米国:5日、ジョージア州上院選は民主党が1議席確保、残る1議席は大接戦中。米10年債金利は1.001%に上昇(1%乗せは昨年3月以来)したものの、市場では一過性の上昇との認識。
EU:6日、12月集計分総合PMI改定値は、EU49.1、独52.0、仏49.5、伊43.0。伊を除き速報値からやや悪化。
英国:5日、英ホンダは部品納期遅延により2日間の操業停止を発表。
豪州:6日、保健省はワクチン接種計画を2週間早めて3月初めからと発表。
香港:6日、香港警察は民主活動家50人超を国安法違反の疑いで逮捕。
OPECプラス:5日、結論は総量減産。サウジが100万バレル減産し、露とカザフスタンの増産分を吸収。
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明日は
・09:30 豪州貿易収支 (11月集計分)・ 住宅許可件数 (11月集計分)
・22:30 米国前週分失業保険申請件数・ 貿易収支 (11月集計分)
・24:00 米国ISM非製造業景況指数 (12月集計分)
の発表があります。
09:30発表は、過去の実績から言えば、指標結果の良し悪しがチャートに与える影響が、貿易収支>住宅許可件数、の順です。この時刻は過去実績を踏まえ、貿易収支に注目すべきです。
また、22:30発表は、米国前週分失業保険申請件数>貿易収支、です。失業保険申請件数のチャートへの影響は、傾向を把握していません。この時刻は取引しません。
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豪州貿易収支
市場予想(前回結果)
・貿易収支 +6.200B AUD(+7.46B AUD)
事前差異判別式の解は△1.3です。
過去平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足 6.0/ 4.1( 5.7/ 3.3)
・直前1分足 2.2/ 1.5( 2.1/ 1.7)
・直後1分足 7.8/ 6.1( 3.7/ 2.6)
・直後11分足 11.8/ 7.6( 6.9/ 4.2)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が0.6超のとき、その解の符号と逆方向にポジションを取得し、指標発表1分前までに解消します。事前差異判別式の解は△1.3なので、今回はロングです。
・直前1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が1.2超のとき、その解の符号と同方向にポジションを取得し、指標発表前に解消します。今回はショートです。
・発表結果と市場予想の移動平均線がクロスした翌月以降、指標推移が上昇に転じたのなら指標発表直前にロング、下降に転じたのならショートします。現在、移動平均線は下降中なので、指標発表直前にショートで、発表後1分以内に解消します。
但し、直前10-1分足値幅が6.1pips超の陽線ならば、指標発表直前にロングし、発表後1分以内に解消します。
・指標発表直前に直前10-1分足値幅方向にポジションを取得し、発表後11分以内に解消します。
・発表から10秒過ぎに追撃開始し、発表後3分以内の利確を狙います。
・直後1分足終値がついたら、直後1分足値幅方向の逆にポジションを取得し、発表後11分以内に解消します。
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米国ISM非製造業景況指数
市場予想(前回結果)
・NMI 54.6(55.9)
・事業活動 55.0(58.0)
・新規受注 − (57.2)
事前差異判別式の解は△6.9です。
過去平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足 6.5/ 4.3( 5.1/ 3.2)
・直前1分足 3.4/ 2.5( 1.9/ 1.1)
・直後1分足 11.4/ 8.7( 4.6/ 2.8)
・直後11分足 17.3/12.1( 7.9/ 5.2)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の符号と同方向にポジションを取得し、指標発表1分前までに解消します。事前差異判別式の解は△6.9なので、今回はショートです。
・直前1分足は、事前差異判別式の解の符号と同方向にポジションを取得し、指標発表前までに解消します。今回はショートです。
・指標発表直前にISM製造業景況指数の前月実態差異判別式の解の符号と逆方向にポジションを取得し、発表後1分以内に解消します。11月集計分ISM製造業景況指数実態差異判別式の解は△19.0なので、今回はロングです。
・直前10-1分足値幅が9.1pipsを超えたら、指標発表直前にそれと同方向にポジションを取得し、発表後11分以内に解消します。
・初期反応方向に早期追撃開始し、指標発表後1分を過ぎたら利確の機会を窺います。
・直後1分足順跳幅が12.3pips超のとき、直後1分足終値がついた時点で追撃を開始し、直後11分足終値がつくまでに解消します。
以上
以下は8日20時過ぎに追記しています。
【事後検証】
豪州貿易収支
米国ISM非製造業景況指数
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
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本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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