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posted by fanblog
他の人と目があった時、 どきっ とすることありますよね。(特に魅力的な異性の場合

ほんの一瞬なのに、すぐ目をそらしても、どきどきしてしまう…



人はなぜ他人と目が合うと、 どきっ とするのでしょうか。


茂木健一郎 さんの本には

目は心の窓であり、その向こうに心がある。でも、他人の心は絶対に理解することはできない。理解したことにしているだけである。

われわれはそこに、自分の心が容易には把握しえないような、何か得体のしれないものを見るから、ドキドキする。そのときはじめて 「生きていること」 を実感する。


自分が理解することのできない、得体のしれないものを、 ちらり と垣間見ることによって、ドキッとするのですね。

茂木さんは、アイコンタクトの要諦は「 チラリズム 」だと言っています。

相手の関心を引くためには、まず、その人をずっと見る。その人がこっちを見たら、その瞬間に目をそらす。それを2,3回繰り返すと、必ずその人は落ちる

という、ちょっとべタな知識も、脳科学的にみるとあながち根拠がないわけではないようです。

相手がこちらを見るか、見ないか…

その 不確実性 (ある程度予測できるが、予測つかないこともある)が
最も ドキドキ させるものとなるのだそうです

アイコンタクトは、他人と関係を持ちたい、関心を持たれたいという 『関係性欲求』を満たす から、報酬物質であるドーパミンを出す。


他の人と目が合うと、うれしいのはなぜかというと、目が合ってアイコンタクトをすると、欲求が満たされ、脳が ドーパミン を出すからなんですね…。

わたしたちは生きてる間に、様々な経験をしたり、知識を得たりすることによって、

人生とはこんなもんだろう 一日のうちに起ることは、こういうことだろう

とわかった気になってしまいます。そして ドキドキ が失われ、
それにつれて、 生きている実感 も失われてしまうんですね…



それをどのようにして回復するか…

それは、他者に 会う ことだそうです。他者に 会う ことによって、自分の心がかつて持っていた、 まだ世界についての知識を持っていなかった状態  に出会える ということです。

他人というものがって、はじめて自分の人生が 生き生き したものになるんですね

一日、二日、一週間、誰にも会わなくても、何不自由なく生活できる
今の日本の環境ですが、やっぱり リアルに生きてる を実感するためには
他の人と会って ドキドキ する必要があるみたいですね

茂木健一郎 「脳が変わる生き方」
人はどこまでも成長できるそうです


きょうも最後まで読んでくださってありがとう
ドキドキを増やしましょう
With love
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