新型コロナ感染者のプライバシーが他人に漏れたことで、地元紙が取り上げたのである。
総務省が5月に公表した「通信利用動向調査」によれば、日本人の33.1%がファクスを使っている。
そして大手企業などは電子サインを導入する動きもあるようで、そうなれば多少の手間は省けるだろうが、やはりファクスで一発で送ってしまおうと考える人がいるのは理解できる。
日本の場合、中小企業などではコストの問題がある。
手紙でお礼を書くことが丁寧とされる文化が日本にはあるが、それも無関係とはいえず、デジタル文書だけでは味気ないと感じる人もいるだろう。
例えば、米国ではFBI(米連邦捜査局)が電子メールには暗号化を求めているが、ファクスではそんな決まりはなく簡単に通信できる。
最近でも、新型コロナのPCR検査について、米テキサス州では急激に検査数が増えたことで、電子メールだけでなくファクスで検査結果を送ってくる医療機関も多くなり、大混乱に陥っているという。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2008/20/news011.html
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