とかって、妙な憧れをもつけど、世界中旅をしたわけじゃないけど、私は色んな国々にいって、日本が一番安全で住みやすい国だと思うよ?それこそ、私の故郷の、アメリカなんかよりも、ずっと住みやすいね。まあ、住みやすさは個人的なものもあるし、価値観も色々だから、一概にはいえないけど。
でも、自分が住んでいる場所の外が、星のように美しい場所!って根拠はないし。
まあ、自分1人が、それでも夢をみて、外に出たいのなら、勝手にしろよって思う。
そういう自由はあってもいいと思う。
でも、このえんとつ町で平和に現状に満足して暮らしてた人達だっているし、この町が煙によって隠されたおかげで、ある程度の平和も保ってた。
なにより、 中央政府だっけ?なんだっけ?外の世界にいる中枢機関の連中に、狙われないように、この町を作ったんでしょ?でも、もうこうなったら、狙われない?
子供向け映画だから、夢の先の果てには何があるのか細かくかかれないけど。
綺麗事だけで終わったけど。
だからこそ、綺麗事だけで終わったから、私は薄っぺらく、子供だましなストーリーと感じたので、そこまで感動はしなかった。
視点をかえれば、ルビッチの行動によって、現状維持に満足して、平穏に暮らしていた人達の平和が脅かされる危険性はうまれた。
広い視点で、みると、 ルビッチの行動は、一概にも正しいとは言えないかもしれない。
間違っている!とも思わないけど。
でも、綺麗事だけで終わらない。
もし、これが、 DISNEYの「モアナと伝説の海」に出てたモアナのような状況で、島を守る為に、外に出なくてはいけないなら、それしか方法がないなら、すごく納得できる。
でも、これは違う。
それぞれ小さな不満はあれど(生きていれば誰だって不満はあるよ)、ある程度、町には平穏が保たれていた。 ルブッチの夢を追う姿は素敵だけど、ルブッチのは、夢の押し付けでもあるんだよね。
それで、 町全体の全ての住民を、自分の夢に巻き込んでいるのだから。
この映画をみて、子供に教訓を!とか言う感想をみると、うーん?と思う。
子供向けのエンターテインメントとして観るのはいいけど、別に良い教訓にはならないなと個人的に感じる。
異端審問官は、確かに横暴な面もあるけどね。
でも、悪役面の大臣みたいなやつを出してきて悪人っぽくしてたけど、でも異端審問官も、そもそもを辿れば、この町の平和を守る為の組織。
一概にも悪といえないよね。
と、こんな感じで思う事はあるので、私だったら子供への教訓にはしない映画だな。
普通に、 綺麗事だけのエンターテインメントとして、楽しんでみるのは良いと思うけど。
まあ、そもそもエンターテインメントってそんな感じ。
フィクションに教訓だの何だの求めても意味なし。
都合がいいし、綺麗事ばっかりだし、そういうのもエンターテインメントとしては良いんじゃないの?と思う。
だから、普通に感動する部分もあった。
プペルとルビッチの関係とかね。切なくて...
やっぱり、父の魂が、プペルだったんだね。
親子愛とか家族愛は、共感する点もあるし、普通に感動はする。
ちなみに、 「腐るお金」って発想はなかなか面白い。
お金が腐ってしまったら、貯金とかできないじゃん笑。
私は困るね。お金を貯める人はいなくなるけど、お金に貪欲になる人もいなくなる。
それで平和になるのか?うーん。
より格差がない社会にはなるかもしれない。
てか、社会主義?いや、下手したら共産主義に近くなるかもしれない。
でも、そうなる事で、お金を稼いで金持ちになろうと努力するものもいなくなるわけで、必ずしもいいとはいえない。でも、やっぱり物を買うにはお金が必要だから、みんな仕事はする。
腐るから、すぐに使う。そして、また稼ぐ。
なかなか、面白い発想だなと思った!!!
腐るお金!!!早く使わないと腐っちゃうよ!
あー、けどお金を貯めて旅行とかできないし、お金をためて、高いものを買う事も難しくなるし。
でも、そもそも、旅行に行く場所もないのか。世界は、そこにしかないのだから。
まあ、何はともあれ、フィクションで子供向けの映画だから、あまり深く考えなくていいかな笑。
映像が綺麗だった。
特に、 えんとつ町の描写がなかなかユニーク。
NARUTOに出てた街にちょっと似ている。
あと、KAKURENBOっていう短編映画に出てた街にも似ている。
ゴチャゴチャしていて、でも幻想的で、やっぱりファンタジー。
私は結構好きなデザイン。あと、キャラクターのデザインも好き。
アニメ映画とか好き嫌い別れるんだけど、私は、萌え絵的なのは苦手。
萌え絵+やけに甲高い声の女性キャラをみるだけでも、ストーリーがどうであれ避けちゃう。
でも、ジブリは基本的に好きだし、この映画のキャラデザインも好き。
だから、アニメ映画でも、観ようと思った。
映像美8.5点、キャラクターデザイン8点、ストーリー7.5点、キャラクター個性は7.5点
なので、総合的にみて、大体8点!
あくまでも個人的な感想で、個人的な評価でした。
ちなみに、作者や原作絵本については何も知りません。
映画だけをみて思ったことや感じたこと、素直な感想と評価でした!
ネタバレ注意
『えんとつ町のプペル (2020)』
<個人的な評価:10点中8点>
今年最初の映画館での映画!
朝一で空いてる時間を狙って1人で観賞!
映像が綺麗そうだったから、ずっと前から気になってたんだよね。
ようやく観れた。 個人的な評価は10点中8点。
というか、 映像部分が綺麗だったから、評価が高めだけど、ストーリーは、ぶっちゃけ、薄っぺらい。
良い話だけどね。でもね、...
まあ、 子供向け映画だから展開は想像通りだけど...
もちろん感動する部分も普通にあったし、普通に良い映画だったと思う。
しかし、 絶賛するほどではないし、特別感もない。
映像はね、何度も言うけど、良かった。
映像部分で+1点かな。
映画館で観れてよかった。自宅だったら、ここまで映像に感動する事はできないから、7点になってたと思う。映画館で見れたからこその、8点という評価です!
さて、ストーリーだけど...
うーん。子供向け映画だからしょうがないけど、でも綺麗事だけじゃなく、中央政府?だかに見つかって大戦争にならないといいねと不穏な事も考えてしまう。
人の夢はそれぞれあるし、それをバカにするのは確かによくないけど、このえんとつ街が煙によって隠されていたのには、ちゃんと理由があって、それなりに、平和な街でもあった。外の世界に憧れる気持ちがあるのは、まあ理解できなくもないけど、外の世界が綺麗とは限らないよね。星はとても美しいけど。
けど、それは綺麗な面にしか過ぎない。
例えば、日本から出た事がない人って、やけに、海外ガーとか、欧米ガー(欧米も色々あって国によって全然違うのに笑)とかって、妙な憧れをもつけど、世界中旅をしたわけじゃないけど、私は色んな国々にいって、日本が一番安全で住みやすい国だと思うよ?それこそ、私の故郷の、アメリカなんかよりも、ずっと住みやすいね。まあ、住みやすさは個人的なものもあるし、価値観も色々だから、一概にはいえないけど。
でも、自分が住んでいる場所の外が、星のように美しい場所!って根拠はないし。
まあ、自分1人が、それでも夢をみて、外に出たいのなら、勝手にしろよって思う。
そういう自由はあってもいいと思う。
でも、このえんとつ町で平和に現状に満足して暮らしてた人達だっているし、この町が煙によって隠されたおかげで、ある程度の平和も保ってた。
なにより、 中央政府だっけ?なんだっけ?外の世界にいる中枢機関の連中に、狙われないように、この町を作ったんでしょ?でも、もうこうなったら、狙われない?
子供向け映画だから、夢の先の果てには何があるのか細かくかかれないけど。
綺麗事だけで終わったけど。
だからこそ、綺麗事だけで終わったから、私は薄っぺらく、子供だましなストーリーと感じたので、そこまで感動はしなかった。
視点をかえれば、ルビッチの行動によって、現状維持に満足して、平穏に暮らしていた人達の平和が脅かされる危険性はうまれた。
広い視点で、みると、 ルビッチの行動は、一概にも正しいとは言えないかもしれない。
間違っている!とも思わないけど。
でも、綺麗事だけで終わらない。
もし、これが、 DISNEYの「モアナと伝説の海」に出てたモアナのような状況で、島を守る為に、外に出なくてはいけないなら、それしか方法がないなら、すごく納得できる。
でも、これは違う。
それぞれ小さな不満はあれど(生きていれば誰だって不満はあるよ)、ある程度、町には平穏が保たれていた。 ルブッチの夢を追う姿は素敵だけど、ルブッチのは、夢の押し付けでもあるんだよね。
それで、 町全体の全ての住民を、自分の夢に巻き込んでいるのだから。
この映画をみて、子供に教訓を!とか言う感想をみると、うーん?と思う。
子供向けのエンターテインメントとして観るのはいいけど、別に良い教訓にはならないなと個人的に感じる。
異端審問官は、確かに横暴な面もあるけどね。
でも、悪役面の大臣みたいなやつを出してきて悪人っぽくしてたけど、でも異端審問官も、そもそもを辿れば、この町の平和を守る為の組織。
一概にも悪といえないよね。
と、こんな感じで思う事はあるので、私だったら子供への教訓にはしない映画だな。
普通に、 綺麗事だけのエンターテインメントとして、楽しんでみるのは良いと思うけど。
まあ、そもそもエンターテインメントってそんな感じ。
フィクションに教訓だの何だの求めても意味なし。
都合がいいし、綺麗事ばっかりだし、そういうのもエンターテインメントとしては良いんじゃないの?と思う。
だから、普通に感動する部分もあった。
プペルとルビッチの関係とかね。切なくて...
やっぱり、父の魂が、プペルだったんだね。
親子愛とか家族愛は、共感する点もあるし、普通に感動はする。
ちなみに、 「腐るお金」って発想はなかなか面白い。
お金が腐ってしまったら、貯金とかできないじゃん笑。
私は困るね。お金を貯める人はいなくなるけど、お金に貪欲になる人もいなくなる。
それで平和になるのか?うーん。
より格差がない社会にはなるかもしれない。
てか、社会主義?いや、下手したら共産主義に近くなるかもしれない。
でも、そうなる事で、お金を稼いで金持ちになろうと努力するものもいなくなるわけで、必ずしもいいとはいえない。でも、やっぱり物を買うにはお金が必要だから、みんな仕事はする。
腐るから、すぐに使う。そして、また稼ぐ。
なかなか、面白い発想だなと思った!!!
腐るお金!!!早く使わないと腐っちゃうよ!
あー、けどお金を貯めて旅行とかできないし、お金をためて、高いものを買う事も難しくなるし。
でも、そもそも、旅行に行く場所もないのか。世界は、そこにしかないのだから。
まあ、何はともあれ、フィクションで子供向けの映画だから、あまり深く考えなくていいかな笑。
映像が綺麗だった。
特に、 えんとつ町の描写がなかなかユニーク。
NARUTOに出てた街にちょっと似ている。
あと、KAKURENBOっていう短編映画に出てた街にも似ている。
ゴチャゴチャしていて、でも幻想的で、やっぱりファンタジー。
私は結構好きなデザイン。あと、キャラクターのデザインも好き。
アニメ映画とか好き嫌い別れるんだけど、私は、萌え絵的なのは苦手。
萌え絵+やけに甲高い声の女性キャラをみるだけでも、ストーリーがどうであれ避けちゃう。
でも、ジブリは基本的に好きだし、この映画のキャラデザインも好き。
だから、アニメ映画でも、観ようと思った。
映像美8.5点、キャラクターデザイン8点、ストーリー7.5点、キャラクター個性は7.5点
なので、総合的にみて、大体8点!
あくまでも個人的な感想で、個人的な評価でした。
ちなみに、作者や原作絵本については何も知りません。
映画だけをみて思ったことや感じたこと、素直な感想と評価でした!
2020年12月08日
2020年の映画感想(9)★『TENET(2020)』
2020年の映画感想(9)★
ネタバレ注意
ようやく観れた!!!
映画館で絶対にみたかった作品。(アクション系やSF系の映画は映画館で観ると迫力あるので好き)
このご時世、人混みを極力避けたかったので、ずっとずっと長い間待って、ようやく、空いてきたかなーて感じなので、 平日のレイトショーで観てきた。
感想は.......面白かった。
巷では、難解だの意味不明だの言われてるけど評判も良かったので、期待はしていた。
既に難解だ!って言われてるのは知ってるので、まあ、 全てを理解するのは、はじめっから諦めていて、とにかく、ただ単に、芸術として、感じて、楽しんだ。
有名な絵画とかたまに美術館で観賞しても、たまによくわからない絵がある。けど細かい意味はわからないけど、なんかすごい!なんか独特なオーラがある!って感じる事があるように、この映画もその類。
だから、私は普通に楽しめた。
評価は、10点中8.5点!
もちろん、私が既に登録しているNetflix、HULU、又は、U-NEXTで配信されるのなら、また観ると思うけどね。ただ今回は、直感で楽しんだ。
Christopher Nolan の映画では、Inception とか結構、印象深かったな。
TENETも、このように期待している映画監督の作品なので、期待通りに面白かったのは良かった。
一番好きなキャラは、 Neil!!
途中から、なんとなく勘づいたけど、Neil=Max(Katの最愛の息子)だな。
結局、彼も、過去の母親を救う事になったという事か。
作中では、ハッキリと明言されてないけど、いちいちハッキリみせなくても、もう確定でしょう。
そして、最後、Johnもそれに気づいた。
Neilの過去とか正体とか、本当にJohnの味方なのか否か、ちょっと ミステリアスなキャラだったからね。
彼の正体は実は......ってのは、序盤から貼られてた。
そして、Katの最愛の息子。
そういえば、KatもNeilも金髪で、なんか雰囲気がどことなく似ているような...
Maxも金髪だった。
もちろん、それだけで親子!とかないけど。
でも、よくよく考えたら、Maxって名前の人は、友達や知り合いにもいるけど、経験上、大体の人はそれがnicknameだし、Maxって名前の人は、Maxwell, Maddox, Maxin, Maximilien などなど、本当はもっと長いネームがある事が多い。
しかも、超裕福な家庭のおぼっちゃま。
私が思うには、 彼の本名は、Maximilien だろうと思う。
Maximilien を、後ろから逆読みにした最初の四文字........
→ N E I L
そのまんま、NEIL。
そして、 この映画といえば、逆行.......
逆読み.........!!!!!!!!!!!!!
そう、 Neilの正体は、Katの幼い息子、Max(Maximilien)の未来の姿だったのだ。
はっきり名言されてないけど、まあ、私はこれで確定と考えている。
(まあ、その方がなんかロマンあるしね。3人の重要キャラ、John、Kat、Neil の繋がりがここでできたし。Neilのミステリアスな伏線も回収できるし)
だから、NeilとJohnは、それぞれが別のタイムラインの人間だけど、友情と絆が芽生えた。
大人Neilにとって、2人の友情はここで終わりだけど、Johnにとっては始まり。
そう、 Johnはこれから、幼いMax(=Neil)とまた出会うから。
ただ単に、タイムトラベルとして、世界を救うという物語ではなく、Neilの秘密とか、Johnの正体とか、そういう部分も上手く細かく練られていて、とても面白かった。
そしてアクションシーン!!逆行シーン!!!
これは、本当に映画館ならではだね。
あまり考えずに観たけど、それが楽しめる方法かも。
まさに......
ネタバレ注意
『TENET(2020)』
<個人的な評価: 10点中8.5点
>
ようやく観れた!!!
映画館で絶対にみたかった作品。(アクション系やSF系の映画は映画館で観ると迫力あるので好き)
このご時世、人混みを極力避けたかったので、ずっとずっと長い間待って、ようやく、空いてきたかなーて感じなので、 平日のレイトショーで観てきた。
感想は.......面白かった。
巷では、難解だの意味不明だの言われてるけど評判も良かったので、期待はしていた。
既に難解だ!って言われてるのは知ってるので、まあ、 全てを理解するのは、はじめっから諦めていて、とにかく、ただ単に、芸術として、感じて、楽しんだ。
有名な絵画とかたまに美術館で観賞しても、たまによくわからない絵がある。けど細かい意味はわからないけど、なんかすごい!なんか独特なオーラがある!って感じる事があるように、この映画もその類。
だから、私は普通に楽しめた。
評価は、10点中8.5点!
もちろん、私が既に登録しているNetflix、HULU、又は、U-NEXTで配信されるのなら、また観ると思うけどね。ただ今回は、直感で楽しんだ。
Christopher Nolan の映画では、Inception とか結構、印象深かったな。
TENETも、このように期待している映画監督の作品なので、期待通りに面白かったのは良かった。
一番好きなキャラは、 Neil!!
途中から、なんとなく勘づいたけど、Neil=Max(Katの最愛の息子)だな。
結局、彼も、過去の母親を救う事になったという事か。
作中では、ハッキリと明言されてないけど、いちいちハッキリみせなくても、もう確定でしょう。
そして、最後、Johnもそれに気づいた。
Neilの過去とか正体とか、本当にJohnの味方なのか否か、ちょっと ミステリアスなキャラだったからね。
彼の正体は実は......ってのは、序盤から貼られてた。
そして、Katの最愛の息子。
そういえば、KatもNeilも金髪で、なんか雰囲気がどことなく似ているような...
Maxも金髪だった。
もちろん、それだけで親子!とかないけど。
でも、よくよく考えたら、Maxって名前の人は、友達や知り合いにもいるけど、経験上、大体の人はそれがnicknameだし、Maxって名前の人は、Maxwell, Maddox, Maxin, Maximilien などなど、本当はもっと長いネームがある事が多い。
しかも、超裕福な家庭のおぼっちゃま。
私が思うには、 彼の本名は、Maximilien だろうと思う。
Maximilien を、後ろから逆読みにした最初の四文字........
→ N E I L
そのまんま、NEIL。
そして、 この映画といえば、逆行.......
逆読み.........!!!!!!!!!!!!!
そう、 Neilの正体は、Katの幼い息子、Max(Maximilien)の未来の姿だったのだ。
はっきり名言されてないけど、まあ、私はこれで確定と考えている。
(まあ、その方がなんかロマンあるしね。3人の重要キャラ、John、Kat、Neil の繋がりがここでできたし。Neilのミステリアスな伏線も回収できるし)
だから、NeilとJohnは、それぞれが別のタイムラインの人間だけど、友情と絆が芽生えた。
大人Neilにとって、2人の友情はここで終わりだけど、Johnにとっては始まり。
そう、 Johnはこれから、幼いMax(=Neil)とまた出会うから。
ただ単に、タイムトラベルとして、世界を救うという物語ではなく、Neilの秘密とか、Johnの正体とか、そういう部分も上手く細かく練られていて、とても面白かった。
そしてアクションシーン!!逆行シーン!!!
これは、本当に映画館ならではだね。
あまり考えずに観たけど、それが楽しめる方法かも。
まさに......
Don't try to understand it. Feel it.
2020年08月28日
2020年の映画感想(8)★『Onward (2分の1の魔法) (2020)』
2020年の映画感想★8
あくまでも個人的な映画感想です。
ネタバレ注意!自己責任で!
映画館に行ってきましたー!まだ自分自身は、このコロナ渦の中、自粛しているつもりだけど、平日の人が少ない時間などを狙ったりして外出する事もあるし、こうやって、映画館に貢献している事もあります笑。
今日は、朝一に行きましたー!!さすが、朝一。広い映画館の中、私含めて、4人しかいなかった。しかも、みんな、おひとり様!!!朝一、最高だね。
いつもは、人を避けて前方の席に座るけど、今回は、真ん中の少し前に座りました。
朝ご飯変わりに、ホットドック&ポッポコーン食べたよ〜
映画館に貢献してます笑。
まあ、まわりに人が誰もいないからね。後ろの列も誰もいないし、前にもだーれもいなかったし、自分が座ってた列にも誰もいなかったし、自分の家にいる感覚で、リラックスして、集中して観る事ができました。最高。メンバーじゃない映画館だったから、通常料金1900円払ったけど、貸し切り状態だったから満足です。
さて、映画ですが、 家族や兄弟の絆の物語です。
笑いあり、涙あり、今どきのオープンな価値観にあわせたような、でもって、個性豊かな魔法の世界が舞台。
ポスターにもあるように、月が二つある世界です。
そして、 種族も様々!!!
ファンタジーな世界観たっぷり。
(どこかの宇宙の惑星の、とある街の物語かもね...って妄想するのも楽しい)
個人的に、良かったと思います。
普通に感動したし、最後の結末は、ちょっと泣いてしまいました。
だから、 高評価です。
ただ、普通に良かったというだけで、特別に感動した!とか、そういうのはないから、満点ではない。
これといった特別感はないけど 普通に感動する兄弟と家族の絆の物語。
兄弟の母親がファンキーで面白い。そして、普通のオバちゃん。
そんなオバちゃんな母親にも恋人がいて、家族同然のようにいる。ちょっとウザいオッサンだけど、警察官で、しかもケンタウロス!笑。
ケンタウロスなのが面白い。
悪い奴ではないけど、ちょっとウザい。
最後、彼にも心境の変化か、パトカーに乗るのをやめて、ケンタウロス得意の脚で自力で走るようになるのが面白いし良かったです笑笑。
魔法もある不思議な世界だけど、時代が変化して、みんな、車だの電子器具だの、そういうものを頼って、魔法を忘れてしまったんだね。
でも、最後は、魔法が戻ってきた。兄弟の冒険を通して、みんなも影響されていったのが良いです。
父親に会いたい気持ちは泣ける。
兄の立場と、弟の立場が違うのも...リアリティーあって共感しやすい。
幼い頃に父を病気で亡くした兄、最後にちゃんとお別れを言えなかった事を実は悔やんでいる...
生まれた時には父親が既に他界していて、父親を知らずに育った弟。ずっと父親に会いたいと願っていた...
最後、 自分ではなく、兄に父と会うチャンスを譲った弟イアン...
その 兄弟愛に感動しました。
そして、 父親はいなかったけど、今までずっと自分を守ってくれた兄バーリーの存在の大きさに気づいたのも良い。
兄弟の絆、親子の絆、見守ってくれる人達、皆何だかんだで優しい人達。
(バーリーの悪口をいってた警官オバサンだけは、ムカつくけどね!)
心が温まる共感しやすい素敵な兄弟の冒険の物語でした!
あくまでも個人的な映画感想です。
ネタバレ注意!自己責任で!
『Onward (2分の1の魔法) (2020)』
<個人的な評価: 10点中8点
>
映画館に行ってきましたー!まだ自分自身は、このコロナ渦の中、自粛しているつもりだけど、平日の人が少ない時間などを狙ったりして外出する事もあるし、こうやって、映画館に貢献している事もあります笑。
今日は、朝一に行きましたー!!さすが、朝一。広い映画館の中、私含めて、4人しかいなかった。しかも、みんな、おひとり様!!!朝一、最高だね。
いつもは、人を避けて前方の席に座るけど、今回は、真ん中の少し前に座りました。
朝ご飯変わりに、ホットドック&ポッポコーン食べたよ〜
映画館に貢献してます笑。
まあ、まわりに人が誰もいないからね。後ろの列も誰もいないし、前にもだーれもいなかったし、自分が座ってた列にも誰もいなかったし、自分の家にいる感覚で、リラックスして、集中して観る事ができました。最高。メンバーじゃない映画館だったから、通常料金1900円払ったけど、貸し切り状態だったから満足です。
さて、映画ですが、 家族や兄弟の絆の物語です。
笑いあり、涙あり、今どきのオープンな価値観にあわせたような、でもって、個性豊かな魔法の世界が舞台。
ポスターにもあるように、月が二つある世界です。
そして、 種族も様々!!!
ファンタジーな世界観たっぷり。
(どこかの宇宙の惑星の、とある街の物語かもね...って妄想するのも楽しい)
個人的に、良かったと思います。
普通に感動したし、最後の結末は、ちょっと泣いてしまいました。
だから、 高評価です。
ただ、普通に良かったというだけで、特別に感動した!とか、そういうのはないから、満点ではない。
これといった特別感はないけど 普通に感動する兄弟と家族の絆の物語。
兄弟の母親がファンキーで面白い。そして、普通のオバちゃん。
そんなオバちゃんな母親にも恋人がいて、家族同然のようにいる。ちょっとウザいオッサンだけど、警察官で、しかもケンタウロス!笑。
ケンタウロスなのが面白い。
悪い奴ではないけど、ちょっとウザい。
最後、彼にも心境の変化か、パトカーに乗るのをやめて、ケンタウロス得意の脚で自力で走るようになるのが面白いし良かったです笑笑。
魔法もある不思議な世界だけど、時代が変化して、みんな、車だの電子器具だの、そういうものを頼って、魔法を忘れてしまったんだね。
でも、最後は、魔法が戻ってきた。兄弟の冒険を通して、みんなも影響されていったのが良いです。
父親に会いたい気持ちは泣ける。
兄の立場と、弟の立場が違うのも...リアリティーあって共感しやすい。
幼い頃に父を病気で亡くした兄、最後にちゃんとお別れを言えなかった事を実は悔やんでいる...
生まれた時には父親が既に他界していて、父親を知らずに育った弟。ずっと父親に会いたいと願っていた...
最後、 自分ではなく、兄に父と会うチャンスを譲った弟イアン...
その 兄弟愛に感動しました。
そして、 父親はいなかったけど、今までずっと自分を守ってくれた兄バーリーの存在の大きさに気づいたのも良い。
兄弟の絆、親子の絆、見守ってくれる人達、皆何だかんだで優しい人達。
(バーリーの悪口をいってた警官オバサンだけは、ムカつくけどね!)
心が温まる共感しやすい素敵な兄弟の冒険の物語でした!
2020年08月13日
2020年の映画感想(7)★『千と千尋の神隠し (2001)』★<観賞3度目>
2020年の映画感想★7
あくまでも個人的な映画感想です。
今も自粛しているので映画館はほぼ行きませんが、一回だけ行きました。
ジブリの、『千と千尋の神隠し (2001)』を観る為に!
最初に上映された2001年に一度観ました。
そのあとも、いつだったか覚えてないけど、テレビでも観た記憶があります。
だから今回は3度目の観賞です。
『千と千尋の神隠し 』は、ジブリ作品の中で私が一番好きな作品だ。
(「魔女の宅急便」も同じぐらい好き。「コクリコ坂から」、「となりのトトロ」、等も好きだけど、千と千尋と、魔女の宅急便に関しては別格!)
私は基本的に、同じ映画は一度しか観ないが、まれに、すごく気に入った映画やドラマ(Harry Potter、Game of Thrones 等も) は、何度も観ても飽きないし、何度みても新しい発見があったり興奮や感動をする。
ジブリは久しく観てない事もあって、今回は、空いている日にちと時間帯をねらって、映画館で観賞した。
やはり、 世界観が独特で大好き。 映像美&音楽も最高だ。
これが、 最高の和風ファンタジー! 和風ゴシックさもあるかな?
和風で、ファンタジーで、どこか懐かしいノスタルジックな感じがする作品。
さすが、 世界中で人気で大ヒットするだけある。
当時、私はシンガポールにいたが、あっちでも大ヒットしたし、台湾人やアメリカ人の親友と語ってた記憶がよみがえる。リアルの舞台は 台湾の九?、 日本の温泉地などと、色々あるが、残念な事に、どれもまだ行った事がないので、ぜひ、コロナが落ち着いたら行きたい。
第75回アカデミー賞ではアカデミー長編アニメ映画賞を受賞した作品でもある。
さて、あらすじだが、10歳の少女・千尋は、両親とともに引越し先へと向かう途中、森の中の奇妙なトンネルから通じる無人の街へ迷い込み、そこでの不思議な冒険をかいたお話だ。千尋は当初から不気味さを感じていて勘がいいのか、トンネルに入りたがらなかったが、両親が興味津々だったので、その両親についていった感じだ。どことなく、冷たさを感じる両親だと思った。普通なら好奇心にかられて、子供が真っ先に入りそうなのに、今回は、大人である両親が好奇心にかられて、トンネルに入っていった。
トンネルの先は、 八百万の神々が住む世界で、人間が来てはならないところだった。
千尋の両親は飲食店で神々に出す食べ物に勝手に手をつけたため、罰として豚にされてしまう。
とんでもない両親だなーと子供ながらに思った。
両親は、何かにあやつられて...というか、不思議な力のせいで、あんな行動をとったのかなー?
それとも、普段からあんな感じなのだろうか。
とにかく、 両親を元に戻すために、千尋は健気にも、この世界に住む不思議な少年ハクに助けられながら、八百万の神々が客として集う「油屋」で、働く事になるのだった。
油屋の主人は、相手の名を奪って支配する魔女の湯婆婆!
千尋は、名を奪われて 「千(せん)」と新たに名付けられ、油屋で働いた。
この世界で、本当の名前を忘れると元の世界に戻れなくなる。
ハクもまた名を奪われ、自分が何者であったのかを思い出せずにいた。
しかし、彼はなぜか千尋を知っており、千尋のことは覚えていた...
ハクは、美しい白竜にも姿を変える事ができる。(やはり、ファンタジーの定番は竜!洋風なドラゴンではなく、これは和風で神々しい、守り神を連想させるような竜だ。)
物語の終盤に判明される事だが、 ハクの正体は、千尋が以前住んでいた家の近くを流れていた「コハク川」という川の神。 本名は「ニギハヤミコハクヌシ」
最後に、千尋は、ハクも助けて、両親も助ける事に成功。
両親を助けたさいに、魔女からのひっかけクイズみたいな感じで、たくさんんの豚の中から、両親を当ててみたら、助けてやる!ってのがあったが、千尋は、「この中に両親はいない」という正解を言い当てた。
そこに、千尋の両親への愛を感じた。
ハクといつか再会することを約束し、 もとの世界へ、両親とともに、帰っていった千尋。
ざっくり、いうと、そんな内容のストーリーだった。
中盤に、招かれざる客である「カオナシ」、入ってきたり、色々ドタバタもあって面白かった。
カオナシは、大きな黒い影で、物の怪。最後は、銭婆のところへ行き、銭婆の厚意でそのままそこに留まることになったので、カオナシも、ハッピーエンド。
カオナシと千尋が、電車に乗るシーンは、けっこう好き。
「千と千尋の神隠し」は、子供向けファンタジーで、一度目と二度目に観た時は子供だったけど、大人になって観ると、色々と解釈はできる。
この映画の中の千尋がそうだというわけでは決してないが、巷でも言われてるように、例えば、両親の借金を返済するために、遊郭で働いた少女を連想する事もできる。
また、子供ながらの純粋さを連想する作品でもある。
そして、欲にまみれた大人が千尋の両親で、逆に千尋は純粋な心を持っている。
千尋だけが食べ物に手をつけなかったし、一般的なモラルも、千尋の方があった。
「豚=人間の欲望の象徴」とするならば、千尋の両親は、欲にまみれた大人なんだろう。
千尋の純粋さ、欲の無さと対比しているだろう。
まあ、色々と解釈はできるが、深く考えずに観るのも良い。
ノスタルジックな音楽、映像美、不思議な登場人物、起承転結がわかりやすい明快なストーリーライン、何より、ファンタジーだが、どこか懐かしいような世界観が、個人的に一番お気に入りだ。
個人的に、 千尋というキャラは別に好きでも嫌いでもない。
というか、この作品の中で、特別好きなキャラも嫌いなキャラもいない。
推しキャラは全くいない笑。
それでも、ただただ、世界観が好みなので、その世界観に酔いしれて楽しんだ。
あくまでも個人的な映画感想です。
今も自粛しているので映画館はほぼ行きませんが、一回だけ行きました。
ジブリの、『千と千尋の神隠し (2001)』を観る為に!
最初に上映された2001年に一度観ました。
そのあとも、いつだったか覚えてないけど、テレビでも観た記憶があります。
だから今回は3度目の観賞です。
『千と千尋の神隠し (2001)』
<観賞3度目>
<個人的な評価:10点中10点>
『千と千尋の神隠し 』は、ジブリ作品の中で私が一番好きな作品だ。
(「魔女の宅急便」も同じぐらい好き。「コクリコ坂から」、「となりのトトロ」、等も好きだけど、千と千尋と、魔女の宅急便に関しては別格!)
私は基本的に、同じ映画は一度しか観ないが、まれに、すごく気に入った映画やドラマ(Harry Potter、Game of Thrones 等も) は、何度も観ても飽きないし、何度みても新しい発見があったり興奮や感動をする。
ジブリは久しく観てない事もあって、今回は、空いている日にちと時間帯をねらって、映画館で観賞した。
やはり、 世界観が独特で大好き。 映像美&音楽も最高だ。
これが、 最高の和風ファンタジー! 和風ゴシックさもあるかな?
和風で、ファンタジーで、どこか懐かしいノスタルジックな感じがする作品。
さすが、 世界中で人気で大ヒットするだけある。
当時、私はシンガポールにいたが、あっちでも大ヒットしたし、台湾人やアメリカ人の親友と語ってた記憶がよみがえる。リアルの舞台は 台湾の九?、 日本の温泉地などと、色々あるが、残念な事に、どれもまだ行った事がないので、ぜひ、コロナが落ち着いたら行きたい。
第75回アカデミー賞ではアカデミー長編アニメ映画賞を受賞した作品でもある。
さて、あらすじだが、10歳の少女・千尋は、両親とともに引越し先へと向かう途中、森の中の奇妙なトンネルから通じる無人の街へ迷い込み、そこでの不思議な冒険をかいたお話だ。千尋は当初から不気味さを感じていて勘がいいのか、トンネルに入りたがらなかったが、両親が興味津々だったので、その両親についていった感じだ。どことなく、冷たさを感じる両親だと思った。普通なら好奇心にかられて、子供が真っ先に入りそうなのに、今回は、大人である両親が好奇心にかられて、トンネルに入っていった。
トンネルの先は、 八百万の神々が住む世界で、人間が来てはならないところだった。
千尋の両親は飲食店で神々に出す食べ物に勝手に手をつけたため、罰として豚にされてしまう。
とんでもない両親だなーと子供ながらに思った。
両親は、何かにあやつられて...というか、不思議な力のせいで、あんな行動をとったのかなー?
それとも、普段からあんな感じなのだろうか。
とにかく、 両親を元に戻すために、千尋は健気にも、この世界に住む不思議な少年ハクに助けられながら、八百万の神々が客として集う「油屋」で、働く事になるのだった。
油屋の主人は、相手の名を奪って支配する魔女の湯婆婆!
千尋は、名を奪われて 「千(せん)」と新たに名付けられ、油屋で働いた。
この世界で、本当の名前を忘れると元の世界に戻れなくなる。
ハクもまた名を奪われ、自分が何者であったのかを思い出せずにいた。
しかし、彼はなぜか千尋を知っており、千尋のことは覚えていた...
ハクは、美しい白竜にも姿を変える事ができる。(やはり、ファンタジーの定番は竜!洋風なドラゴンではなく、これは和風で神々しい、守り神を連想させるような竜だ。)
物語の終盤に判明される事だが、 ハクの正体は、千尋が以前住んでいた家の近くを流れていた「コハク川」という川の神。 本名は「ニギハヤミコハクヌシ」
最後に、千尋は、ハクも助けて、両親も助ける事に成功。
両親を助けたさいに、魔女からのひっかけクイズみたいな感じで、たくさんんの豚の中から、両親を当ててみたら、助けてやる!ってのがあったが、千尋は、「この中に両親はいない」という正解を言い当てた。
そこに、千尋の両親への愛を感じた。
ハクといつか再会することを約束し、 もとの世界へ、両親とともに、帰っていった千尋。
ざっくり、いうと、そんな内容のストーリーだった。
中盤に、招かれざる客である「カオナシ」、入ってきたり、色々ドタバタもあって面白かった。
カオナシは、大きな黒い影で、物の怪。最後は、銭婆のところへ行き、銭婆の厚意でそのままそこに留まることになったので、カオナシも、ハッピーエンド。
カオナシと千尋が、電車に乗るシーンは、けっこう好き。
「千と千尋の神隠し」は、子供向けファンタジーで、一度目と二度目に観た時は子供だったけど、大人になって観ると、色々と解釈はできる。
この映画の中の千尋がそうだというわけでは決してないが、巷でも言われてるように、例えば、両親の借金を返済するために、遊郭で働いた少女を連想する事もできる。
また、子供ながらの純粋さを連想する作品でもある。
そして、欲にまみれた大人が千尋の両親で、逆に千尋は純粋な心を持っている。
千尋だけが食べ物に手をつけなかったし、一般的なモラルも、千尋の方があった。
「豚=人間の欲望の象徴」とするならば、千尋の両親は、欲にまみれた大人なんだろう。
千尋の純粋さ、欲の無さと対比しているだろう。
まあ、色々と解釈はできるが、深く考えずに観るのも良い。
ノスタルジックな音楽、映像美、不思議な登場人物、起承転結がわかりやすい明快なストーリーライン、何より、ファンタジーだが、どこか懐かしいような世界観が、個人的に一番お気に入りだ。
個人的に、 千尋というキャラは別に好きでも嫌いでもない。
というか、この作品の中で、特別好きなキャラも嫌いなキャラもいない。
推しキャラは全くいない笑。
それでも、ただただ、世界観が好みなので、その世界観に酔いしれて楽しんだ。
2020年03月16日
2020年の映画感想(6)★『The Death & Life of John F. Donovan』(ジョン・F・ドノヴァンの死と生)
2020年の映画感想★6
あくまでも個人的な映画感想です。
ネタバレ注意!自己責任で!
コロナウイルス対策で、映画館を避けてたのですが、どうやら日曜日の夜で、この映画は比較的空いてたので、前列すべて、後ろ列すべて、自分の列すべて、誰もいないのを確認して、ぎりぎりで席をとって、鑑賞しました。自然と前方の席になってしまいますが、まあ人がまわりにいないのが良い。
(位置より、まわりに誰もいないのが最重要。)
あらすじ
アメリカの人気俳優、ジョン・F・ドノヴァンが亡くなってから10年の時が経過した。そんなある日、若手俳優のルパート・ターナーはドノヴァンと交流していたときの記憶を不意に思い出すのだった。11歳の頃、ターナーはドノヴァンと手紙のやり取りを重ねていたのである。
本作はターナーの回想を通して、ドノヴァンの死の真相を描き出していく。
ジョンがカッコいいのと、 最後のバイクのシーンがなぜか無駄にかっこいいのが印象的。
ENDINGの曲で、 BITTERSWEET SYMPHONY が流れてたのが良い。この曲は、 CRUEL INTENTIONSという、私の好きな古い映画で、その映画のENDINGにも流れてました。
この映画はフィクションだけど、 主演が Kit Harington なだけに、色々とおもう事があり、それも この映画を観るキッカケになりました。Kit Harringtonは、私の大好きなドラマ Game of Thronesで、Jon Snow を演じていた。Jon Snow は特別好きなキャラではないし、むしろ苦手なキャラだが、俳優がすごくキャラにはまっていたと思う。(Game of Thronesの俳優たちは、みんな凄く役にはまっていると思う。長く暗いドラマで、役にはまってたからこそ、憑依型の俳優が多かったからこそ、苦悩をかかえてたんだろうな。)
Kit Harringtonは素晴らしい俳優です。
Game of Thrones で、瞬く間に、さらに大人気になりました。。
けど、実在の Kit Harringtonの苦悩を知っている人は多くはないと思います。
彼は、Game of Thronesの最後の収録が終わった直後に、 過呼吸をおこしています。
収録が終わったあと、 リハビリ施設にしばらくいました。
誰よりも重い衣装をきてたし(本人いわく)、長年、難しいキャラを演じて、この長編ドラマで、かなり病んだのか、プライベートでも何かあったのか、真実は知りませんが、 うつ病を発症していました。
だから、収録直後に、 凄く高級なリハビリ施設に入ったんです。これは凄くいい案だと思う。
俳優たちの心のケアを大事にすべきだと思います。どんなにスーパースターでも彼らだって、繊細な人間なのだから。
偶然か否か、この映画の有名俳優の名前も、ジョン。
実在のスーパースター Kit Harringtonも苦悩を抱えてた。
その Kit Harringtonが演じるスーパースター John F. Donovanも苦悩を抱えてた。
映画やドラマで演じて、実生活でも他人から認められようと好かれようと演じて、それってある意味、凄く疲れるし、虚しいなと思いました。
俳優のジョンが、ドラマや映画で演じてるキャラが、魔法使えるヒーロー的な存在で大人気で好かれるキャラで、彼自身も、実生活でそのキャラのイメージを壊さないように好かれるように演じてたのだろうか。
本当の自分を隠して。
((リアルでもそうですよね。逆バージョンで、演じてるキャラが視聴者から嫌われてるから実生活でもなぜかその俳優が叩かれるとか。日本ではたぶんあまりそういうの見かけた事ないと思うし、ある意味、小さい頃からフィクションと現実の区別がつく日本人はそういうひどい事をする人は少ないと思うけど、残念なことに、海外では多い。アメリカでも多い。良い大人がそういう事をすると、バカなんじゃないのって思う。なぜ、映画で嫌われ役を演じてるからって現実で視聴者にそのことで叩かれなくちゃいけないんだ笑。その俳優が現実で犯罪や不倫をしたわけでもないのに!でも、そのような嫌がらせ行為のせいで、俳優たちだって病んでいくんです。))
この映画の文通相手のターナー少年は、うるさすぎて発狂しすぎて個人的に好きなタイプのキャラではないけど、少年にも苦悩がありました。新しい土地、子役、イジメ。人は生きていれば誰だって苦悩がある。
そして、同じように、いや、人気だからこそ、もっと複雑かもしれない、スーパースターが抱える苦悩は深いのかもしれない。
でも、最後、ジョンは、自殺ではないと私は解釈しました。
ターナーがいうように。明日への希望もあったと。
ただ眠りたいんだ...という手紙の文章はなんか悲しい。
深い眠りについて、起きたら、ちゃんと“自分”になって生きよう、という希望はあったと思う。
でも、ただ眠りたい、眠りたいんだ、ってそこまで ジョンが追いつめられてたと思うと切ない。
あくまでも個人的な映画感想です。
ネタバレ注意!自己責任で!
『The Death & Life of John F. Donovan』
(ジョン・F・ドノヴァンの死と生)
(ジョン・F・ドノヴァンの死と生)
<個人的な評価:10点中7点>
コロナウイルス対策で、映画館を避けてたのですが、どうやら日曜日の夜で、この映画は比較的空いてたので、前列すべて、後ろ列すべて、自分の列すべて、誰もいないのを確認して、ぎりぎりで席をとって、鑑賞しました。自然と前方の席になってしまいますが、まあ人がまわりにいないのが良い。
(位置より、まわりに誰もいないのが最重要。)
あらすじ
アメリカの人気俳優、ジョン・F・ドノヴァンが亡くなってから10年の時が経過した。そんなある日、若手俳優のルパート・ターナーはドノヴァンと交流していたときの記憶を不意に思い出すのだった。11歳の頃、ターナーはドノヴァンと手紙のやり取りを重ねていたのである。
本作はターナーの回想を通して、ドノヴァンの死の真相を描き出していく。
ジョンがカッコいいのと、 最後のバイクのシーンがなぜか無駄にかっこいいのが印象的。
ENDINGの曲で、 BITTERSWEET SYMPHONY が流れてたのが良い。この曲は、 CRUEL INTENTIONSという、私の好きな古い映画で、その映画のENDINGにも流れてました。
この映画はフィクションだけど、 主演が Kit Harington なだけに、色々とおもう事があり、それも この映画を観るキッカケになりました。Kit Harringtonは、私の大好きなドラマ Game of Thronesで、Jon Snow を演じていた。Jon Snow は特別好きなキャラではないし、むしろ苦手なキャラだが、俳優がすごくキャラにはまっていたと思う。(Game of Thronesの俳優たちは、みんな凄く役にはまっていると思う。長く暗いドラマで、役にはまってたからこそ、憑依型の俳優が多かったからこそ、苦悩をかかえてたんだろうな。)
Kit Harringtonは素晴らしい俳優です。
Game of Thrones で、瞬く間に、さらに大人気になりました。。
けど、実在の Kit Harringtonの苦悩を知っている人は多くはないと思います。
彼は、Game of Thronesの最後の収録が終わった直後に、 過呼吸をおこしています。
収録が終わったあと、 リハビリ施設にしばらくいました。
誰よりも重い衣装をきてたし(本人いわく)、長年、難しいキャラを演じて、この長編ドラマで、かなり病んだのか、プライベートでも何かあったのか、真実は知りませんが、 うつ病を発症していました。
だから、収録直後に、 凄く高級なリハビリ施設に入ったんです。これは凄くいい案だと思う。
俳優たちの心のケアを大事にすべきだと思います。どんなにスーパースターでも彼らだって、繊細な人間なのだから。
偶然か否か、この映画の有名俳優の名前も、ジョン。
実在のスーパースター Kit Harringtonも苦悩を抱えてた。
その Kit Harringtonが演じるスーパースター John F. Donovanも苦悩を抱えてた。
映画やドラマで演じて、実生活でも他人から認められようと好かれようと演じて、それってある意味、凄く疲れるし、虚しいなと思いました。
俳優のジョンが、ドラマや映画で演じてるキャラが、魔法使えるヒーロー的な存在で大人気で好かれるキャラで、彼自身も、実生活でそのキャラのイメージを壊さないように好かれるように演じてたのだろうか。
本当の自分を隠して。
((リアルでもそうですよね。逆バージョンで、演じてるキャラが視聴者から嫌われてるから実生活でもなぜかその俳優が叩かれるとか。日本ではたぶんあまりそういうの見かけた事ないと思うし、ある意味、小さい頃からフィクションと現実の区別がつく日本人はそういうひどい事をする人は少ないと思うけど、残念なことに、海外では多い。アメリカでも多い。良い大人がそういう事をすると、バカなんじゃないのって思う。なぜ、映画で嫌われ役を演じてるからって現実で視聴者にそのことで叩かれなくちゃいけないんだ笑。その俳優が現実で犯罪や不倫をしたわけでもないのに!でも、そのような嫌がらせ行為のせいで、俳優たちだって病んでいくんです。))
この映画の文通相手のターナー少年は、うるさすぎて発狂しすぎて個人的に好きなタイプのキャラではないけど、少年にも苦悩がありました。新しい土地、子役、イジメ。人は生きていれば誰だって苦悩がある。
そして、同じように、いや、人気だからこそ、もっと複雑かもしれない、スーパースターが抱える苦悩は深いのかもしれない。
でも、最後、ジョンは、自殺ではないと私は解釈しました。
ターナーがいうように。明日への希望もあったと。
ただ眠りたいんだ...という手紙の文章はなんか悲しい。
深い眠りについて、起きたら、ちゃんと“自分”になって生きよう、という希望はあったと思う。
でも、ただ眠りたい、眠りたいんだ、ってそこまで ジョンが追いつめられてたと思うと切ない。
2020年02月16日
2020年の映画感想(5)★『JOJO RABBIT』(ジョジョ・ラビット)
2020年の映画感想★5
あくまでも個人的な映画感想です。
今年に入って、5つ目の映画。まだ2月なのに。私的には、けっこう今年は映画を観ている方かなと思います。
ちなみに去年は、12個観ました。
アメリカに住んでた時は、けっこう観てたんですけど、日本にきてからは、あんまりですね。年に12個は多い方です。今年はどうなるかな?好みの映画があるかどうか次第にもよりますけどね。
なんでもかんでも見境なく観るわけではない。そんな暇も金もないし、家でNETFLIXとか観るのも好きだし、他に趣味とかありますからね。
さて、この映画、ファンタジーやアクションやSFが好きな私にとっては、興味あるジャンルではないけど、でも、あらすじを読んで、予告をみて、なかなか興味そそられたし、なにより、 主人公のJOJOの母親を演じるScarlett Johansson、好きな女優です!!!
この映画でも、美女だな〜と思いました。あと、すっごいお洒落!!!彼女のファッションが大好きです。最高です!
あと、 Game of ThronesのTheonがいた笑。
なぜか、Theonにしか見えなかった笑。
さて、ここからネタバレ注意!!!!!!
自己責任!ネタバレ注意!!!!!!
責任一切とりません!ネタバレ注意!!!!!!
でも、今回のTheon(笑)の上司はキチガイサイコパスじゃなく、めっちゃ良いキャラで、 母親のロージーと同じぐらいお気に入りのキャラです。そう、 クレンツェンドルフ大尉です。 クレンツェンドルフ大尉もロージーも大好きです。
だからこそ、 あの終わりは切ないし悲しいし泣いてしまいましたね。
(私、涙腺弱いから、だから映画は一人で静かに落ち着いた誰もいない席で観たいんだよ。家族でも恋人でも友達でも人前で泣くのすっごく嫌。女の武器は涙っていうけど、アホかと思う。私は女だけど武器は涙じゃなく笑顔だ!まあ小さい頃から親に泣くとみっともない!って厳しくしつけられた影響もある。)
クレンツェンドルフ大尉の最後はとにかくかっこよかったな。
Theon、じゃなくって、フィンケルも良かったですよ、超無口なやつ!
お母さんのロージーは、あっけなくあっさりと、あんな死に方で悲しい。
死に顔がなかったのが唯一の救いだけど、それでも視聴者は死に顔みてなくても、ジョジョはみたんだよね。
あの描写は本当に切ないし悲しい。とっても悲しい。人ってあんなにあっさり死ぬんだね。元気で笑ってたのに。 ロージーはフィクションのキャラですが、似たような事をした人が実在します。
そう、英国の女王陛下エリザベス女王の夫である、 フィリップ殿下のお母さま。
彼女の名前は、 Princess Alice of Battenberg。あの有名なVICTORIA女王の曾孫で、イギリスの Windsor Castle生まれて、その後、ギリシャ&デンマークの王室に嫁いだお姫様。
(フィリップ殿下とエリザベス女王の祖先はあの有名なVICTORIA女王で、血がつながってます。だからなのか、なんか普通のカップルにはないような特別な絆があるんだろうな。王室の誇り、家の誇りというか。リアルで私が自分の家族以外で一番尊敬している夫婦は、フィリップ殿下とエリザベス女王です。)
そのフィリップ殿下のお母さま(エリザベス女王からしたら義母兼大叔母かな?よくわからないけど笑)のPrincee Aliceは、王家の出ですが、ひどい夫に裏切られるわ、戦時下になって国を追放されるわ、精神科にむりやり強制的に連れれて行かれるわで、すごい悲しい人生。でも、それなのに、 自分が辛いのに、ずっと神様を信じ、ずっと人助けをしてきた。
そう彼女の功績は今も語り継がれていて、彼女は 命を懸けたことをしたんです。
それは。
ユダヤ人をかくまってたという事。
フィクションの話だけじゃなく、実際にそのような事をした人もいたという事です。
並大抵の精神ではできないし、はっきりいいますが、私だったらできないですね。自分の家族の命や自分の命をかけてまで、他社をかくまおうとは思わない。だからこそ、それができる人を心底尊敬します。
ユダヤ人をかくまってたという事。
これは、あの時代では大罪です。
でも、戦争って勝ったものが正義だから。
だから、この映画でも、それがしっかり伝わってきました。
アメリカも戦争に勝ったから正義面してるけど。
戦争において、正義もクソもない、戦争はよくないですよ。
優しい子供までが洗脳される。嫌でも国に従わないといけない。
小さい子供までもが戦争にいかされる。この映画でも、太った可愛らしいジョジョの親友ヨーキー。
彼も戦争にいかされるし。でも彼は生きてて良かった。
そういえば、映画でもちらって出てたけど、あの時のドイツの友達は日本だけだったんですよね。
カリスマ性を持ってたヒトラー。ヒトラーの時代。
ユダヤ人にとっては地獄の時代。
ドイツの子供たちはジョジョのように洗脳されてたし、難しい時代でしたね。
それに大して見た目も違うわけじゃないのに、人はあんなに極端に差別するんですね。
同じ人間なのに。
ユダヤ人のエルサは、ジョジョの死んだ姉になりすましてたけど、瓜二つ。
ジョジョだって、最後は『ユダヤ人』の少年と思われたから助かった。
つまりドイツ人もユダヤ人も似てる人は似てる。そもそもヒトラーは、金髪碧眼じゃないし。
似た外見なのにユダヤ人を迫害し差別するヒトラー率いるナチス。
同じアジア人なのに他のアジア諸国を侵略しまくる大日本帝国。
そして完全に違う見た目の日本人とドイツ人が手を組む。
ヒトラーは、金髪碧眼を崇拝してたのに、なんという皮肉。
(でも、戦争に負けたとはいえ、あの頃の日本は強かったよね。もっと味方がいたら勝ってたかもしれない。今の日本は腑抜けすぎ。極端ですよ日本は。昔みたいに侵略しろとは言わないけど、せめて自分の国を侵略から守ろうよ!少しは大和魂なるものを今の時代に活かせよと思う。まあ、リアルの話は置いときます。)
戦争の映画は、悲しくなるから、あまり観ないし、私はだんぜんファンタジーの世界観あふれるものが好き。
でも、この映画は戦争ものでありながら、笑いもあり、喜劇っぽい部分もありましたね。
これも 悲劇にして喜劇。
母親のロージーは本当に最高。
あの時代の戦争の中にいるのに、いつも美人でお洒落で元気で笑顔で明るくて気丈で、そして愛情深い。自分の子供だけじゃなく、人に対してとにかく愛情深い人。
「おかえりなさい。ママにキスをあげてね。」と戦地から帰ってきた疲れた様子の少年兵たちに声をかけるシーン、すごく良かった。これぞ聖母だなと思いました。
そして、やっぱりクレンツェンドルフ大尉。あー、最後の彼の演技は最高でした。
とにかく、最高にかっこいい。
あと、正直、ジョジョ→エルサへの初恋は、かなりどうでもいいけど。(こういうの個人的に本当に興味ない)
エルサはジョジョを弟ぐらいにしか思ってないだろうな。
エルサってジョジョのお姉さんにそっくりなんですよね。
ジョジョが最初、お姉ちゃんの幽霊がでたーって騒いだぐらいですから。
ジョジョの姉の事も気になりますね。彼女も結核で死んだんだろうか。
かなり年齢が離れてるようだけど。
エルサは17。ジョジョは10。
二人は最後生き延びたけど。
生きてるからこそ未来がある人生があるんだなと。
踊りたくなる気持ちもわかりました。
でも、やっぱり個人的に 悲しい映画でしたね。
映画としての見せ方がうまいな。
笑いをとるのが自然でうまいな。
でも、戦争の悲惨さやリアルさも伝わってきて悲しいな。
キャラそれぞれ個性的でいい味だしているな。
本当に色々とすばらしい映画でした。
ただ、評価は私自身が、個人的に楽しんだか否かも入っているので、7.5点ですね。
感動した部分もあったし、泣いたし、心揺さぶられたし、でも、私が他に10点や9点をあげてる映画と比べると、個人的に、ドンピシャではなかったですね。
やっぱり、私は、ガチなダークファンタジーが好きなんですよ。
次の映画はアクションかSFかダークファンタジーがいいな!
といいつつ、家で、ホラーばっかり見てるここ最近の私です。次の感想はホラーです笑
あくまでも個人的な映画感想です。
『JOJO RABBIT』
(ジョジョ・ラビット)
(ジョジョ・ラビット)
<個人的な評価:10点中7.5点>
今年に入って、5つ目の映画。まだ2月なのに。私的には、けっこう今年は映画を観ている方かなと思います。
ちなみに去年は、12個観ました。
アメリカに住んでた時は、けっこう観てたんですけど、日本にきてからは、あんまりですね。年に12個は多い方です。今年はどうなるかな?好みの映画があるかどうか次第にもよりますけどね。
なんでもかんでも見境なく観るわけではない。そんな暇も金もないし、家でNETFLIXとか観るのも好きだし、他に趣味とかありますからね。
さて、この映画、ファンタジーやアクションやSFが好きな私にとっては、興味あるジャンルではないけど、でも、あらすじを読んで、予告をみて、なかなか興味そそられたし、なにより、 主人公のJOJOの母親を演じるScarlett Johansson、好きな女優です!!!
この映画でも、美女だな〜と思いました。あと、すっごいお洒落!!!彼女のファッションが大好きです。最高です!
あと、 Game of ThronesのTheonがいた笑。
なぜか、Theonにしか見えなかった笑。
さて、ここからネタバレ注意!!!!!!
自己責任!ネタバレ注意!!!!!!
責任一切とりません!ネタバレ注意!!!!!!
でも、今回のTheon(笑)の上司はキチガイサイコパスじゃなく、めっちゃ良いキャラで、 母親のロージーと同じぐらいお気に入りのキャラです。そう、 クレンツェンドルフ大尉です。 クレンツェンドルフ大尉もロージーも大好きです。
だからこそ、 あの終わりは切ないし悲しいし泣いてしまいましたね。
(私、涙腺弱いから、だから映画は一人で静かに落ち着いた誰もいない席で観たいんだよ。家族でも恋人でも友達でも人前で泣くのすっごく嫌。女の武器は涙っていうけど、アホかと思う。私は女だけど武器は涙じゃなく笑顔だ!まあ小さい頃から親に泣くとみっともない!って厳しくしつけられた影響もある。)
クレンツェンドルフ大尉の最後はとにかくかっこよかったな。
Theon、じゃなくって、フィンケルも良かったですよ、超無口なやつ!
お母さんのロージーは、あっけなくあっさりと、あんな死に方で悲しい。
死に顔がなかったのが唯一の救いだけど、それでも視聴者は死に顔みてなくても、ジョジョはみたんだよね。
あの描写は本当に切ないし悲しい。とっても悲しい。人ってあんなにあっさり死ぬんだね。元気で笑ってたのに。 ロージーはフィクションのキャラですが、似たような事をした人が実在します。
そう、英国の女王陛下エリザベス女王の夫である、 フィリップ殿下のお母さま。
彼女の名前は、 Princess Alice of Battenberg。あの有名なVICTORIA女王の曾孫で、イギリスの Windsor Castle生まれて、その後、ギリシャ&デンマークの王室に嫁いだお姫様。
(フィリップ殿下とエリザベス女王の祖先はあの有名なVICTORIA女王で、血がつながってます。だからなのか、なんか普通のカップルにはないような特別な絆があるんだろうな。王室の誇り、家の誇りというか。リアルで私が自分の家族以外で一番尊敬している夫婦は、フィリップ殿下とエリザベス女王です。)
そのフィリップ殿下のお母さま(エリザベス女王からしたら義母兼大叔母かな?よくわからないけど笑)のPrincee Aliceは、王家の出ですが、ひどい夫に裏切られるわ、戦時下になって国を追放されるわ、精神科にむりやり強制的に連れれて行かれるわで、すごい悲しい人生。でも、それなのに、 自分が辛いのに、ずっと神様を信じ、ずっと人助けをしてきた。
そう彼女の功績は今も語り継がれていて、彼女は 命を懸けたことをしたんです。
それは。
ユダヤ人をかくまってたという事。
フィクションの話だけじゃなく、実際にそのような事をした人もいたという事です。
並大抵の精神ではできないし、はっきりいいますが、私だったらできないですね。自分の家族の命や自分の命をかけてまで、他社をかくまおうとは思わない。だからこそ、それができる人を心底尊敬します。
ユダヤ人をかくまってたという事。
これは、あの時代では大罪です。
でも、戦争って勝ったものが正義だから。
だから、この映画でも、それがしっかり伝わってきました。
アメリカも戦争に勝ったから正義面してるけど。
戦争において、正義もクソもない、戦争はよくないですよ。
優しい子供までが洗脳される。嫌でも国に従わないといけない。
小さい子供までもが戦争にいかされる。この映画でも、太った可愛らしいジョジョの親友ヨーキー。
彼も戦争にいかされるし。でも彼は生きてて良かった。
そういえば、映画でもちらって出てたけど、あの時のドイツの友達は日本だけだったんですよね。
カリスマ性を持ってたヒトラー。ヒトラーの時代。
ユダヤ人にとっては地獄の時代。
ドイツの子供たちはジョジョのように洗脳されてたし、難しい時代でしたね。
それに大して見た目も違うわけじゃないのに、人はあんなに極端に差別するんですね。
同じ人間なのに。
ユダヤ人のエルサは、ジョジョの死んだ姉になりすましてたけど、瓜二つ。
ジョジョだって、最後は『ユダヤ人』の少年と思われたから助かった。
つまりドイツ人もユダヤ人も似てる人は似てる。そもそもヒトラーは、金髪碧眼じゃないし。
似た外見なのにユダヤ人を迫害し差別するヒトラー率いるナチス。
同じアジア人なのに他のアジア諸国を侵略しまくる大日本帝国。
そして完全に違う見た目の日本人とドイツ人が手を組む。
ヒトラーは、金髪碧眼を崇拝してたのに、なんという皮肉。
(でも、戦争に負けたとはいえ、あの頃の日本は強かったよね。もっと味方がいたら勝ってたかもしれない。今の日本は腑抜けすぎ。極端ですよ日本は。昔みたいに侵略しろとは言わないけど、せめて自分の国を侵略から守ろうよ!少しは大和魂なるものを今の時代に活かせよと思う。まあ、リアルの話は置いときます。)
戦争の映画は、悲しくなるから、あまり観ないし、私はだんぜんファンタジーの世界観あふれるものが好き。
でも、この映画は戦争ものでありながら、笑いもあり、喜劇っぽい部分もありましたね。
これも 悲劇にして喜劇。
母親のロージーは本当に最高。
あの時代の戦争の中にいるのに、いつも美人でお洒落で元気で笑顔で明るくて気丈で、そして愛情深い。自分の子供だけじゃなく、人に対してとにかく愛情深い人。
「おかえりなさい。ママにキスをあげてね。」と戦地から帰ってきた疲れた様子の少年兵たちに声をかけるシーン、すごく良かった。これぞ聖母だなと思いました。
そして、やっぱりクレンツェンドルフ大尉。あー、最後の彼の演技は最高でした。
とにかく、最高にかっこいい。
あと、正直、ジョジョ→エルサへの初恋は、かなりどうでもいいけど。(こういうの個人的に本当に興味ない)
エルサはジョジョを弟ぐらいにしか思ってないだろうな。
エルサってジョジョのお姉さんにそっくりなんですよね。
ジョジョが最初、お姉ちゃんの幽霊がでたーって騒いだぐらいですから。
ジョジョの姉の事も気になりますね。彼女も結核で死んだんだろうか。
かなり年齢が離れてるようだけど。
エルサは17。ジョジョは10。
二人は最後生き延びたけど。
生きてるからこそ未来がある人生があるんだなと。
踊りたくなる気持ちもわかりました。
でも、やっぱり個人的に 悲しい映画でしたね。
クレンツェンドルフ大尉
&
ロージー・ベッツラー
R.I.P.
&
ロージー・ベッツラー
R.I.P.
映画としての見せ方がうまいな。
笑いをとるのが自然でうまいな。
でも、戦争の悲惨さやリアルさも伝わってきて悲しいな。
キャラそれぞれ個性的でいい味だしているな。
本当に色々とすばらしい映画でした。
ただ、評価は私自身が、個人的に楽しんだか否かも入っているので、7.5点ですね。
感動した部分もあったし、泣いたし、心揺さぶられたし、でも、私が他に10点や9点をあげてる映画と比べると、個人的に、ドンピシャではなかったですね。
やっぱり、私は、ガチなダークファンタジーが好きなんですよ。
次の映画はアクションかSFかダークファンタジーがいいな!
といいつつ、家で、ホラーばっかり見てるここ最近の私です。次の感想はホラーです笑
2020年02月06日
2020年の映画感想(4)★『Knives Out』(ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密)
2020年の映画感想★4
前から観たかった映画!ようやく観れました!面白かったです!
先日観たパラサイトという映画も、そうだったけど、この映画も、 喜劇であり悲劇!!
そんな映画でした。
Agatha Christie の推理ものって大好きなんです!特に映画化は好きだし、 館が舞台の物語とか最高!
前に観た『Crooked House (ねじれた家)』も最高でした。ねじれた家と比べると、やっぱり、ねじれた家の方が好きだけどね。あの結末は好きだった。
まあ、それは置いといて、 この映画も、なかなか良かったです。
私の好み丸出しの少し ゴシックテイストがある館。
資産家の長が死亡。一族やら、家政婦やら、みんなが容疑者。犯人は!?
私の 好きなジャンルですね。推理小説でも、館が舞台のものを、よく読みますし、資産家一族のドロドロとか好きです笑。この映画は、けっこうおもしろいですね。怖くはない。キャラそれぞれがけっこうおもしろい笑。嫌な性格している人も面白い笑。
まず、あらすじから。
あらすじ
NY郊外の館で、巨大な出版社の創設者ハーラン・スロンビーが85歳の誕生日パーティーの翌朝、遺体で発見される。
名探偵ブノワ・ブランは、匿名の人物からこの事件の調査依頼を受けることになる。
パーティーに参加していた資産家の家族や看護師、家政婦ら屋敷にいた全員が第一容疑者。
調査が進むうちに名探偵が家族のもつれた謎を解き明かし、事件の真相に迫っていく—。
さて、ここからネタバレ注意!!!!!!
自己責任!ネタバレ注意!!!!!!
責任一切とりません!ネタバレ注意!!!!!!
面白かったですね。
犯人が途中でわかってしまう系は苦手だけど、 最後まで見ると犯人と思ってた人が厳密には犯人でなかったし、 どんでん返しがあって面白かったです。
家族たちも、一癖二癖あって。
でも残念なことに、 一番いいキャラしているのは、最初に亡くなってしまった Harlan Thrombey ですね。
資産家であり推理作家でもある彼。なかなか面白い。 死ぬ覚悟はいつでもあった人なんだな。
死ぬ間際でも、トリックのネタを考えてたのが良いキャラしているなと思いました。
その 彼に寄生していた彼の家族たち。
これもある意味、 パラサイト。
自分の子供や孫に愛と善意で経済的援助をしてきたが、それは子供や孫達の未来を支配する事なのでは?と悩んでいたんですね。彼にたかりつづける子供と孫たち。うーん。
でもね。だからって、全財産を友達であった移民の看護師に譲るのは、ちょっとなーと思いました。
破天荒だからこそ、面白いキャラですけどね。
でも私が一族の一員だったらスゴイ怒るし、逆に看護師の立場だったら困惑するし、遺産手放しちゃうかもね。ちょっと取り分はもらうけど。
彼が全財産を心優しい看護師に譲ったのは、彼女なら、良い判断をして自分の家族を助けてくれるだろうと思ったからだろうな。彼はいつでも死ぬ覚悟があったが、家族のことが心配、と看護師に話してたもんね。
意地悪で遺産を家族に残さなかったわけではないんですね。
あえて、家族のために遺産を残さない。
うーん、私だったら、やっぱり遺産はほしいし、遺産があるのならば、自分と血のつながった子供達にあげたいから、この判断には納得いきませんが笑。でも天才推理作家ならではの、価値観なのでしょうね。
そして、主人公で家政婦のマルタさん。彼女は、犯人じゃなかった!!!
あの時、ちゃんと救急車を呼んでいれば。
ああ、切ない。彼女の判断は正しかったんですね涙。
Marta Cabreraさん。若いけれど、働き者で優しく責任感が強い。
亡くなった推理作家の遺産だけではなく、意思を継ぐ人ですね。
彼女の特技、いや特技って言い方は変ですね笑。
嘘をつくと吐いてしまうってのが、面白いですね。なかなかユニークな設定です。
その設定は面白いと思いました。
とても面白い映画でした。
けれど、残念なのが、 せっかくの特徴ある館を生かせなかった事でしょうか。
タイトルにも、館ってのがあるのに、その館の特徴が、隠し扉程度しか生かせなかったし、刃はどうした!
ナイフはどうした!せっかく、ナイフがこんなにあるんだ。ナイフでのトリックをもっと楽しみにしてました。最後のマルタが殺されそうになった時にフェイクナイフは、あんなのはトリックではない。
もっと、面白いトリックがあればよかった。
せっかくのゴシックテイストある不思議な館だったのに、あんなにナイフがたくさんあるのに、ぜんぜん物語に絡んでなくて残念でした。(小説は読んでないので知りませんが。)
これが象徴的なナイフ!!
なんかGame of Thronesの玉座のデザインを連想させますね。あれは玉座そのものだったけど。
でも無数の刃。
残念なことに、この映画では、このナイフは象徴的なもので、特にトリックには関係なかった事ですね。
意味が全くなかったというと、個人的にはそう思いませんが。
名探偵が、よくドーナッツの穴といいますが。
まさに、 この無数のナイフのデザインが、そのドーナッツの穴を表しているのでは、と思いました。
喜劇であり悲劇のような映画でした。
個人的に、かなり面白かったですね。
『Knives Out』
(ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密)
(ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密)
<個人的な評価: 10点中8点
>
前から観たかった映画!ようやく観れました!面白かったです!
先日観たパラサイトという映画も、そうだったけど、この映画も、 喜劇であり悲劇!!
そんな映画でした。
Agatha Christie の推理ものって大好きなんです!特に映画化は好きだし、 館が舞台の物語とか最高!
前に観た『Crooked House (ねじれた家)』も最高でした。ねじれた家と比べると、やっぱり、ねじれた家の方が好きだけどね。あの結末は好きだった。
まあ、それは置いといて、 この映画も、なかなか良かったです。
私の好み丸出しの少し ゴシックテイストがある館。
資産家の長が死亡。一族やら、家政婦やら、みんなが容疑者。犯人は!?
私の 好きなジャンルですね。推理小説でも、館が舞台のものを、よく読みますし、資産家一族のドロドロとか好きです笑。この映画は、けっこうおもしろいですね。怖くはない。キャラそれぞれがけっこうおもしろい笑。嫌な性格している人も面白い笑。
まず、あらすじから。
あらすじ
NY郊外の館で、巨大な出版社の創設者ハーラン・スロンビーが85歳の誕生日パーティーの翌朝、遺体で発見される。
名探偵ブノワ・ブランは、匿名の人物からこの事件の調査依頼を受けることになる。
パーティーに参加していた資産家の家族や看護師、家政婦ら屋敷にいた全員が第一容疑者。
調査が進むうちに名探偵が家族のもつれた謎を解き明かし、事件の真相に迫っていく—。
さて、ここからネタバレ注意!!!!!!
自己責任!ネタバレ注意!!!!!!
責任一切とりません!ネタバレ注意!!!!!!
面白かったですね。
犯人が途中でわかってしまう系は苦手だけど、 最後まで見ると犯人と思ってた人が厳密には犯人でなかったし、 どんでん返しがあって面白かったです。
ちなみに、こちらが相関図。
家族たちも、一癖二癖あって。
でも残念なことに、 一番いいキャラしているのは、最初に亡くなってしまった Harlan Thrombey ですね。
資産家であり推理作家でもある彼。なかなか面白い。 死ぬ覚悟はいつでもあった人なんだな。
死ぬ間際でも、トリックのネタを考えてたのが良いキャラしているなと思いました。
その 彼に寄生していた彼の家族たち。
これもある意味、 パラサイト。
自分の子供や孫に愛と善意で経済的援助をしてきたが、それは子供や孫達の未来を支配する事なのでは?と悩んでいたんですね。彼にたかりつづける子供と孫たち。うーん。
でもね。だからって、全財産を友達であった移民の看護師に譲るのは、ちょっとなーと思いました。
破天荒だからこそ、面白いキャラですけどね。
でも私が一族の一員だったらスゴイ怒るし、逆に看護師の立場だったら困惑するし、遺産手放しちゃうかもね。ちょっと取り分はもらうけど。
彼が全財産を心優しい看護師に譲ったのは、彼女なら、良い判断をして自分の家族を助けてくれるだろうと思ったからだろうな。彼はいつでも死ぬ覚悟があったが、家族のことが心配、と看護師に話してたもんね。
意地悪で遺産を家族に残さなかったわけではないんですね。
あえて、家族のために遺産を残さない。
うーん、私だったら、やっぱり遺産はほしいし、遺産があるのならば、自分と血のつながった子供達にあげたいから、この判断には納得いきませんが笑。でも天才推理作家ならではの、価値観なのでしょうね。
そして、主人公で家政婦のマルタさん。彼女は、犯人じゃなかった!!!
あの時、ちゃんと救急車を呼んでいれば。
ああ、切ない。彼女の判断は正しかったんですね涙。
Marta Cabreraさん。若いけれど、働き者で優しく責任感が強い。
亡くなった推理作家の遺産だけではなく、意思を継ぐ人ですね。
彼女の特技、いや特技って言い方は変ですね笑。
嘘をつくと吐いてしまうってのが、面白いですね。なかなかユニークな設定です。
その設定は面白いと思いました。
とても面白い映画でした。
けれど、残念なのが、 せっかくの特徴ある館を生かせなかった事でしょうか。
タイトルにも、館ってのがあるのに、その館の特徴が、隠し扉程度しか生かせなかったし、刃はどうした!
ナイフはどうした!せっかく、ナイフがこんなにあるんだ。ナイフでのトリックをもっと楽しみにしてました。最後のマルタが殺されそうになった時にフェイクナイフは、あんなのはトリックではない。
もっと、面白いトリックがあればよかった。
せっかくのゴシックテイストある不思議な館だったのに、あんなにナイフがたくさんあるのに、ぜんぜん物語に絡んでなくて残念でした。(小説は読んでないので知りませんが。)
これが象徴的なナイフ!!
なんかGame of Thronesの玉座のデザインを連想させますね。あれは玉座そのものだったけど。
でも無数の刃。
残念なことに、この映画では、このナイフは象徴的なもので、特にトリックには関係なかった事ですね。
意味が全くなかったというと、個人的にはそう思いませんが。
名探偵が、よくドーナッツの穴といいますが。
まさに、 この無数のナイフのデザインが、そのドーナッツの穴を表しているのでは、と思いました。
喜劇であり悲劇のような映画でした。
個人的に、かなり面白かったですね。
2020年02月05日
2020年の映画感想(3)★『CATS』(キャッツ)
2020年の映画感想★3
観ました!
劇場版は観てないですね。なかなか機会がなくて。
でも映画はもっと気軽に観れるから前から観ようと思ってたんですよね。
それなのに、すごいアメリカで批判されてて失笑。
まあ、感想なんか人それぞれなのに、まるで自分の声が正しいかのように偉そうに評論家している映画評論家は私はぶっちゃけ好きじゃないし、あいつらの意見はあまりあてにならないんですよ、結局は私自身の好みですからね。ただ今回の批判は暴言のようなものが結構多くって、逆に気になって、よし観てやるわ!って思いました笑。
まあ、ぶっちゃけ、つまらなかったです笑。
私、元々、音楽が多いミュージカル映画とか苦手で(嫌いじゃないけど)、FROZENも音楽の部分は興味なかったし。ただ!!たまーーにすっごくいい音楽に出会えた時は涙が出るほど感動する!
今回のCATSは、もうずーーーーーーっと音楽と踊り。でも寝なかったです。
ちゃんと最後まで目をあけて、しっかり見たよ!!
正直、ダンスの部分は、ちょっときもかったけど。バレエなのはわかるんですが、なんというか、猫の着ぐるみをきた人間だし、バレエ特有の動きなのはわかるけど、妙に生々しくって笑。
我慢ならない!というわけではないけど、生理的にちょっと気持ち悪いなと思いました。けど、まあビジュアルはあまり気にせず、ミュージカルとして何とか楽しもうと思いましたね。
それで音楽にフォーカスしてみると、まあ、けっこういい歌もあるんですが、長い。
でも、 MEMORYはすっごく良かった。
なんだろう、あの曲は。
聞いたことがある曲ですが。
なんだか、凄く美して悲しくて切なくて、最高な曲。
心が解き放たれるような曲。
本当に感動した。
あの曲がなかったら、この映画は、2.5点か3点でしょうね。
あの曲があったからこそ、5点にしました。10点中5点。
だから、ぶっちゃけ、総合的にみて、普通という感想。
他の部分は、微妙だけど、MEMORYという曲が良かったし役者さんの合唱力もすごかった。
だから、この映画は総合的にみて、悪くないね!と思いました。
このMEMORYをうたっていたのは、Jennifer Hudsonという役者さん。グリザベラという悲しい老いた猫の役でした。けっこういいキャラしてました。
むしろ、このグリザベラを主人公にした方が面白かったんじゃないの?と思いましたね。
主人公のヴィクトリアは正直、最初微妙だった。性格的になんだか。
映画の後半からよくなってたけど。
でもヴィクトリアって子猫って設定なのに、妙に生々しい『雌』という演技のようだった。猫特融の甘えのものなのか、雌特融の媚びなのがわからず、雄ネコたちにチヤホヤされてるのも、うーん、子猫という印象がしなかった。あ、子猫って設定だったんだって感じ。
まあ、後半から、オールドデュトロノミーや、グリザベラとかかわって、キャラがしっかりしてきたのは良いけど。
でも、やっぱり、この映画は、グリザベラを主人公にした方が面白かったのかも、と思いました。
グリザベラの転落ぶりに興味あるし。一時期は一番美しいゴージャスな猫だったのに、転落していった、酒場を漁るホームレスになった。その哀しみっぷりを、映画でやったら、もっと面白かったと思うんだけどな。
私は、完璧な美しい女性の中の、欲や哀しみを見るのが好きだから、そういうキャラに惹かれる。転落していってもね。金髪美女は金髪美女でも、DISNEYのシンデレラとかは嫌いだけど、Game of ThronesのCerseiは大好きだし。
とにかく影がある人に惹かれます。
で、話ぶっとぶけど、最後に、グルザベラが選ばれたわけだけど、どこにいったんだ笑。
新しい人生を歩むのはわかったけど。でも、どこか別の地で生きるのかな?
舞台みてないから、よくわかりません。
あと、双子の猫だかカップルの猫だか知らないけど、マンゴジェリー&ランペルティーザのコンビが好き。
一応カップルって設定だけど、なんか似てるから双子や兄妹にみえますね。
悪戯のちょっと悪い猫コンビ、かわいいし、けっこう好きです。
ボンバルリーナは、猫でも、セクシーな感じなのはわかる。
マキャヴィティは、なかなか癖があって面白いですね。
猫のそれぞれのキャラは個性的でいいと思うんですが、もっと映画ならではに活かせればいいかなと思いました。
あと、タップダンスの場面はよかったです。
鉄道猫のタップダンスと、ロンドンの鉄道とロンドンの風景が見る描写。
劇場ならではの臨場感!!その場面は良かったですね。
まあ、とりあえず良い部分だけをのべました。
他に色々つっこみどころあるけど。まあ、ストーリー性とか中身とかね。
ま、ミュージカル映画だし。しょうがないですね。音楽とダンスがメインですからね。
『CATS』(キャッツ)
<個人的な評価: 10点中5点
>
観ました!
劇場版は観てないですね。なかなか機会がなくて。
でも映画はもっと気軽に観れるから前から観ようと思ってたんですよね。
それなのに、すごいアメリカで批判されてて失笑。
まあ、感想なんか人それぞれなのに、まるで自分の声が正しいかのように偉そうに評論家している映画評論家は私はぶっちゃけ好きじゃないし、あいつらの意見はあまりあてにならないんですよ、結局は私自身の好みですからね。ただ今回の批判は暴言のようなものが結構多くって、逆に気になって、よし観てやるわ!って思いました笑。
まあ、ぶっちゃけ、つまらなかったです笑。
私、元々、音楽が多いミュージカル映画とか苦手で(嫌いじゃないけど)、FROZENも音楽の部分は興味なかったし。ただ!!たまーーにすっごくいい音楽に出会えた時は涙が出るほど感動する!
今回のCATSは、もうずーーーーーーっと音楽と踊り。でも寝なかったです。
ちゃんと最後まで目をあけて、しっかり見たよ!!
正直、ダンスの部分は、ちょっときもかったけど。バレエなのはわかるんですが、なんというか、猫の着ぐるみをきた人間だし、バレエ特有の動きなのはわかるけど、妙に生々しくって笑。
我慢ならない!というわけではないけど、生理的にちょっと気持ち悪いなと思いました。けど、まあビジュアルはあまり気にせず、ミュージカルとして何とか楽しもうと思いましたね。
それで音楽にフォーカスしてみると、まあ、けっこういい歌もあるんですが、長い。
でも、 MEMORYはすっごく良かった。
なんだろう、あの曲は。
聞いたことがある曲ですが。
なんだか、凄く美して悲しくて切なくて、最高な曲。
心が解き放たれるような曲。
本当に感動した。
あの曲がなかったら、この映画は、2.5点か3点でしょうね。
あの曲があったからこそ、5点にしました。10点中5点。
だから、ぶっちゃけ、総合的にみて、普通という感想。
他の部分は、微妙だけど、MEMORYという曲が良かったし役者さんの合唱力もすごかった。
だから、この映画は総合的にみて、悪くないね!と思いました。
このMEMORYをうたっていたのは、Jennifer Hudsonという役者さん。グリザベラという悲しい老いた猫の役でした。けっこういいキャラしてました。
むしろ、このグリザベラを主人公にした方が面白かったんじゃないの?と思いましたね。
主人公のヴィクトリアは正直、最初微妙だった。性格的になんだか。
映画の後半からよくなってたけど。
でもヴィクトリアって子猫って設定なのに、妙に生々しい『雌』という演技のようだった。猫特融の甘えのものなのか、雌特融の媚びなのがわからず、雄ネコたちにチヤホヤされてるのも、うーん、子猫という印象がしなかった。あ、子猫って設定だったんだって感じ。
まあ、後半から、オールドデュトロノミーや、グリザベラとかかわって、キャラがしっかりしてきたのは良いけど。
でも、やっぱり、この映画は、グリザベラを主人公にした方が面白かったのかも、と思いました。
グリザベラの転落ぶりに興味あるし。一時期は一番美しいゴージャスな猫だったのに、転落していった、酒場を漁るホームレスになった。その哀しみっぷりを、映画でやったら、もっと面白かったと思うんだけどな。
私は、完璧な美しい女性の中の、欲や哀しみを見るのが好きだから、そういうキャラに惹かれる。転落していってもね。金髪美女は金髪美女でも、DISNEYのシンデレラとかは嫌いだけど、Game of ThronesのCerseiは大好きだし。
とにかく影がある人に惹かれます。
で、話ぶっとぶけど、最後に、グルザベラが選ばれたわけだけど、どこにいったんだ笑。
新しい人生を歩むのはわかったけど。でも、どこか別の地で生きるのかな?
舞台みてないから、よくわかりません。
あと、双子の猫だかカップルの猫だか知らないけど、マンゴジェリー&ランペルティーザのコンビが好き。
一応カップルって設定だけど、なんか似てるから双子や兄妹にみえますね。
悪戯のちょっと悪い猫コンビ、かわいいし、けっこう好きです。
ボンバルリーナは、猫でも、セクシーな感じなのはわかる。
マキャヴィティは、なかなか癖があって面白いですね。
猫のそれぞれのキャラは個性的でいいと思うんですが、もっと映画ならではに活かせればいいかなと思いました。
あと、タップダンスの場面はよかったです。
鉄道猫のタップダンスと、ロンドンの鉄道とロンドンの風景が見る描写。
劇場ならではの臨場感!!その場面は良かったですね。
まあ、とりあえず良い部分だけをのべました。
他に色々つっこみどころあるけど。まあ、ストーリー性とか中身とかね。
ま、ミュージカル映画だし。しょうがないですね。音楽とダンスがメインですからね。
2020年01月28日
2020年の映画感想(2)★『パラサイト 半地下の家族』(Parasite)
2020年の映画感想★2
観ました!平日の夜に!
すごい絶賛されてるから、期待してみたけど、期待通りに良い作品でした!
期待以下でも期待以上でもなく、期待通りに良い作品!!
展開は予想外でジェットコースターのように、ハラハラしながら、ドキドキしながら、特に中盤のスゴイ展開のあとは、もう目が離せなかったというか、いや、もう冒頭から目が離せない展開でいっぱいです。
まず、 あらすじ 。
父ギテク、母チュンスク、息子ギウ、娘ギジョンのキム家の4人は、狭く薄汚れた半地下のアパートに住んでいた。全員失業中で、近隣のパスワードの掛かっていないWi-Fiを使ったり、近所のピザ屋のピザの箱を組み立てる低賃金の内職をしたりしてなんとか生活していた。貧しいが、家族みんな仲良く暮らしていた。ある日、ギウの友人で名門大学に通う青年ミニョクがやってきて、富をもたらす山水景石という岩をくれる。ミニョクは、自分が留学する間、パク家の女子高生ダヘの英語の家庭教師をやらないかとギウに提案する。ミニョクはダヘが大学に入学したら交際するつもりであることを明かし、ギウなら信用できるという。浪人中のギウは教える資格がないとためらうが、高い報酬のこともあり家庭教師の仕事を受けることを決意した...
そして、、、
さて、ここからは ネタバレ有り です・・・
ネタバレ注意
ネタバレ注意
ネタバレ注意
面白かったです。
家族の喜劇+悲劇。
喜劇であり悲劇でもある。そんなユニークな映画です。けっこう笑える部分も冒頭からありましたが、後半はかなりダークな展開。
ちなみに、私のお気に入りキャラは、美しく、純真、若くて“シンプル”なパク社長の妻ヨンギョ!
騙されやすい天然キャラで憎めないし、でも、ちゃんとマダムっぽい部分もあるし、美しく可愛く、そしておバカ。彼女の気持ちや家庭教師や家政婦に頼って信じてしまう気持ちもわかるんだよな。決して大馬鹿ってわけではないし、クズでもないし、意地悪でもない。むしろ妻や母としての責任を一生懸命はたそうとしているし、使用人に対しても、普通に良い人。ちゃんと給料払ってるしね。かなり高額でケチらず。
末っ子を溺愛している気持ちもわかるし親バカな部分もわかる。甘やかしすぎだけど、まあ金持ちにありがちというか笑。わからなくはなです。社長のパク・ドンイクもイケメン社長だし、普通に理想の金持ち社長という感じですね。奥様と違って、かなり頭がキレるし、人をあまり信用せず、人を寄せ付けないような部分があるけど、でもジェントルマンで良い人です。(この旦那様も末っ子を甘やかしすぎだけど)別にダイアナ妃レベルの良い人って意味ではないけれど、普通に悪い人ではなく、使用人にも高額の給料を払っていて、普通に意地悪ではないし、性格も別にクズじゃないし、普通にまともな人って意味で、良い人って言いました。奥さんの方もそうです。クズではないんですよね。少なくとも私よりは良い人たちです笑。そう、彼らは別に悪人ではないんですよ。むしろこの作品では、被害者ですね確実に。
たまにありがちな映画で、悪い金持ち!とか出てくるけど(ワンピースに多いよね、そういう描写。シンプルに飽きた)でも、この映画は、この金持ちはごくごく、普通の社長の金持ちの一家。不運なことに貧乏一家に寄生された被害者一家です。このレベルの金持ちは、リアルでも家族や友人にいます。医者一家、資産家一家、IT社長一家、財閥系の一族、不動産王の一族などなど、中学高校の友達にもゴロゴロいたし、どことは言いませんが、私自身の実家もそうです。アメリカの実家では雇ってないけど、シンガポールの実家に帰れば運転手もお手伝いさんもいますし、私の相方も、まわりの友人もそうです。さすがに、ここまで能天気で人を信じやすい可愛い奥様は、私のまわりにはいないけど笑。特に私の母は人を疑ってかかりますし使用人を信じてないですからね笑。
第三者目線でみたかったけど、でも、やっぱり、パク一族に感情移入してしまいましたね。
でも、キム一族も哀れで可哀想で。どこまで膨張しているか知らないけど、本当にこんな半地下の生活をしている人が韓国にはいるんでしょうか?洪水のシーンはけっこうショッキングでした。下水があふれでていて汚い。でも、韓国の格差社会もけっこうあるらしいですからね。それにしても、才能ある人が就職もできないのは嘆かわしい。おやじの方はもっとしっかりしろよ!って最初から思ったけどね。タクシーの運転手にもなれなかったのかな?そこまで就職困難だったんでしょうか。日本は今どこも人手が足りないから実感ないけど。この映画では、才能あっても健康体であっても運転ができても、就職することが困難な環境だったのでしょう。
そして、この映画では家族がテーマ。
韓国は、もともと、日本より、家族兄弟間の繋がりが強いんですね。中国もそうだけど。
私も母は中華系のシンガポール人だから、家族の繋がりが濃いし、親兄弟や一族(家)を大切にするというのは、もう骨にしみこんでいるんです。だからですかね。観ていると色々思うことあるし、理解できる部分もあるんですよね。貧しい家庭の方の気持ちもわからなくはない。
子供は親の面倒もちゃんとみるし、長男のギウなんか、責任感ありますよね。
自分さえよければ、親兄弟どうでもいいって人が日本にはけっこういるようだけど、韓国や中華系では、まずありえないですね。だから、ギウは計画をたてて、妹を家庭教師として紹介、その妹は父を運転手として紹介。そして、その父は妻を家政婦として紹介。この紹介のやり方が笑えたりユーモラスだったり面白いんですよ。そして毎回騙されていく奥様〜!!!!!!!!おくさーん!!!しっかりしろ!
貧乏家族4人が金持ち家族4人に寄生!面白い構図です。
ちょっと追い出された家政婦かわいそうでしたね。
でも、もっとビックリしたのは中盤ですかね。
どんでん返しがすごいですよ。
視聴者の私も騙された!!!って感じです。
なんと、 半地下の家族というタイトルは二重の意味があったんです。
金持ち一家の金持ちさえも知らない、建築家と家政婦だけが知っている秘密の地下シェルターがあったのでした!そこには、家政婦の夫がずーーーーーっと暮らしてた。うーん、びっくり。
ちなみに、韓国の富裕層は北朝鮮のミサイルに備えたシェルターや借金取りから逃げるために地下室を作ることがあるとの事ですが、そうなんですかね?韓国の事情はよく知りませんが、韓国に限らず、どの国でも、豪邸といえば、地下室じゃないですかね?特に自分で設計したのなら、なおさら。その地下室が秘密のもあれば、ゲームルームやカラオケルームや倉庫にしている人もいますよね。さて、この映画では、自分の家なのに、地下シェルターの事も知らなかったパク一家。うーん笑。まあ、忙しい旦那に、家事は家政婦にまかせっきりのシンプル奥様だからなー。
しかも恐ろしい事に、その地下に、人が住んでたなんて。怖すぎる笑。 幽霊より怖いです。
知らない同居人。。。怖。
人間は幽霊より怖いですね。
まあ、この元家政婦の旦那さん、地下に長年住んでたからか、精神を病んでますね。
出てきたときは思いつかなかったけど、まさか、 こいつが最後のあの事件の発端だったとは。
うーん、想像できなかったな。
パク社長一家の末っ子が病んでるのは、1年前に幽霊をみたから。その幽霊は、この地下住民の家政婦さんの旦那さんだったってわけですね。そりゃ病むよ!怖い。
この映画、良かったんだけど、でもパク一家のその後が描かれてないのが、ちょっとな。
むしろ一番の被害者だし。この末っ子くんは、この先、まともに成長できないでしょ。
二度もトラウマを経験したのだから。だって目の前で、家庭教師の先生がぶっ刺されて殺されるのを観たんですよ。この末っ子、その後、どうなったのか。
そして、 高校生の娘。彼女はどうなったのか。本当に家庭教師の先生できたギウを信頼してたし好きだったわけだし、頭殴られたギウを助けたのって彼女ですよね?
そのうえ、父親が殺されてしまって。
その後、彼女は真実を知ったのでしょうか?ギウの正体を知ったんでしょうか?
彼女はどうたの?
父親を亡くして、これからどうするの?
そして私のお気に入りキャラの奥様、ご主人が刺されてその後、どうなったの?
この映画、あまりにも被害者家族がその後どうなったか描かれてなくて。
そこが、ちょっと残念でしたね。
ぶっちゃけ、人の家族に寄生して、その家族をぶっ壊したわけですからね。
犠牲になったのは社長一人だったけど、残された遺族はどうなるんですか?
奥様も実家がお金持ちのようだから実家に帰るのかな?
たかがフィクションの映画とはいえ、残された遺族が心配だし彼女たちの幸せを願います。
キム一家も犠牲になった人がいないわけではない。
そう可哀想なのは、ギウの妹のギジョン(ジェシカ先生)ですね。
詐欺をやらかしたから自業自得という人もいるかもしれないけど、でも、やっぱり可哀想ですね。
才能あるにもかかわらず金ないので美大にいけず、半地下の臭い家に住んで、そして詐欺師。
この映画のテーマである格差社会。
日本より、韓国は格差社会はひどいのでしょうか?
アメリカも格差社会だけど努力すれば奨学金とかで大学には行けます。金持ちの何倍も努力が必要ですが。
それよりアメリカで気になるのは、働くことを放棄して政府の金をあてに、好き放題している貧乏人ですかね。怠慢で貧乏で生活保護をあてにしている連中。私たちの税金で生きている寄生虫ども。リアルではそういう連中が一番嫌いです。日本にもいますよね。生活保護あてにしている怠慢なクズ。
ただ、そういう人ばかりじゃないのも事実なんでしょう。働きたくても働けない。才能あるのに大学にいけない。親の介護のために無職とか。そういう人達の為に、税金で何かすべきなのではないかな。
韓国の事情は詳しくはわかりませんが、別に頭が悪いわけでも怠慢でもないのに、この映画は家族4人が全員無職ですね。父親の方はちょっと、もっとまじめに仕事探せよと思うのですが笑。
でも4人で内職しながら、日々を生きていました。
この映画で、気になったのは、 無意識の差別と臭い。
人間だから、ほとんどの人がしているでしょう。私もしていますよ。無意識どころか意識的にやる事もあるかも。正しい事とも思わないけど、でも自分と自分の家族を守るためには仕方がないのではないでしょうか?
臭いとか特に。簡単な極端な例でいうと、ホームレスとか臭いじゃないですか。近寄らないですよ。
例えば、電車で席が二つあった。清楚な服装の主婦のとなりと、汚らしい病気もってそうなホームレスっぽいオジサンのとなり。あなたならどっちに座りますか?
普段、何気ないこの行動こそが差別そのもの。私は差別なんかしない!ホームレスも一般人も同様に接する!って人はどれだけいるんでしょうか?みんなしていると思いますよ。
聖人君子ではあるまいし。人さまの旦那を寝取るとか、詐欺するとか、他人様に迷惑かけさえしなければ。
でも差別された側はどう思うのでしょうか?
今回、社長が殺されたのは自業自得でしょうか?
私は自業自得とは全く思いませんし社長に同情しますが、引き金を引いたのは社長自身ですよね。
彼のある行動が、ギテクに怒り?を爆発させたのかも。無計画ですがね。
臭い。
子供の鼻は騙せないですね。
末っ子君が気づいてたんですね。4人にしみ込んでた同じ臭い。
半地下の臭い。
半地下に住んでいるからといって、別に風呂に入ってないわけじゃないし、それなりに清潔にしているようにみえるキム一家ですが、それでも貧乏臭というのは、中々消えないかな。
臭い。。。
この作品のテーマでもありますね。
もう一つの無意識の差別。
最初っからあったんですね。
ギウの友達。家庭教師の仕事を紹介してきたミニョク。
彼はなぜギウを紹介したのか?
自分の好きな女の家庭教師に、なぜギウを選んだのか。
ギウなら信頼できるというけど。
それって本心では、ギウのような貧乏人をダヘが好きになるわけないって思ってるからなのでは?
だって、普通なら、女性の家庭教師を紹介した方が安全だと思うけど。
友人だけど無意識の差別が、ここでもあったのでは?と思いますね。
最後の展開。
うーん。 父を想うギウの気持ちが切なかったですね。
彼の儚い夢はかなうのでしょうか。
貧乏人の彼が、あの家を買うことができるのでしょうか?
父親はずっとあの地下で暮らすんでしょうか。
切なかったけど、 映画としては、良いエンディングだと思いました。
格差社会、無意識の差別、臭い。。。
暗いテーマだけど、それをユーモア混じりながら描いた作品。
悲劇であり喜劇でもある。
そんな作品でした。
そして、 富をもたらす山水景石という岩。
これは、この石で、ギウが金持ち一家をぶっKOROSUのかなと予想してたけど、違った。
この石は、 ギウにへばりついて離れないというセリフがあったけど。
この石は、 ギウ自身を傷つける石だったんですね涙。深い。
ギウ、命は助かったけど。
さて、殺人がおきたあの家を買ったのは、韓国に来たばかりの外国人(ドイツ人)一家。
まあ、これも、リアルでありがちですね。
というのは、実際に私の友人達や彼が同じ目にあったからですよ。
私の友人たちも、彼も、学生時代は、父親が駐在員でした。彼らは高収入で海外で働きます。
例えば、私の彼、アメリカ人ですが、父親の仕事の関係でマレーシアに住んでた事があり、最初に住んでた家は、12LDKでプール付き、地下も2層あった、それぞれの寝室にバストイレ付き、かなりの豪邸でしたが、地元では有名な幽霊屋敷でした。というか、その一帯が、やばかったんですね。
地元の人は絶対済まない。豪邸がゴロゴロ立ち並ぶけど、住んでいるのは5割が外国人でそれ以外が空き家。
かなりひどい目にあったらしいですよ。信じない人は信じないけどね。
私の友達は、タイで似たようなことにあった事があります。やはり、何も知らなかったので、幽霊屋敷に住んでしまったらしいですね。
よくある話です。ちなみに、私の父も一回、似たような経験があります。父の単身赴任だったので私は行かなかったけど。それはマンションでしたね。まあ、すぐに引っ越したけど。
駐在員の方、注意してくださいね!
『パラサイト 半地下の家族』(Parasite)
観ました!平日の夜に!
すごい絶賛されてるから、期待してみたけど、期待通りに良い作品でした!
期待以下でも期待以上でもなく、期待通りに良い作品!!
展開は予想外でジェットコースターのように、ハラハラしながら、ドキドキしながら、特に中盤のスゴイ展開のあとは、もう目が離せなかったというか、いや、もう冒頭から目が離せない展開でいっぱいです。
まず、 あらすじ 。
父ギテク、母チュンスク、息子ギウ、娘ギジョンのキム家の4人は、狭く薄汚れた半地下のアパートに住んでいた。全員失業中で、近隣のパスワードの掛かっていないWi-Fiを使ったり、近所のピザ屋のピザの箱を組み立てる低賃金の内職をしたりしてなんとか生活していた。貧しいが、家族みんな仲良く暮らしていた。ある日、ギウの友人で名門大学に通う青年ミニョクがやってきて、富をもたらす山水景石という岩をくれる。ミニョクは、自分が留学する間、パク家の女子高生ダヘの英語の家庭教師をやらないかとギウに提案する。ミニョクはダヘが大学に入学したら交際するつもりであることを明かし、ギウなら信用できるという。浪人中のギウは教える資格がないとためらうが、高い報酬のこともあり家庭教師の仕事を受けることを決意した...
そして、、、
さて、ここからは ネタバレ有り です・・・
ネタバレ注意
ネタバレ注意
ネタバレ注意
面白かったです。
家族の喜劇+悲劇。
喜劇であり悲劇でもある。そんなユニークな映画です。けっこう笑える部分も冒頭からありましたが、後半はかなりダークな展開。
ちなみに、私のお気に入りキャラは、美しく、純真、若くて“シンプル”なパク社長の妻ヨンギョ!
騙されやすい天然キャラで憎めないし、でも、ちゃんとマダムっぽい部分もあるし、美しく可愛く、そしておバカ。彼女の気持ちや家庭教師や家政婦に頼って信じてしまう気持ちもわかるんだよな。決して大馬鹿ってわけではないし、クズでもないし、意地悪でもない。むしろ妻や母としての責任を一生懸命はたそうとしているし、使用人に対しても、普通に良い人。ちゃんと給料払ってるしね。かなり高額でケチらず。
末っ子を溺愛している気持ちもわかるし親バカな部分もわかる。甘やかしすぎだけど、まあ金持ちにありがちというか笑。わからなくはなです。社長のパク・ドンイクもイケメン社長だし、普通に理想の金持ち社長という感じですね。奥様と違って、かなり頭がキレるし、人をあまり信用せず、人を寄せ付けないような部分があるけど、でもジェントルマンで良い人です。(この旦那様も末っ子を甘やかしすぎだけど)別にダイアナ妃レベルの良い人って意味ではないけれど、普通に悪い人ではなく、使用人にも高額の給料を払っていて、普通に意地悪ではないし、性格も別にクズじゃないし、普通にまともな人って意味で、良い人って言いました。奥さんの方もそうです。クズではないんですよね。少なくとも私よりは良い人たちです笑。そう、彼らは別に悪人ではないんですよ。むしろこの作品では、被害者ですね確実に。
たまにありがちな映画で、悪い金持ち!とか出てくるけど(ワンピースに多いよね、そういう描写。シンプルに飽きた)でも、この映画は、この金持ちはごくごく、普通の社長の金持ちの一家。不運なことに貧乏一家に寄生された被害者一家です。このレベルの金持ちは、リアルでも家族や友人にいます。医者一家、資産家一家、IT社長一家、財閥系の一族、不動産王の一族などなど、中学高校の友達にもゴロゴロいたし、どことは言いませんが、私自身の実家もそうです。アメリカの実家では雇ってないけど、シンガポールの実家に帰れば運転手もお手伝いさんもいますし、私の相方も、まわりの友人もそうです。さすがに、ここまで能天気で人を信じやすい可愛い奥様は、私のまわりにはいないけど笑。特に私の母は人を疑ってかかりますし使用人を信じてないですからね笑。
第三者目線でみたかったけど、でも、やっぱり、パク一族に感情移入してしまいましたね。
でも、キム一族も哀れで可哀想で。どこまで膨張しているか知らないけど、本当にこんな半地下の生活をしている人が韓国にはいるんでしょうか?洪水のシーンはけっこうショッキングでした。下水があふれでていて汚い。でも、韓国の格差社会もけっこうあるらしいですからね。それにしても、才能ある人が就職もできないのは嘆かわしい。おやじの方はもっとしっかりしろよ!って最初から思ったけどね。タクシーの運転手にもなれなかったのかな?そこまで就職困難だったんでしょうか。日本は今どこも人手が足りないから実感ないけど。この映画では、才能あっても健康体であっても運転ができても、就職することが困難な環境だったのでしょう。
そして、この映画では家族がテーマ。
韓国は、もともと、日本より、家族兄弟間の繋がりが強いんですね。中国もそうだけど。
私も母は中華系のシンガポール人だから、家族の繋がりが濃いし、親兄弟や一族(家)を大切にするというのは、もう骨にしみこんでいるんです。だからですかね。観ていると色々思うことあるし、理解できる部分もあるんですよね。貧しい家庭の方の気持ちもわからなくはない。
子供は親の面倒もちゃんとみるし、長男のギウなんか、責任感ありますよね。
自分さえよければ、親兄弟どうでもいいって人が日本にはけっこういるようだけど、韓国や中華系では、まずありえないですね。だから、ギウは計画をたてて、妹を家庭教師として紹介、その妹は父を運転手として紹介。そして、その父は妻を家政婦として紹介。この紹介のやり方が笑えたりユーモラスだったり面白いんですよ。そして毎回騙されていく奥様〜!!!!!!!!おくさーん!!!しっかりしろ!
貧乏家族4人が金持ち家族4人に寄生!面白い構図です。
ちょっと追い出された家政婦かわいそうでしたね。
でも、もっとビックリしたのは中盤ですかね。
どんでん返しがすごいですよ。
視聴者の私も騙された!!!って感じです。
なんと、 半地下の家族というタイトルは二重の意味があったんです。
金持ち一家の金持ちさえも知らない、建築家と家政婦だけが知っている秘密の地下シェルターがあったのでした!そこには、家政婦の夫がずーーーーーっと暮らしてた。うーん、びっくり。
ちなみに、韓国の富裕層は北朝鮮のミサイルに備えたシェルターや借金取りから逃げるために地下室を作ることがあるとの事ですが、そうなんですかね?韓国の事情はよく知りませんが、韓国に限らず、どの国でも、豪邸といえば、地下室じゃないですかね?特に自分で設計したのなら、なおさら。その地下室が秘密のもあれば、ゲームルームやカラオケルームや倉庫にしている人もいますよね。さて、この映画では、自分の家なのに、地下シェルターの事も知らなかったパク一家。うーん笑。まあ、忙しい旦那に、家事は家政婦にまかせっきりのシンプル奥様だからなー。
しかも恐ろしい事に、その地下に、人が住んでたなんて。怖すぎる笑。 幽霊より怖いです。
知らない同居人。。。怖。
人間は幽霊より怖いですね。
まあ、この元家政婦の旦那さん、地下に長年住んでたからか、精神を病んでますね。
出てきたときは思いつかなかったけど、まさか、 こいつが最後のあの事件の発端だったとは。
うーん、想像できなかったな。
パク社長一家の末っ子が病んでるのは、1年前に幽霊をみたから。その幽霊は、この地下住民の家政婦さんの旦那さんだったってわけですね。そりゃ病むよ!怖い。
この映画、良かったんだけど、でもパク一家のその後が描かれてないのが、ちょっとな。
むしろ一番の被害者だし。この末っ子くんは、この先、まともに成長できないでしょ。
二度もトラウマを経験したのだから。だって目の前で、家庭教師の先生がぶっ刺されて殺されるのを観たんですよ。この末っ子、その後、どうなったのか。
そして、 高校生の娘。彼女はどうなったのか。本当に家庭教師の先生できたギウを信頼してたし好きだったわけだし、頭殴られたギウを助けたのって彼女ですよね?
そのうえ、父親が殺されてしまって。
その後、彼女は真実を知ったのでしょうか?ギウの正体を知ったんでしょうか?
彼女はどうたの?
父親を亡くして、これからどうするの?
そして私のお気に入りキャラの奥様、ご主人が刺されてその後、どうなったの?
この映画、あまりにも被害者家族がその後どうなったか描かれてなくて。
そこが、ちょっと残念でしたね。
ぶっちゃけ、人の家族に寄生して、その家族をぶっ壊したわけですからね。
犠牲になったのは社長一人だったけど、残された遺族はどうなるんですか?
奥様も実家がお金持ちのようだから実家に帰るのかな?
たかがフィクションの映画とはいえ、残された遺族が心配だし彼女たちの幸せを願います。
キム一家も犠牲になった人がいないわけではない。
そう可哀想なのは、ギウの妹のギジョン(ジェシカ先生)ですね。
詐欺をやらかしたから自業自得という人もいるかもしれないけど、でも、やっぱり可哀想ですね。
才能あるにもかかわらず金ないので美大にいけず、半地下の臭い家に住んで、そして詐欺師。
この映画のテーマである格差社会。
日本より、韓国は格差社会はひどいのでしょうか?
アメリカも格差社会だけど努力すれば奨学金とかで大学には行けます。金持ちの何倍も努力が必要ですが。
それよりアメリカで気になるのは、働くことを放棄して政府の金をあてに、好き放題している貧乏人ですかね。怠慢で貧乏で生活保護をあてにしている連中。私たちの税金で生きている寄生虫ども。リアルではそういう連中が一番嫌いです。日本にもいますよね。生活保護あてにしている怠慢なクズ。
ただ、そういう人ばかりじゃないのも事実なんでしょう。働きたくても働けない。才能あるのに大学にいけない。親の介護のために無職とか。そういう人達の為に、税金で何かすべきなのではないかな。
韓国の事情は詳しくはわかりませんが、別に頭が悪いわけでも怠慢でもないのに、この映画は家族4人が全員無職ですね。父親の方はちょっと、もっとまじめに仕事探せよと思うのですが笑。
でも4人で内職しながら、日々を生きていました。
この映画で、気になったのは、 無意識の差別と臭い。
人間だから、ほとんどの人がしているでしょう。私もしていますよ。無意識どころか意識的にやる事もあるかも。正しい事とも思わないけど、でも自分と自分の家族を守るためには仕方がないのではないでしょうか?
臭いとか特に。簡単な極端な例でいうと、ホームレスとか臭いじゃないですか。近寄らないですよ。
例えば、電車で席が二つあった。清楚な服装の主婦のとなりと、汚らしい病気もってそうなホームレスっぽいオジサンのとなり。あなたならどっちに座りますか?
普段、何気ないこの行動こそが差別そのもの。私は差別なんかしない!ホームレスも一般人も同様に接する!って人はどれだけいるんでしょうか?みんなしていると思いますよ。
聖人君子ではあるまいし。人さまの旦那を寝取るとか、詐欺するとか、他人様に迷惑かけさえしなければ。
でも差別された側はどう思うのでしょうか?
今回、社長が殺されたのは自業自得でしょうか?
私は自業自得とは全く思いませんし社長に同情しますが、引き金を引いたのは社長自身ですよね。
彼のある行動が、ギテクに怒り?を爆発させたのかも。無計画ですがね。
臭い。
子供の鼻は騙せないですね。
末っ子君が気づいてたんですね。4人にしみ込んでた同じ臭い。
半地下の臭い。
半地下に住んでいるからといって、別に風呂に入ってないわけじゃないし、それなりに清潔にしているようにみえるキム一家ですが、それでも貧乏臭というのは、中々消えないかな。
臭い。。。
この作品のテーマでもありますね。
もう一つの無意識の差別。
最初っからあったんですね。
ギウの友達。家庭教師の仕事を紹介してきたミニョク。
彼はなぜギウを紹介したのか?
自分の好きな女の家庭教師に、なぜギウを選んだのか。
ギウなら信頼できるというけど。
それって本心では、ギウのような貧乏人をダヘが好きになるわけないって思ってるからなのでは?
だって、普通なら、女性の家庭教師を紹介した方が安全だと思うけど。
友人だけど無意識の差別が、ここでもあったのでは?と思いますね。
最後の展開。
うーん。 父を想うギウの気持ちが切なかったですね。
彼の儚い夢はかなうのでしょうか。
貧乏人の彼が、あの家を買うことができるのでしょうか?
父親はずっとあの地下で暮らすんでしょうか。
切なかったけど、 映画としては、良いエンディングだと思いました。
格差社会、無意識の差別、臭い。。。
暗いテーマだけど、それをユーモア混じりながら描いた作品。
悲劇であり喜劇でもある。
そんな作品でした。
そして、 富をもたらす山水景石という岩。
これは、この石で、ギウが金持ち一家をぶっKOROSUのかなと予想してたけど、違った。
この石は、 ギウにへばりついて離れないというセリフがあったけど。
この石は、 ギウ自身を傷つける石だったんですね涙。深い。
ギウ、命は助かったけど。
さて、殺人がおきたあの家を買ったのは、韓国に来たばかりの外国人(ドイツ人)一家。
まあ、これも、リアルでありがちですね。
というのは、実際に私の友人達や彼が同じ目にあったからですよ。
私の友人たちも、彼も、学生時代は、父親が駐在員でした。彼らは高収入で海外で働きます。
例えば、私の彼、アメリカ人ですが、父親の仕事の関係でマレーシアに住んでた事があり、最初に住んでた家は、12LDKでプール付き、地下も2層あった、それぞれの寝室にバストイレ付き、かなりの豪邸でしたが、地元では有名な幽霊屋敷でした。というか、その一帯が、やばかったんですね。
地元の人は絶対済まない。豪邸がゴロゴロ立ち並ぶけど、住んでいるのは5割が外国人でそれ以外が空き家。
かなりひどい目にあったらしいですよ。信じない人は信じないけどね。
私の友達は、タイで似たようなことにあった事があります。やはり、何も知らなかったので、幽霊屋敷に住んでしまったらしいですね。
よくある話です。ちなみに、私の父も一回、似たような経験があります。父の単身赴任だったので私は行かなかったけど。それはマンションでしたね。まあ、すぐに引っ越したけど。
駐在員の方、注意してくださいね!
2020年01月15日
2020年の映画感想★『Downton Abbey』(ダウントン・アビー)
2020年の映画感想★1
私にとっては、2020年最初の映画!仕事の後に一人で鑑賞!
アクションファンタジーやSF好きな彼にとっては、この映画は、あまり興味ないジャンルなので一人で行きました。
アメリカでは、去年、かなり前にすでに上映されてましたが、日本ではようやく、といったところですね。
ドラマは前にちょっと観てたので(全部ではないけど)、誰が誰とか、キャラの性格や、関係性もまあまあ、わかりますが、 ドラマ知らない人だと、ちょっと、Confusingかもしれませんね。
あくまでも、新しい映画というより、ドラマをみたことがある人向けの、ドラマの外伝版といった感じの映画ですね。まあ、ドラマ知らない人でも、 公式サイトの、おさらい編を観れば、なんとなくキャラの関係性や相関図も頭に入ってくると思いますが・・・
この映画、個人的に 10点中7点ですね。
決して悪くはないけど、まあ面白い部分もあるけど、でも、最高というほどでもない。
観て後悔や時間の無駄とは一切思わないです。良い映画です。
感動!とまではいかないけど、 良い暇つぶしの映画ですね。
さて、ここからは ネタバレ有 りです・・・
ネタバレ注意
ネタバレ注意
ネタバレ注意
まず、お 話のテーマは、国王夫妻が、DOWNTON ABBEY にやってくる一大イベント!
その準備に大忙しになったり、 貴族であるCrawley一族たちも、使用人たちも、ドタバタ!!
そんな感じの内容ですね。
貴族たちには貴族のドラマが、使用人たちにも使用人のプライドとドラマがあるのがリアルですね。
王室の使用人 VS Crawley家の使用人
うーん、王室のシェフ様、なかなかムカつきますな。いや本当にムカつくな笑。
でも、Downton Abbeyの使用人たちも、複数、前から好きになれないキャラとかいる。
あのウルさい小娘のDaisy、ドラマ観た時から、あまり好きになれないキャラだし、そいつの恋人のやつ、名前わすれた、あいつは論外。わざと、ボイラー壊してたけど、ほんと糞。
腐った私情で、仕事を放棄するどころか、迷惑かけるなんて、ほんとに糞。クビにしたい。そういう人間、ほんとムリです。最後、意味不明に美化されたけど。てか、Daisyカップル、マジでどうでもいい。
使用人で好きなのは、昔の執事のCarsonですね。いい執事です!!まさに英国執事という感じですね。
まあ、なんだかんだで、最後、みんなで団結して、王室のムカつく使用人たちを、こらしめたのは最高ですね。その部分は面白かったです。使用人のプライド!!ですもんね。
それにしても、王室の使用人むかつくな。人様の家にきて何様なんだろうか・・・
Downton Abbey、とても大きな屋敷どころか、まさに城!!そして広大な敷地。
でも、維持するのも大変。
DISNEYの綺麗ごとだけじゃない。
大きな屋敷を維持するのは、それなりの金が必要。
実は、けっこう、貴族でも大変なんですよね、維持するのに。
そんな時に、国王夫妻がやってくるから、もちろん出費もすごい。
名誉あることだけど、金銭的な余裕も切迫しているんですよね。
それを表に出さず、一生懸命、国王夫妻をもてなそうと頑張ってましたね・・・
Downton Abbeyの面白い部分は、華やかな貴族の世界だけじゃなく、けっこうリアルな貴族の生活もある事でしょうか。そのリアルの一つなのが、屋敷の維持に金銭がすごくかかる事ですからね。
家が大きければ、部屋数が大きければ、住んでいる人数が多ければ、電気代も水道代も高くなる、何もかも高くなる。これは私達でもわかる事ですよね。
それが、Downton Abbeyの規模だったら!?
そして使用人の数!
とにかく、莫大な金ですよ。
リアルでも、貴族が相続した城を手放したり、ホテルにしたり、けっこうありますよね。
ヨーロッパにはたくさんの城と屋敷があるけど、ちゃんと維持しているのは、どれぐらい?
ホテルにしたり、レストランにしたり、そうやってビジネスでもしないと、維持できないんですよね。
まあ、Downton Abbeyの貴族たちも、なんとかやりくりしながら、家を、家族を、使用人たちを、歴史を守ってますよね。
貴族の中で、私が好きなのは、長女のMaryお嬢様ですね。気が強いけど、頭が良い。
母親のCoraも好きだし、父親である伯爵のRobertも良いキャラです。
ワガガマでちょっとって思うのは次女のEdith。
ドラマでは不倫女だったしね。(いつの時代だろうと、不倫女や愛人系は基本的に好きになれない。金持ち貴族だろうと売春婦だろうと関係ない。人様の夫に手を出す女は基本的に好きになれないですね。唯一、なんか好きかも、って思ったのは、日本のドラマ“華麗なる一族”の愛人兼秘書のあの人ぐらいです笑。あのレベルまで堂々としてて、なおかつ頭も良い美女だったら、逆に好きかも。恋愛能じゃなくビジネスって割り切ってたところもカッコいい。)
まあ、Edithは、好きになれないってだけで、別に嫌い!とまでは思わないけど。
なんだかな。
そういえば、映画では、妊娠しているようですね。
妊娠している時に夫に傍にいてほしい気持ち、うーん。理解できるけど、でも人それぞれですかね。
でも、私の祖母も母も、そうじゃなかったし、私が生まれた時に父親は出張中だったし。
それに、私は結婚はしてないけど、むしろ、出産に男はいてほしくない派。
自分の醜態は夫(彼)には、あまり晒したくないし、彼の仕事の方を絶対優先してほしいな。
綺麗ごとじゃなくて、本気でそう思ってますね。私の両親の影響ですね。
父は仕事人間だったので。
だから、私も彼には、私とのプライベートよりも、仕事を優先してほしいですかね。
あくまでも、私だったら、ですけどね。まあ、人それぞれですね。
とにかく、Edithには、あまり共感できないかな。嫌いではないし、理解できることはできるけど、自分とは似てないから共感できないだけです。
共感できるキャラが多いドラマってわけでもないけど。
そして映画のTOM。
奥さん(三女)が7年前に亡くなったのに、再婚せず、義父たちと暮らして家族の一員になっているTOM。
色々あるけど、良い奴ですよ。そういう男は嫌いじゃないんだけど。
でも映画の、TOMは、なんかちょっとね。一目ぼれ?惚れやすい?出会った早々、Flirting してない?
いや別に、彼に恋愛するな!と義父も義母もいっているわけじゃないし、家族はみんな彼にも新しい恋を探して幸せになってほしいし、それはそれでいいけど。
唯一無二の切っても切れない親兄弟と違って、どうせ夫婦は、離婚や死別したら再婚できるしね。
でも、惚れるの早すぎでしょ、TOM。
そういう系の恋愛は、私はちょっと、共感できない。理解できるけど共感できない。なので微妙。
都合よく、相手の女性が、Crawley一族の遠縁なのは笑った。まあ、どうぞ勝手にお幸せに。
ちなみに、ずる賢いお祖母ちゃん、Voiletお祖母ちゃん!けっこう好きです笑。
一番好きなキャラですね笑。この人がいなければ、Downton Abbeyじゃないよ!!
なのに、最後の真実、あの真実は悲しい。
そして使用人の話に戻りますが、ちょっとモヤモヤが消えない件が。
ドラマで改心した悪い執事いましたよね。そう改心したんだけど。
Thomas Barrow !!!!!!
ドラマでも、ゲイってカミングアウトしてたけど。
あの時代のゲイって生きにくいんですよね。本当に生きにくい。
今のイギリスはゲイが堂々と生きられるけど、今の時代でもマレーシアとかアラブ系の国では逮捕されるし、映画にあった、急に警察がやってくる police raid なんか、よくあるし、本当に捕まりますよ。
他人に迷惑かけなければ、誰を好きになってもいいじゃんと私は思うんですけどね。(不倫は論外)
警察はもっと他の仕事をしろよ!って思うんですが。
まあ時代が時代です。
それで、モヤモヤした点というのは、結局、あの王室の使用人も、ゲイだよね。
結局、あの人は良い人だったの?まったくいい人にみえないし、Thomasをはめようとしてなかった?
警察を呼んだの、その人でしょ??
ん??最後、良い感じでラブラブな感じで、さよならしたけど???
あの人、完全にThomasをはめようとしたよね?
Thomasが、Downton Abbeyの執事で、ゲイって事をスキャンダルにしようと企んでいるのかと思ったが?
そこらへん、あいまいな感じで終わったのが、モヤモヤでしたね。
とりあえず、色々突っ込みたい所もあるけど、総合的に、まあまあ面白かったので、10点中7点です。
ちなみに、この映画の国王夫妻は 実在した人物!!
King George V & Queen Mary's 。
今のイギリス女王、あの有名で偉大なQUEEN ELIZABETH!エリザベス女王陛下の、祖父と祖母にあたる昔の王様と王妃様です。
『Downton Abbey』(ダウントン・アビー)
<個人的な評価: 10点中7点
>
私にとっては、2020年最初の映画!仕事の後に一人で鑑賞!
アクションファンタジーやSF好きな彼にとっては、この映画は、あまり興味ないジャンルなので一人で行きました。
アメリカでは、去年、かなり前にすでに上映されてましたが、日本ではようやく、といったところですね。
ドラマは前にちょっと観てたので(全部ではないけど)、誰が誰とか、キャラの性格や、関係性もまあまあ、わかりますが、 ドラマ知らない人だと、ちょっと、Confusingかもしれませんね。
あくまでも、新しい映画というより、ドラマをみたことがある人向けの、ドラマの外伝版といった感じの映画ですね。まあ、ドラマ知らない人でも、 公式サイトの、おさらい編を観れば、なんとなくキャラの関係性や相関図も頭に入ってくると思いますが・・・
この映画、個人的に 10点中7点ですね。
決して悪くはないけど、まあ面白い部分もあるけど、でも、最高というほどでもない。
観て後悔や時間の無駄とは一切思わないです。良い映画です。
感動!とまではいかないけど、 良い暇つぶしの映画ですね。
さて、ここからは ネタバレ有 りです・・・
ネタバレ注意
ネタバレ注意
ネタバレ注意
まず、お 話のテーマは、国王夫妻が、DOWNTON ABBEY にやってくる一大イベント!
その準備に大忙しになったり、 貴族であるCrawley一族たちも、使用人たちも、ドタバタ!!
そんな感じの内容ですね。
貴族たちには貴族のドラマが、使用人たちにも使用人のプライドとドラマがあるのがリアルですね。
王室の使用人 VS Crawley家の使用人
うーん、王室のシェフ様、なかなかムカつきますな。いや本当にムカつくな笑。
でも、Downton Abbeyの使用人たちも、複数、前から好きになれないキャラとかいる。
あのウルさい小娘のDaisy、ドラマ観た時から、あまり好きになれないキャラだし、そいつの恋人のやつ、名前わすれた、あいつは論外。わざと、ボイラー壊してたけど、ほんと糞。
腐った私情で、仕事を放棄するどころか、迷惑かけるなんて、ほんとに糞。クビにしたい。そういう人間、ほんとムリです。最後、意味不明に美化されたけど。てか、Daisyカップル、マジでどうでもいい。
使用人で好きなのは、昔の執事のCarsonですね。いい執事です!!まさに英国執事という感じですね。
まあ、なんだかんだで、最後、みんなで団結して、王室のムカつく使用人たちを、こらしめたのは最高ですね。その部分は面白かったです。使用人のプライド!!ですもんね。
それにしても、王室の使用人むかつくな。人様の家にきて何様なんだろうか・・・
Downton Abbey、とても大きな屋敷どころか、まさに城!!そして広大な敷地。
でも、維持するのも大変。
DISNEYの綺麗ごとだけじゃない。
大きな屋敷を維持するのは、それなりの金が必要。
実は、けっこう、貴族でも大変なんですよね、維持するのに。
そんな時に、国王夫妻がやってくるから、もちろん出費もすごい。
名誉あることだけど、金銭的な余裕も切迫しているんですよね。
それを表に出さず、一生懸命、国王夫妻をもてなそうと頑張ってましたね・・・
Downton Abbeyの面白い部分は、華やかな貴族の世界だけじゃなく、けっこうリアルな貴族の生活もある事でしょうか。そのリアルの一つなのが、屋敷の維持に金銭がすごくかかる事ですからね。
家が大きければ、部屋数が大きければ、住んでいる人数が多ければ、電気代も水道代も高くなる、何もかも高くなる。これは私達でもわかる事ですよね。
それが、Downton Abbeyの規模だったら!?
そして使用人の数!
とにかく、莫大な金ですよ。
リアルでも、貴族が相続した城を手放したり、ホテルにしたり、けっこうありますよね。
ヨーロッパにはたくさんの城と屋敷があるけど、ちゃんと維持しているのは、どれぐらい?
ホテルにしたり、レストランにしたり、そうやってビジネスでもしないと、維持できないんですよね。
まあ、Downton Abbeyの貴族たちも、なんとかやりくりしながら、家を、家族を、使用人たちを、歴史を守ってますよね。
貴族の中で、私が好きなのは、長女のMaryお嬢様ですね。気が強いけど、頭が良い。
母親のCoraも好きだし、父親である伯爵のRobertも良いキャラです。
ワガガマでちょっとって思うのは次女のEdith。
ドラマでは不倫女だったしね。(いつの時代だろうと、不倫女や愛人系は基本的に好きになれない。金持ち貴族だろうと売春婦だろうと関係ない。人様の夫に手を出す女は基本的に好きになれないですね。唯一、なんか好きかも、って思ったのは、日本のドラマ“華麗なる一族”の愛人兼秘書のあの人ぐらいです笑。あのレベルまで堂々としてて、なおかつ頭も良い美女だったら、逆に好きかも。恋愛能じゃなくビジネスって割り切ってたところもカッコいい。)
まあ、Edithは、好きになれないってだけで、別に嫌い!とまでは思わないけど。
なんだかな。
そういえば、映画では、妊娠しているようですね。
妊娠している時に夫に傍にいてほしい気持ち、うーん。理解できるけど、でも人それぞれですかね。
でも、私の祖母も母も、そうじゃなかったし、私が生まれた時に父親は出張中だったし。
それに、私は結婚はしてないけど、むしろ、出産に男はいてほしくない派。
自分の醜態は夫(彼)には、あまり晒したくないし、彼の仕事の方を絶対優先してほしいな。
綺麗ごとじゃなくて、本気でそう思ってますね。私の両親の影響ですね。
父は仕事人間だったので。
だから、私も彼には、私とのプライベートよりも、仕事を優先してほしいですかね。
あくまでも、私だったら、ですけどね。まあ、人それぞれですね。
とにかく、Edithには、あまり共感できないかな。嫌いではないし、理解できることはできるけど、自分とは似てないから共感できないだけです。
共感できるキャラが多いドラマってわけでもないけど。
そして映画のTOM。
奥さん(三女)が7年前に亡くなったのに、再婚せず、義父たちと暮らして家族の一員になっているTOM。
色々あるけど、良い奴ですよ。そういう男は嫌いじゃないんだけど。
でも映画の、TOMは、なんかちょっとね。一目ぼれ?惚れやすい?出会った早々、Flirting してない?
いや別に、彼に恋愛するな!と義父も義母もいっているわけじゃないし、家族はみんな彼にも新しい恋を探して幸せになってほしいし、それはそれでいいけど。
唯一無二の切っても切れない親兄弟と違って、どうせ夫婦は、離婚や死別したら再婚できるしね。
でも、惚れるの早すぎでしょ、TOM。
そういう系の恋愛は、私はちょっと、共感できない。理解できるけど共感できない。なので微妙。
都合よく、相手の女性が、Crawley一族の遠縁なのは笑った。まあ、どうぞ勝手にお幸せに。
ちなみに、ずる賢いお祖母ちゃん、Voiletお祖母ちゃん!けっこう好きです笑。
一番好きなキャラですね笑。この人がいなければ、Downton Abbeyじゃないよ!!
なのに、最後の真実、あの真実は悲しい。
そして使用人の話に戻りますが、ちょっとモヤモヤが消えない件が。
ドラマで改心した悪い執事いましたよね。そう改心したんだけど。
Thomas Barrow !!!!!!
ドラマでも、ゲイってカミングアウトしてたけど。
あの時代のゲイって生きにくいんですよね。本当に生きにくい。
今のイギリスはゲイが堂々と生きられるけど、今の時代でもマレーシアとかアラブ系の国では逮捕されるし、映画にあった、急に警察がやってくる police raid なんか、よくあるし、本当に捕まりますよ。
他人に迷惑かけなければ、誰を好きになってもいいじゃんと私は思うんですけどね。(不倫は論外)
警察はもっと他の仕事をしろよ!って思うんですが。
まあ時代が時代です。
それで、モヤモヤした点というのは、結局、あの王室の使用人も、ゲイだよね。
結局、あの人は良い人だったの?まったくいい人にみえないし、Thomasをはめようとしてなかった?
警察を呼んだの、その人でしょ??
ん??最後、良い感じでラブラブな感じで、さよならしたけど???
あの人、完全にThomasをはめようとしたよね?
Thomasが、Downton Abbeyの執事で、ゲイって事をスキャンダルにしようと企んでいるのかと思ったが?
そこらへん、あいまいな感じで終わったのが、モヤモヤでしたね。
とりあえず、色々突っ込みたい所もあるけど、総合的に、まあまあ面白かったので、10点中7点です。
ちなみに、この映画の国王夫妻は 実在した人物!!
King George V & Queen Mary's 。
今のイギリス女王、あの有名で偉大なQUEEN ELIZABETH!エリザベス女王陛下の、祖父と祖母にあたる昔の王様と王妃様です。
2019年12月16日
2019年の映画感想?K 『Last Chritsmas』(ラストクリスマス)
2019年の映画感想?K
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クリスマスソングの中で一番好きな曲です。
そしてこの映画はこの曲にピッタリな最高に素敵な映画でした。
私が個人的に、この映画に点数をつけるとしたら、 10点満点中、10点 でしょう!!
個人的に、最近観たFROZEN2より好きですね。
今年、私が観た映画で、実際に100点満点なのは、『FANTASTIC BEASTS: THE CRIMES OF GRINDELWALD』と『THE NUTCRACKER AND THE FOUR REALMS』だけです。
個人的な好みですけど・・・
そして、この『LAST CHRITSMAS』、凄く良かったので、100点満点です!
さて、ここからは ネタバレ有り です・・・
ネタバレ注意
ネタバレ注意
ネタバレ注意
ネタバレ全快です!
まず・・・
Game of Thrones のDragon Queen とは違う雰囲気というか正反対とも言えるEmilia Clarkeに大画面で会えた〜!それだけでもなんだか嬉しい!久々に好きな女優の違う面を観るのは懐かしいようで新鮮で楽しい。でも、それ以上に 映画の内容が期待以上によかった。久々に映画館で恥ずかしいぐらい 号泣してしまった。家ならともかく映画館ではあまり感情は出さないようにしてるんですが。(もちろん静かに観賞しましたが)
最近観たFrozen2も好きだったし感動したが、Frozen2以上に心に響いたし感動した。今年は本当に良い映画が多い!!
この映画は、とても良かったので実は2回観ました。
1回目は母と。2日目は彼と。
一見、ただのラブコメだけど、ただのラブコメではないです。
意外と深い。
普段は映画で泣かない母も珍しく涙。
実は私も母も含めて私の周りの人達はラブストーリー系は苦手だし観ないんです。。
ただ大好きなドラマ Game of Thrones のEmilia Clarke と 昔から好きだったマレーシア人女優 Michelle Yeohが出てるから今回は母と二人で観たという次第です。ラストクリスマスの曲も大好きだから!
この曲なしにクリスマスは語れない!
軽やかなテンポにある切ない歌詞。
昔から好きだったな。聴くと ノスタルジックな気分になる。
そして ラストクリスマスという曲にぴったりの映画。
あらすじからして、これは多分私の嫌いなタイプのラブストーリーではなく、好きな系統かも?と少し期待もあったから。けど本当に期待以上だった。それに、ただのラブストーリーではなかった。むしろ、ヒューマンストーリーだし色んな意味で心が温かくなったし優しい気持ちになれた。切ない部分もあったけど。
自分の行いを見つめ直して上を見て生きていこうという部分はクリスマスキャロルに通じる部分がある。普段ラブストーリー好まないし、ほぼ観ない自分でも感動するぐらい良かった。あと私は決して優しい人間でもないし良い人間でもない笑。そんな私でも少しだけ優しい気持ちになれた映画。
Michelle Yeoh 演じるクリスマスショップのサンタ笑。
ただただカワイイ。面白い。
アクションも大河もギャグもできるスーパー女優!!
泣いたとさっき言ったが、けっこう笑いもした笑。
サンタ、厳しそうに見えて凄くお茶目で凄く良い人。
主人公Kateの事をちゃんと見てるんだなと感動。Kateの尻拭いをした部分は泣いた、というか本当に良い人だなと感じた。
この映画、 人種差別についても触れてあったのも深い。
この映画であった出来事。実は残念な事に映画でなく実際でも起こっている事。
特にロンドンのような様々な人種が暮らしている都会ではある事。
いや、田舎でも都会でも、どこでもある事。
日本でもありますよね・・・悲しいけど。
バスで差別を受けた見ず知らずのカップル。Kateは彼らに優しく母親の母国語で話しかけた。その部分は本当に泣けたしkateも人間的に変わりつつあるんだなと。この理不尽な差別を受けた人はkateのおかげできっと最悪な日から、良い日に変わっただろうな。 たった少しの行動で人を幸せにできるって凄い。
そしてkate自身も成長していく。 Kate の成長はこの映画の見どころです。
移民を感じさせる自分の本名”Katarina”が嫌いだったけど彼女だけど最後は堂々と私の名前はKatarinaよ!って笑顔で言えるようになった。
最初は一見、自己中な部分があったkateも不思議な好青年Tomに出会った事で世界が広がった。
同時に自分以外でも苦しんでいる人がたくさんいるのを知った。
当初 Kate は自己中に見えたが実は自分を大事にしていないだけに見えた。だから周りの人への配慮も足りなかった。
自分を大切にしてないから、周りの人も周りの物も大切にできない。
それこそ、せっかくハートをあげたのに、君はそれを大事にせず捨てていくんだね…みたいな。
この映画の場合、ガチの心臓だったのが良いけど。
『命(心臓)』だけじゃなく、もちろん、『想い』の部分も大きいけど。
周りの嫌な部分や自分の嫌な部分だけ見えてきて、自分自身がどれだけ家族や友人に恵まれてるか知らない。
せっかく、治ったのに、自分の体も自分の事も大事にできない。
当初はそんなKateだった。
Kateの母も可哀想。移民として、よそ者の気分のまま、ロンドンにやってきた。友達もいなさそうだし鬱病の一種のようだった。それは家族にもストレスを与えた。けど最後、そんな母親にも向き合ったKate、レズビアンの姉とも向き合ったKate。
Tomと出会い視野を広めた事で自分の家族のことも、そして自分自身の事も見つめなおし、大切にできるようになった。
病気は誰だって辛いけど、治っても色々あるんだな。自分が誰だかわからなくなったり、手術の傷跡も 知らない人の心臓もなにもかも「違和感」だらけ。でも、それもようやく乗り超えたKate。
これこそ毎年クリスマスに観たい映画ですね。
映画見る前から、私の中ではTomは人間じゃないかもー的な予想はあった。
あえすじに不思議な青年って書いてあったし。
それ見てこの映画、好きな部類かも!って思ったから。
予想以上でしたね。
Kateに色々教えてくれたTomは1年前に死んでたなんて涙涙涙。
優しい人でよくボランティアをしてた。
そんな優しい人も理不尽にぽっくり交通事故で逝ってしまう残酷な現実。
でも 最後まで死んでもTomは優しかった。
心臓のドナー。
死んでも人の役に立ちたい彼の優しい真っ直ぐな気持ちが凄く素敵で美しかった。
彼も本当は生きたかっただろうに。
そして
Kateは彼の心臓だけじゃなく
HEARTそのものを貰ったんだな。
だから大事に大事に...
自分の事も周りの事もこれからは大事にして生きていくんだろう...
命があるから、だからこそ、周りにも良い事をして周りを幸せにすることもできる。周りを気遣う事ができる。
命があるからこそ、出来ることがある。どうせなら幸せになりたいし周りにも幸せを与えたいですよね。
心優しいTom Webster にメリークリスマス!Kate やSanta やみんなにメリクリスマス!
そう心から叫びたいステキな映画でした。
それにしても、 Emiliaは歌が上手いですね!
Game of Thrones 観てた時から思ったけど新人女優なのにすっごくベテランのように演技が輝いてた。とても才能ある女優ですね。私の母も、彼も、彼女の演技、凄く上手っていってました。
ちなみに私も色々予定あるので人の事言えませんが日本ではクリスマスは高級レストランだのデートなど色々勝手に盛り上がってる若者が大勢いますが、他の国ではクリスマスにこそボランティアをするという若者もとても多いし私の友達や家族でもそういう人達が大勢います。もちろん家族そろっての晩餐はしますが、半日、又は2-3時間ボランティアをしたりする人が多いし私もアメリカとシンガポールに住んでた時は親や友達に誘われてそうしてましたね...
今はささやかな募金しかしてませんが。
でも本当に クリスマスぐらい一人でも多くの人が幸せに過ごせたら良いなと思います。
この映画を見た後に、Doctor Sleepを観ようと思ったけど、怖い映画を観るのは、又今度にしよう。
今は優しい気持ちのままで、しばらく過ごしたい。
この映画は、もう確実に私の中の 『クリスマスに観たい映画』リストに入りましたね!!
私のクリスマス映画は・・・この4つに決定!!
良いクリスマスを!!!
『Last Chritsmas』(ラストクリスマス)
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Last Christmas
I gave you my heart
But the very next day you gave it away
This year
To save me from tears
I'll give it to someone special
I gave you my heart
But the very next day you gave it away
This year
To save me from tears
I'll give it to someone special
クリスマスソングの中で一番好きな曲です。
そしてこの映画はこの曲にピッタリな最高に素敵な映画でした。
私が個人的に、この映画に点数をつけるとしたら、 10点満点中、10点 でしょう!!
個人的に、最近観たFROZEN2より好きですね。
今年、私が観た映画で、実際に100点満点なのは、『FANTASTIC BEASTS: THE CRIMES OF GRINDELWALD』と『THE NUTCRACKER AND THE FOUR REALMS』だけです。
個人的な好みですけど・・・
そして、この『LAST CHRITSMAS』、凄く良かったので、100点満点です!
さて、ここからは ネタバレ有り です・・・
ネタバレ注意
ネタバレ注意
ネタバレ注意
ネタバレ全快です!
まず・・・
Game of Thrones のDragon Queen とは違う雰囲気というか正反対とも言えるEmilia Clarkeに大画面で会えた〜!それだけでもなんだか嬉しい!久々に好きな女優の違う面を観るのは懐かしいようで新鮮で楽しい。でも、それ以上に 映画の内容が期待以上によかった。久々に映画館で恥ずかしいぐらい 号泣してしまった。家ならともかく映画館ではあまり感情は出さないようにしてるんですが。(もちろん静かに観賞しましたが)
最近観たFrozen2も好きだったし感動したが、Frozen2以上に心に響いたし感動した。今年は本当に良い映画が多い!!
この映画は、とても良かったので実は2回観ました。
1回目は母と。2日目は彼と。
一見、ただのラブコメだけど、ただのラブコメではないです。
意外と深い。
普段は映画で泣かない母も珍しく涙。
実は私も母も含めて私の周りの人達はラブストーリー系は苦手だし観ないんです。。
ただ大好きなドラマ Game of Thrones のEmilia Clarke と 昔から好きだったマレーシア人女優 Michelle Yeohが出てるから今回は母と二人で観たという次第です。ラストクリスマスの曲も大好きだから!
この曲なしにクリスマスは語れない!
軽やかなテンポにある切ない歌詞。
昔から好きだったな。聴くと ノスタルジックな気分になる。
そして ラストクリスマスという曲にぴったりの映画。
あらすじからして、これは多分私の嫌いなタイプのラブストーリーではなく、好きな系統かも?と少し期待もあったから。けど本当に期待以上だった。それに、ただのラブストーリーではなかった。むしろ、ヒューマンストーリーだし色んな意味で心が温かくなったし優しい気持ちになれた。切ない部分もあったけど。
自分の行いを見つめ直して上を見て生きていこうという部分はクリスマスキャロルに通じる部分がある。普段ラブストーリー好まないし、ほぼ観ない自分でも感動するぐらい良かった。あと私は決して優しい人間でもないし良い人間でもない笑。そんな私でも少しだけ優しい気持ちになれた映画。
Michelle Yeoh 演じるクリスマスショップのサンタ笑。
ただただカワイイ。面白い。
アクションも大河もギャグもできるスーパー女優!!
泣いたとさっき言ったが、けっこう笑いもした笑。
サンタ、厳しそうに見えて凄くお茶目で凄く良い人。
主人公Kateの事をちゃんと見てるんだなと感動。Kateの尻拭いをした部分は泣いた、というか本当に良い人だなと感じた。
この映画、 人種差別についても触れてあったのも深い。
この映画であった出来事。実は残念な事に映画でなく実際でも起こっている事。
特にロンドンのような様々な人種が暮らしている都会ではある事。
いや、田舎でも都会でも、どこでもある事。
日本でもありますよね・・・悲しいけど。
バスで差別を受けた見ず知らずのカップル。Kateは彼らに優しく母親の母国語で話しかけた。その部分は本当に泣けたしkateも人間的に変わりつつあるんだなと。この理不尽な差別を受けた人はkateのおかげできっと最悪な日から、良い日に変わっただろうな。 たった少しの行動で人を幸せにできるって凄い。
そしてkate自身も成長していく。 Kate の成長はこの映画の見どころです。
移民を感じさせる自分の本名”Katarina”が嫌いだったけど彼女だけど最後は堂々と私の名前はKatarinaよ!って笑顔で言えるようになった。
最初は一見、自己中な部分があったkateも不思議な好青年Tomに出会った事で世界が広がった。
同時に自分以外でも苦しんでいる人がたくさんいるのを知った。
当初 Kate は自己中に見えたが実は自分を大事にしていないだけに見えた。だから周りの人への配慮も足りなかった。
自分を大切にしてないから、周りの人も周りの物も大切にできない。
Last Christmas
I gave you my heart
But the very next day you gave it away
I gave you my heart
But the very next day you gave it away
それこそ、せっかくハートをあげたのに、君はそれを大事にせず捨てていくんだね…みたいな。
この映画の場合、ガチの心臓だったのが良いけど。
『命(心臓)』だけじゃなく、もちろん、『想い』の部分も大きいけど。
周りの嫌な部分や自分の嫌な部分だけ見えてきて、自分自身がどれだけ家族や友人に恵まれてるか知らない。
せっかく、治ったのに、自分の体も自分の事も大事にできない。
当初はそんなKateだった。
Kateの母も可哀想。移民として、よそ者の気分のまま、ロンドンにやってきた。友達もいなさそうだし鬱病の一種のようだった。それは家族にもストレスを与えた。けど最後、そんな母親にも向き合ったKate、レズビアンの姉とも向き合ったKate。
Tomと出会い視野を広めた事で自分の家族のことも、そして自分自身の事も見つめなおし、大切にできるようになった。
病気は誰だって辛いけど、治っても色々あるんだな。自分が誰だかわからなくなったり、手術の傷跡も 知らない人の心臓もなにもかも「違和感」だらけ。でも、それもようやく乗り超えたKate。
これこそ毎年クリスマスに観たい映画ですね。
映画見る前から、私の中ではTomは人間じゃないかもー的な予想はあった。
あえすじに不思議な青年って書いてあったし。
それ見てこの映画、好きな部類かも!って思ったから。
予想以上でしたね。
Kateに色々教えてくれたTomは1年前に死んでたなんて涙涙涙。
優しい人でよくボランティアをしてた。
そんな優しい人も理不尽にぽっくり交通事故で逝ってしまう残酷な現実。
でも 最後まで死んでもTomは優しかった。
心臓のドナー。
死んでも人の役に立ちたい彼の優しい真っ直ぐな気持ちが凄く素敵で美しかった。
彼も本当は生きたかっただろうに。
そして
Kateは彼の心臓だけじゃなく
HEARTそのものを貰ったんだな。
だから大事に大事に...
自分の事も周りの事もこれからは大事にして生きていくんだろう...
命があるから、だからこそ、周りにも良い事をして周りを幸せにすることもできる。周りを気遣う事ができる。
命があるからこそ、出来ることがある。どうせなら幸せになりたいし周りにも幸せを与えたいですよね。
心優しいTom Webster にメリークリスマス!Kate やSanta やみんなにメリクリスマス!
そう心から叫びたいステキな映画でした。
それにしても、 Emiliaは歌が上手いですね!
Game of Thrones 観てた時から思ったけど新人女優なのにすっごくベテランのように演技が輝いてた。とても才能ある女優ですね。私の母も、彼も、彼女の演技、凄く上手っていってました。
ちなみに私も色々予定あるので人の事言えませんが日本ではクリスマスは高級レストランだのデートなど色々勝手に盛り上がってる若者が大勢いますが、他の国ではクリスマスにこそボランティアをするという若者もとても多いし私の友達や家族でもそういう人達が大勢います。もちろん家族そろっての晩餐はしますが、半日、又は2-3時間ボランティアをしたりする人が多いし私もアメリカとシンガポールに住んでた時は親や友達に誘われてそうしてましたね...
今はささやかな募金しかしてませんが。
でも本当に クリスマスぐらい一人でも多くの人が幸せに過ごせたら良いなと思います。
この映画を見た後に、Doctor Sleepを観ようと思ったけど、怖い映画を観るのは、又今度にしよう。
今は優しい気持ちのままで、しばらく過ごしたい。
この映画は、もう確実に私の中の 『クリスマスに観たい映画』リストに入りましたね!!
私のクリスマス映画は・・・この4つに決定!!
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良いクリスマスを!!!
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2019年11月28日
2019年の映画感想?J 『FROZEN 2』(アナと雪の女王 2)
2019年の映画感想?J
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日に日に寒くなってきましたね。冬に近づいていってます!
そんな寒い時期に、寒そうだけど温かい姉妹の物語がメインの映画を観ました。
そう。
ようやく観れました!
観たい映画がたくさんあっても、ちゃんと映画館に足をはこんで観る時間がなく、いつのまにか上映期間が終わってしまう映画が最近たくさんあるんですが、FROZENは絶対観たかったので、今回観れて良かったです。
今回は母と鑑賞しました!
普段、母は海外で、基本的に、一緒に住んでないので、日本に母が遊びに来るときは、なるべく一緒に過ごしたりしてます。 母との時間、家族との時間は大切!
DISNEY系の作品は好き嫌いが別れるけど(まあ、大嫌いってのはないけど・・・)、あまり恋愛系やプリンセス系が好きじゃない私も、めずらしく、アナとエルサは好きなんですよね〜
てか急に唐突に外見で一目ぼれで、よくも知らない王子様に助けらるいかにも都合がいいお花畑恋愛系の話が嫌いなだけですけどね。小さい時から嫌いだったわ。
それに、可愛くて綺麗なのは当たり前だけど、精神的に強く、戦える女性ってかっこいいし憧れです。
あと、恋愛メインじゃないのもいいですね。クリストフとアナの関係は可愛くて面白いから好きだけど笑。
さて、あくまでも個人的な観点なので参考にしなくていいですが 、私が個人的に、この映画に点数をつけるとしたら、 10点満点中、8.5点 でしょう!!
面白いし、ちょっと泣いた。
FROZEN 1 も泣きましたけどね。家族もの、特に全般的に “きょうだい”の物語(兄弟、兄妹、姉弟、姉妹、双子の物語)には弱いんですよね。私の好きなジャンルみればわかると思うけど。それに、綺麗ごとばかりじゃないのはわかってるからね。
DISNEYだから綺麗ごとっぽいところもあるけど。
でも、DISNEYにしては、珍しく、けっこうリアリティーもある映画だなとは思いましたね。
さて、ここからは ネタバレ有り です・・・
ネタバレ注意
ネタバレ注意
ネタバレ注意
まず、エルサ!!!!!!
綺麗!!!!!!!!!!!!
映像美もそうですけど、 エルサの美人度がさらにWOW!!だったし、氷馬に乗ってるシーンとか最高に最高に最高にキレイですね・・・・・・・・・
すいません、しょっぱなからネタバレします。
最後は、アナが女王になった!!!!!
まさに 姉妹の物語。
姉妹の助け合いの物語でしたね・・・
最後の展開は驚きましたけど、なるほど!と思いました。
エルサは森で暮らす方が幸せなのかなーって思ったり。自由そうで・・・
そこが エルサの本当の居場所なのかもしれませんね涙。
姉妹で、たまに入れ替わって女王になるのもいいかも。
でも、なんだかな・・・少しリアルの話に戻りますが、イギリスやスペインや他欧州では女王でもいいのに日本ではいまだにダメなんだね。いろいろ歴史あるのはわかりますし、とやかくいいませんが、私は個人的に天皇が女性でもいい派ですね。あと、私の尊敬する人に、英国のエリザベス女王がいます!
さて、映画の話に戻りますが、エルサはやっぱり自分で抱え込んでしまうところがあるんですね。
妹やみんなを想ってのことなんだけど・・・
でも、頼ってもらえない者としては、とても辛いんですよね。
エルサの気持ちもわかりますけど。
突き放されたアナも可哀想で・・・
でも、それでも、ノーサルドラのために、真実のために、王族として正しい事をしようとしたのは強い!
精神的に強いですね。
ただ、王国のためを思うと、おいおい、アナ、それでいいのか?って思っちゃいます。
ダムを壊したら、王国が水没してしまうし、国民たちは避難したけど、家は?それまでの生活は?すべて一からやりなおすの?? 過去の自分の祖父の過ちを正すために、国民の生活を犠牲にしていいのか???と私は疑問に思った。それが本当に正しい事なのか??と疑問にも思いました。
ノーサルドラを救う為であったとしても、平和に暮らしてたアレンデール王国の国民たちの生活を想うと、私が国民だったら、正直、嫌と思ったからですね。それでもし、国が水没したら、はい、また一からやりなおそうって広い心の持ち主の国民ばかりじゃないと思うし、また負の連鎖はおきるだろうね。
ダムを崩壊さえ、国を水没させようとした、それを、迷いもなく、遂行したアナは、ある意味、恐いとおもったし、だから、素敵!とは思わないし、間違いとも正しいとも思わないし、でも、とても強い!と思いましたね。
でも、さすがDISNEY映画ですね。
結果オーライだったんですよ。それは、エルサの魔法で、エルサがアレンデール王国を守ったんです!
とてもカッコいいと思いました。だから、エルサ、アナの二人で、本当に二人の力で、二つの国を守った!
結果的に、 二人の勇敢な行動はHAPPY ENDにつながったわけです・・・
本当に二人とも強いですね。
力が強いとかエルサに関してはそうだけど、それよりも、精神的に強い。特にアナ。
お姉さん想いなんですね・・・涙。
そして、雪だるまの、Olaf!!!
エルサとアナが幼い頃に作った雪だるまで、まだまだ子供…笑。
無邪気でおしゃべりで可愛くてムードメーカー。
最後、復活してて笑った。
良かったね。こっちもHAPPY ENDING。
そして、Kristoff!
自然にプロポーズできてよかったね笑。結婚できてよかったね笑。
言葉がなくても、分かり合える二人だから、変なプロポーズの演出とかいらないんだよ!
こっちもHAPPY ENDING。
そして、過去だけど・・・
姉妹の両親の過去も出てきましたね。
素敵なお父さんで優しく勇敢なお母さん。
抱き合って死んだのが、なんか、最後、抱き合って死んだGame of Thronesの悲劇の双子(恋人)みたい。
それ思い出して、また涙。
そういえば、アナたちの母が父を助けたのは、まだ少女の時だったんですね。
いくつで結婚したか知らないけど、助けたあと、そのお母さんは、ずっとアレンデール王国で住んでたのかな?どこにいったのかな?ノーサルドラは滅んだから、彼女はどうやって暮らしてたんだろう。
お父さんは助けてもらった記憶は本当になかったのかな。でもお母さんの過去は聞いてたはずですよね。私の過去はね・・・って、お母さんがお父さんに話すシーンがあったし。
そして、アナたちの祖父。
あいかわらず、DISNEY映画だから、悪!みたいに描かれてるけど、確かに正しい行為ではないしれないけど、彼は国王として、アレンデール王国を第一に考え、国のために、友好関係にあったノーサルドラを裏切ったんですよね・・・彼には彼の正義があったのでしょう・・・彼の過去には、もしかして、裏切られたことがあったのだろうか、とちょっと考えてしまいますね。
でも、その戦争で、ずっと30年以上も戦い続けてた Lieutenant Mattias と 森の人たちが一番可哀想ですね・・・
まあ、 最後はHAPPY END。
DISNEY映画だから、安心してHAPPY ENDがみれますからね。
エルサとアナ、すれ違いもあったけど、やはり姉妹は姉妹。
言葉がなければ通じない部分もあるけど、言葉がなくても、名前を呼んだだけでも、通じ合う部分もある。
それが、絆。
似ていないようで、似ている姉妹。美しき強き姉妹!!
良い映画でした。
あと、 サラマンダーが超かわいかったです。マスコットキャラですね笑。
グッズ化されるだろうな確実に。![](https://fanblogs.jp/_images_g/l14.png)
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ちなみに今年、私が観たい映画は、とりあえず、この4つ。
もうアメリカでは上映されてるけど…日本ってたまに遅いんですよね。
字幕とかマジでいらないから、同じ上映日に即上映される映画館があってもいいのに…
ちなみに、Last Chritsmasの主演女優はGame of Thrones で、Daenerys Targaryen を演じて有名になったEmilia Clarke!もともと好きなキャラの一人だったし、演じている女優さんも好きだから、これは観たいですね。俳優の方もCrazy Rich Asianに出てたし!
そして、Hidden World は、これまら、Game of Thronesで、Jon Snowを演じてた Kit Harington!
Game of Thronesの後に、うつ病になったらしいけど…大丈夫かな。
このアニメ映画もドラゴン系ですけどね笑。こっちは楽しいしHAPPY END確定だけどね、観なくてもわかる。Kit自身は、別に好きな俳優ではないし、Jon Snowっていうキャラも好きでもないんですけど、やっぱり、大好きなGame of Thrones に出てた人だから、この人が、声優として、どんな一面を見せるのだろうと興味はありますね。なにより、ドラゴン系のファンタジーは大好きですから!
そして日本の映画はあまり興味はないけど、サスペンス、しかも館が舞台のものは好きなんですよね。だから観れたらいいなと思います。さて、全部観れるだろうか!?
『FROZEN 2』(アナと雪の女王 2)
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日に日に寒くなってきましたね。冬に近づいていってます!
そんな寒い時期に、寒そうだけど温かい姉妹の物語がメインの映画を観ました。
そう。
ようやく観れました!
観たい映画がたくさんあっても、ちゃんと映画館に足をはこんで観る時間がなく、いつのまにか上映期間が終わってしまう映画が最近たくさんあるんですが、FROZENは絶対観たかったので、今回観れて良かったです。
今回は母と鑑賞しました!
普段、母は海外で、基本的に、一緒に住んでないので、日本に母が遊びに来るときは、なるべく一緒に過ごしたりしてます。 母との時間、家族との時間は大切!
DISNEY系の作品は好き嫌いが別れるけど(まあ、大嫌いってのはないけど・・・)、あまり恋愛系やプリンセス系が好きじゃない私も、めずらしく、アナとエルサは好きなんですよね〜
てか急に唐突に外見で一目ぼれで、よくも知らない王子様に助けらるいかにも都合がいいお花畑恋愛系の話が嫌いなだけですけどね。小さい時から嫌いだったわ。
それに、可愛くて綺麗なのは当たり前だけど、精神的に強く、戦える女性ってかっこいいし憧れです。
あと、恋愛メインじゃないのもいいですね。クリストフとアナの関係は可愛くて面白いから好きだけど笑。
さて、あくまでも個人的な観点なので参考にしなくていいですが 、私が個人的に、この映画に点数をつけるとしたら、 10点満点中、8.5点 でしょう!!
面白いし、ちょっと泣いた。
FROZEN 1 も泣きましたけどね。家族もの、特に全般的に “きょうだい”の物語(兄弟、兄妹、姉弟、姉妹、双子の物語)には弱いんですよね。私の好きなジャンルみればわかると思うけど。それに、綺麗ごとばかりじゃないのはわかってるからね。
DISNEYだから綺麗ごとっぽいところもあるけど。
でも、DISNEYにしては、珍しく、けっこうリアリティーもある映画だなとは思いましたね。
さて、ここからは ネタバレ有り です・・・
ネタバレ注意
ネタバレ注意
ネタバレ注意
まず、エルサ!!!!!!
綺麗!!!!!!!!!!!!
映像美もそうですけど、 エルサの美人度がさらにWOW!!だったし、氷馬に乗ってるシーンとか最高に最高に最高にキレイですね・・・・・・・・・
すいません、しょっぱなからネタバレします。
最後は、アナが女王になった!!!!!
まさに 姉妹の物語。
姉妹の助け合いの物語でしたね・・・
最後の展開は驚きましたけど、なるほど!と思いました。
エルサは森で暮らす方が幸せなのかなーって思ったり。自由そうで・・・
そこが エルサの本当の居場所なのかもしれませんね涙。
姉妹で、たまに入れ替わって女王になるのもいいかも。
でも、なんだかな・・・少しリアルの話に戻りますが、イギリスやスペインや他欧州では女王でもいいのに日本ではいまだにダメなんだね。いろいろ歴史あるのはわかりますし、とやかくいいませんが、私は個人的に天皇が女性でもいい派ですね。あと、私の尊敬する人に、英国のエリザベス女王がいます!
さて、映画の話に戻りますが、エルサはやっぱり自分で抱え込んでしまうところがあるんですね。
妹やみんなを想ってのことなんだけど・・・
でも、頼ってもらえない者としては、とても辛いんですよね。
エルサの気持ちもわかりますけど。
突き放されたアナも可哀想で・・・
でも、それでも、ノーサルドラのために、真実のために、王族として正しい事をしようとしたのは強い!
精神的に強いですね。
ただ、王国のためを思うと、おいおい、アナ、それでいいのか?って思っちゃいます。
ダムを壊したら、王国が水没してしまうし、国民たちは避難したけど、家は?それまでの生活は?すべて一からやりなおすの?? 過去の自分の祖父の過ちを正すために、国民の生活を犠牲にしていいのか???と私は疑問に思った。それが本当に正しい事なのか??と疑問にも思いました。
ノーサルドラを救う為であったとしても、平和に暮らしてたアレンデール王国の国民たちの生活を想うと、私が国民だったら、正直、嫌と思ったからですね。それでもし、国が水没したら、はい、また一からやりなおそうって広い心の持ち主の国民ばかりじゃないと思うし、また負の連鎖はおきるだろうね。
ダムを崩壊さえ、国を水没させようとした、それを、迷いもなく、遂行したアナは、ある意味、恐いとおもったし、だから、素敵!とは思わないし、間違いとも正しいとも思わないし、でも、とても強い!と思いましたね。
でも、さすがDISNEY映画ですね。
結果オーライだったんですよ。それは、エルサの魔法で、エルサがアレンデール王国を守ったんです!
とてもカッコいいと思いました。だから、エルサ、アナの二人で、本当に二人の力で、二つの国を守った!
結果的に、 二人の勇敢な行動はHAPPY ENDにつながったわけです・・・
本当に二人とも強いですね。
力が強いとかエルサに関してはそうだけど、それよりも、精神的に強い。特にアナ。
お姉さん想いなんですね・・・涙。
そして、雪だるまの、Olaf!!!
エルサとアナが幼い頃に作った雪だるまで、まだまだ子供…笑。
無邪気でおしゃべりで可愛くてムードメーカー。
最後、復活してて笑った。
良かったね。こっちもHAPPY ENDING。
そして、Kristoff!
自然にプロポーズできてよかったね笑。結婚できてよかったね笑。
言葉がなくても、分かり合える二人だから、変なプロポーズの演出とかいらないんだよ!
こっちもHAPPY ENDING。
そして、過去だけど・・・
姉妹の両親の過去も出てきましたね。
素敵なお父さんで優しく勇敢なお母さん。
抱き合って死んだのが、なんか、最後、抱き合って死んだGame of Thronesの悲劇の双子(恋人)みたい。
それ思い出して、また涙。
そういえば、アナたちの母が父を助けたのは、まだ少女の時だったんですね。
いくつで結婚したか知らないけど、助けたあと、そのお母さんは、ずっとアレンデール王国で住んでたのかな?どこにいったのかな?ノーサルドラは滅んだから、彼女はどうやって暮らしてたんだろう。
お父さんは助けてもらった記憶は本当になかったのかな。でもお母さんの過去は聞いてたはずですよね。私の過去はね・・・って、お母さんがお父さんに話すシーンがあったし。
そして、アナたちの祖父。
あいかわらず、DISNEY映画だから、悪!みたいに描かれてるけど、確かに正しい行為ではないしれないけど、彼は国王として、アレンデール王国を第一に考え、国のために、友好関係にあったノーサルドラを裏切ったんですよね・・・彼には彼の正義があったのでしょう・・・彼の過去には、もしかして、裏切られたことがあったのだろうか、とちょっと考えてしまいますね。
でも、その戦争で、ずっと30年以上も戦い続けてた Lieutenant Mattias と 森の人たちが一番可哀想ですね・・・
まあ、 最後はHAPPY END。
DISNEY映画だから、安心してHAPPY ENDがみれますからね。
エルサとアナ、すれ違いもあったけど、やはり姉妹は姉妹。
言葉がなければ通じない部分もあるけど、言葉がなくても、名前を呼んだだけでも、通じ合う部分もある。
それが、絆。
似ていないようで、似ている姉妹。美しき強き姉妹!!
良い映画でした。
あと、 サラマンダーが超かわいかったです。マスコットキャラですね笑。
グッズ化されるだろうな確実に。
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ちなみに今年、私が観たい映画は、とりあえず、この4つ。
もうアメリカでは上映されてるけど…日本ってたまに遅いんですよね。
字幕とかマジでいらないから、同じ上映日に即上映される映画館があってもいいのに…
ちなみに、Last Chritsmasの主演女優はGame of Thrones で、Daenerys Targaryen を演じて有名になったEmilia Clarke!もともと好きなキャラの一人だったし、演じている女優さんも好きだから、これは観たいですね。俳優の方もCrazy Rich Asianに出てたし!
そして、Hidden World は、これまら、Game of Thronesで、Jon Snowを演じてた Kit Harington!
Game of Thronesの後に、うつ病になったらしいけど…大丈夫かな。
このアニメ映画もドラゴン系ですけどね笑。こっちは楽しいしHAPPY END確定だけどね、観なくてもわかる。Kit自身は、別に好きな俳優ではないし、Jon Snowっていうキャラも好きでもないんですけど、やっぱり、大好きなGame of Thrones に出てた人だから、この人が、声優として、どんな一面を見せるのだろうと興味はありますね。なにより、ドラゴン系のファンタジーは大好きですから!
そして日本の映画はあまり興味はないけど、サスペンス、しかも館が舞台のものは好きなんですよね。だから観れたらいいなと思います。さて、全部観れるだろうか!?