以前記事にしたかもですが、アントレが栃木県に仕込んでいる某案件の負担金が爆発しておりますw
フムフム、税込み780万ですか。中々の挑戦状ですね(笑)
本件について、本日、東電の担当者とお話ししましたw
「金額はあくまで机上での計算でして、詳細設計はこれからとなります。」
とのことで、詳細が判明次第、再度、”詰めて”行きたいと思います。
さて、そんな担当者さんとお話をしていて、ちょっと気になった部分をUPします。
例えば、隣接もしくはかなり近くにある、土地Aと土地Bがあったとします。
両方とも、単価が同じでもいいですし、異なってもいいんですが、恐らく近接地帯ということで、電力会社に負担金の算出をお願いすると、負担金は概ね近場の大き目な電柱からの距離により算出されるので、例えば電柱が3本必要、となるとすると、土地A、土地B共に負担金100万円とか言う見積が出て来くるようです。
つまり、電力会社的には、AとBの前後関係が分かっておらず、見積もりした時点でA、B共に着工されていなければ、両方とも100万円、という数字になってしまうようですw
でも、ちょっと待ってくださいw
例えば、Aが最初に工事を開始して、その後Bの工事となった場合、Aが100万掛けて電柱3本の投資をしてくれているわけで、後続のBについては、例えば負担金20万とかで済むはずですw
この前後関係については、特に連携がある程度先になってしまう18円案件にとっては非常に重要で、半年待ってようやく工事って段階で、偶然他の近場の土地が電柱を引いてきてくれていたら、負担金は当然安くなる。という状況になるはずです。
負担金は原則先払いで、例えば関電などは見積算出後、2カ月以内に支払い要みたいになっているようで、エイって入金しちゃうんですが、まあ、一部上場企業なので、まさかとは思いますが、 電力会社による負担金ダブり取り の可能性は、かなり注意して見て行く必要があると思います。悪意が無くとも誰も気が付かず、淡々と事務処理が進んでしまう、ということも考えられますのでね。
ということで、負担金の振り込みをする前に、今一度現地確認をして、他の発電所が電柱・電線を引き込んでないか、確認したほうがベターですね。
その上で、引き込みが確認された場合は、当然、値引き交渉をすべし、というお話となりますw
特に18円案件で今後負担金算出を控えている予備軍の方に置かれまして、振り込み前に、再確認、コレ、鉄板でお願いします。21円以上も同様ですね、いつだれがどの土地でやろうとしているか、は、中々把握・予想できませんので、負担金支払い時に為念で現地確認・電力会社への問合せ要だと思いますw
最後に、負担金交渉については業者経由よりも施主が直接電力会社とやったほうが効果が大きいと思います。電話対応が変わってきます。ご面倒ですが、電力会社に直電しちゃいましょう〜!
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売電需要で電柱をたててもらう前に、
買電需要で電柱をただでたててもらうことはできないのでしょうか?
地域のために街灯を建てるので電気を送電してくださいみたいな形で
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