・22:30 12月集計分 米国耐久財受注
・24:00 1月集計分 米国CB消費者信頼感指数
の発表があります。
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米国耐久財受注
市場予想(前回確定値結果)
・耐久財受注前月比 +0.4%(△2.1%)
・コア耐久財受注前月比+0.2%(△0.1%)
・非国防資本財受注+0.2%(+0.2%)
事前差異判別式の解は△4.7です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足6/4(3/3)
・直前1分足 4/3(1/1)
・直後1分足 9/6(4/3)
・直後11分足 12/7(6/4)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足値幅が6pips以上のとき、指標発表直前に同方向にポジションを取得し、10pips以上利確できるときか指標発表から11分以内に解消します。
・直後1分足順跳幅が9pips超に達したら、直後1分足終値がつくのを待って逆張りし、3pips以上利確できるときか直後11分終値がつくまでに解消します。
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米国CB消費者信頼感指数
市場予想(前回結果)
・指数 128.0%(126.5%)
事前差異判別式の解は+1.5です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足5/3(3/2)
・直前1分足 3/2(2/1)
・直後1分足 6/4(5/4)
・直後11分足 10/7(9/7)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が0.8超2.4以下のとき、その解の符号と同方向にポジションを取得し、指標発表1分前までに解消します。
現時点における事前差異判別式の解は+1.5なので、今回はロングです。
・直前1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が2.4以下のとき、その解の符号と逆方向にポジションを取得し、指標発表前に解消します。
今回はショートです。
・事前差異判別式の解の絶対値が0.8超2.4以下のとき、その解の符号と同方向に指標発表直にポジションを取得し、直後1分足終値がつくまでに解消します。
今回はロングです。
・直後1分足順跳幅が3pips以下ならば、直後1分足終値がつくのを待って追撃を開始し、直後11分足終値がつくまでに解消します。
・直後1分足順跳幅が12pips超に達したら、直後1分足終値がつくのを待って追撃を開始し、直後11分足終値がつくまでに解消します。
以上
以下は1月29日に追記しています。
【事後検証】
武漢肺炎の拡大懸念により、リスクオフ環境です。
米国耐久財受注
結果は改善したものの、反応は陰線でした。
耐久財受注前月比が予想を上回ったものの、前月結果が大きく下方修正されており、コア耐久財受注とコア資本財が予想を下回りました。
事後差異判別式の解は+1.2だったものの、直後1分足は陰線でした。
この理由について、非国防コア資本財前月比が△0.9%と悪化したことを挙げる解説記事が見られます( ロイター記事 )
非国防資本財が大きく悪化したことは民間設備投資の悪化を意味しており、当期(2020年1-3月期)以降のGDP悪化を示唆する、という理由です。
がしかし、実態差異判別式の解の符号はプラスとなっており、直後11分足が陽線となったことは、過去傾向通りの動きでした。
米国CB消費者信頼感指数
結果は大きく改善、反応は陽線でした。
反応が伸びなかったのは、リスクオフ環境のためと思われます。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
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ーーー注記ーーー
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注記以上
広告以上
タグ: 耐久財受注,CB消費者信頼感指数