というわけで、河野太郎行政・規制改革相が「ファクス廃止」を打ち出すと、霞が関の猛反撃を受けて、火だるま状態だという。
霞が関全体を敵に回した河野太郎行政・規制改革相の孤軍奮闘、四面楚歌ぶりを伝えるのは、読売新聞「河野行革相要請の『ファクス廃止』、霞が関が抵抗...『国会対応で必要』など反論400件」である。
河野氏は今年6月15日の記者会見で、行政のデジタル化の推進と、省庁のテレワークが進まない理由の一つに業務にファクスを使っていることがあるとして、「ファクスの原則廃止」を打ち出したのだった。
内閣官房行政改革推進本部を通じて、ファクス廃止ができない場合は理由を報告するよう全省庁に求めた。
朝日新聞「河野行革相、国会対応でもFAX廃止を明言 自ら説得も」は河野氏が自ら国会に乗り込んで、説得する意欲を示したと伝えるが......。
経済協力開発機構が実施した加盟29か国・地域の中で、どの政府のデジタル化が一番進んでいるかという調査で、韓国がダントツの1位となり、5位の日本を大きく引き離したという内容だ。
セキュリティの面ではファクスの誤送信が怖いという人が多かった。
https://www.j-cast.com/kaisha/2021/07/30417295.html?p=all
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