現代人はみんな「時間が足りない」「本当にやりたいことができない」と嘆きつつ、少しでも時間を効率よく使おうとして「できる人」のライフハックやタイムマネジメント術を学ぼうとする。
だが、そんな小手先の技術に頼っても人生は充実しない、と著者は断言する。
たとえばメールが発明されても、手紙しかなかった頃より生活が加速したせいで、人は以前よりイライラしている。
どんなに仕事が効率化されようが、根本的な人生に対する向き合い方が変わらなければ、本当はもっと重要で充実した時間の過ごし方があるんじゃないか......いう感覚から逃れることはできない。
古今の哲学、心理学や生活の知恵を結集し、ライフハックやタイムマネジメント術とは違う、時間に対する本質的な向き合い方を探していく。
本書の帯に推薦コメントを寄せた著作家のひろゆきさんは、ツイッターでこうコメントしている。
訳書に『エッセンシャル思考』『エフォートレス思考』『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門』、『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?』、『ブロックチェーン・レボリューション』などがある。
https://books.j-cast.com/topics/2022/08/10018901.html
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