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2022年11月18日

二子玉川や河内長野、大都市周辺でも広がり始めたAIオンデマンド交通

100以上の地域がAIオンデマンド交通を導入、背景にある地方交通の厳しい現実
東急電鉄の2路線が乗り入れ、朝夕は通勤客でごった返すほか、駅前の大型商業施設もにぎわいを見せている。
2021年度の1日平均の乗降客数が約11万9000人に上る同駅だが、駅前を発着する路線バスの一部を、2023年3月にAIオンデマンド交通へ切り替える計画が進んでいる。
東急バスは、東急電鉄沿線を中心に東京近郊のベッドタウンなどをカバーする路線網を持つ。
収支改善に向けて赤字路線の見直しを進めるなか、玉04・05系統をAIオンデマンド交通に切り替える検討を始めたのは2021年春ごろのことだ。
見直しに当たっては路線廃止を回避すべく、運行頻度を極力維持しつつ人件費を抑える方策を考えた。
朝は定時・定路線の運行を維持するが、区間は現行の宇奈根・喜多見地区から二子玉川駅までではなく、途中の「砧本村」バス停発着に短縮する。
これまではバス2台で20数分間隔の運行をしていたが、区間短縮によって必要なバスを1台に減らし、人件費抑制を図る。
そこで東急バスは、朝のラッシュ時以外は定時・定路線のバスをAIオンデマンド交通に切り替えて利便性の向上を図る。
具体的には、砧本村バス停から宇奈根・喜多見地区にかけてのエリアを、11人乗りのワゴン車1台が巡る。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02254/111600003/





posted by 3chan at 16:05| (カテゴリなし)
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