使用している水は地下八百メートルから汲み上げられた大分の天然温泉水で、約一万五千年前の源泉温泉水と言われ、
天然の保湿成分とも言われるメタケイ酸(シリカ)が、106mg(最高数値)と豊富に含まれています。
昔ながらの常圧蒸留機で、厳選された良質な麦を使用し作り上げられた神々は、口当たり柔らかく、
まろやかさを重視しました。麦の香りが広がり、深みのある味わいをお楽しみください。
■詳しくは↓↓↓
本格麦焼酎 神々(じんじん)
お名前.com
・小野酒造株式会社
大正元年(1912年)創業。
全国屈指の温泉観光地湯布院より、手付かずの大自然が残る恵まれた環境の下、家族だけで営む小さな田舎蔵。
100年以上の歴史ある酒蔵は、減圧蒸留麦焼酎、常圧蒸留麦焼酎、県産原料リキュールとこだわりの伝統製法で全て自社製造。
伝統製法の常圧蒸留は古くから行われている製法で、通常の気圧を90℃〜100℃の沸点で蒸留させることにより、
原料の風味が良く独特な香りと濃醇な味わいを生み出す。創業から情熱と探究心を受け継ぎ、
常に最高を求め酒造りを追求している。
・原料へのこだわり
「神々」の原料である麦には九州産の裸麦を使用している。現在流通している麦焼酎のほとんどは外国産の外麦を使っている。
その理由として、裸麦はほとんどが日本で作られており、生産量が少ない。
その為、幻の麦と呼ばれる事もある。また、クセが強いためこれまでお酒に使われる事はあまりなかった。
裸麦は白米の10倍とも言われる食物繊維や、カルシウムやミネラル、ビタミンなどの栄養素も豊富に含んでおり、
これまでの麦焼酎とはひと味違った風味を楽しむ事ができる。
・技へのこだわり
まず焼酎造りは、麹菌を繁殖させる「製麹」と呼ばれる製麹からはじまる。
焼酎造りにおいて麹造りは最も大切な工程の一つである。「製麹」によってできた麹に、
水と酵母を加えて酵母を大量に培養するのが「一次仕込み」と呼ばれる。
その後、蒸した主原料の裸麦を加え発酵させていく。この工程を「二次仕込み」という。
この発酵を促す時の温度管理が重要になってくる。
「二次仕込み」によってできたもろみを蒸留器で蒸留してできたものが原酒になる。
しかし、この段階の原酒は蒸留後特有の匂いが残っているため、さらにここから貯蔵や熟成を経て、
加水しアルコール度の調整をしてようやく完成する。
・蒸留機へのこだわり
焼酎の酒質を大きく左右する蒸留機。自分達の目指す酒質になるように調節を加えたり、時には蒸留機を使い分ける事もある。
「神々」では旧式の「常圧蒸留器」を使っている。
個性を出してくれる反面、雑味成分も多いため古式の手漉濾過によりバランスを整える。
鹿児島の職人につくりつけてもらった自慢の常圧蒸留機。
時代は変わりスッキリした減圧蒸留機の味わいがもてはやされてくると、
それまで活躍していた常圧蒸留機は次第に使われなくなってきた。
それからしばらくの間、蔵の片隅でひっそりと数十年間もの間、使われないままとなっていた。
しかし、「もう一度懐かしい味わいを取り戻したい!」と解体された部分を組み替えるなど修復に取り掛かり、
再びあの懐かしい味わいを復活させることができた。
見た目は不格好で、へこみや傷があるものの、使い込めば使い込むほど愛着がわいてくる。
・大分 源泉温泉水
「神々」で使われている水は飲み水として許可を取っている温泉水になる。もともと大分は温泉が有名な土地柄ではあるが、
飲むことができる温泉は珍しいという。この温泉水は掘削800m動力で地下の鉱水脈から湧出しており、中程度の軟水で、ph8.0(弱アルカリ性)、メタケイ酸(シリカ)・炭酸イオンなどミネラルを豊富に含んでいる。
また、測定の結果約15,000年前の水が湧き出している事がわかった。
時のながれと大自然のつくる雄大さを味わうことができるのも「神々」の特徴である。
・こだわりの味わい
原料・麹共に100%裸麦を使っており麦の素材感をしっかりと味わうことができる。
また、軟水(天然温泉水)の仕込み水によって麦の柔らかな甘味・旨味・香りの底上げを感じることができる。
喉ごしはキレよく滑らかで、鼻からの香りの抜けが力強く「本格」”麦”焼酎の醍醐味を味わえる。
焼酎のなかでは珍しいアルコール 30度の金ラベルは、
ロックはもちろんのこと「水割り」にしても味・香りがぼやけることがなくオススメの飲み方である。
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