・16:00 独国製造業新規受注 (12月集計分)? 分析記事を新規upしました
・22:30 米国雇用統計 (1月集計分)
の発表があります。
09:30には 豪州小売売上高 の発表がありますが、同時にRBA四半期金融政策報告が公表されます。金融関連との同時発表時は指標取引をしないので、今回の小売売上高では取引しません。
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独国製造業新規受注
取引しなくても構わない指標です。反応は小さく、発表後1分で方向を見極めて追撃で数pips狙う指標です。
市場予想(前回結果)
・前月比 △1.0%(+2.3%)
・前年比 +4.1%(+6.3%)
事前差異判別式の解は+7.7です。
2017年11月発表以降の平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足:::4.3/ 2.5( 4.6/ 1.9)
・直前1分足:::::::2.3/ 1.6( 4.0/ 1.7)
・直後1分足:::::::3.5/ 2.2( 3.6/ 1.6)
・直後11分足:::::9.4/ 6.2( 8.7/ 4.5)
過去傾向に基づく取引方針
・直後1分足跳幅が3.5pips超に達したら直ちに追撃し、指標発表後11分以内に解消します。
・直後1分足跳幅が3.5pips超に達したら、直後1分足終値がついた時点で追撃開始し、指標発表後11分以内に解消します。
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米国雇用統計
前回1月発表時の主要通貨ペアでの反応を下図に示します。
本稿はUSDJPYでの取引についてですが、今はEURかGBPで取引した方が良いかも知れませんね。
ただ、私と同様のアマチュアは指標発表直前直後のGBPは避けた方がいいでしょう(瞬間的にスプレッドが一気に高くなったり、スリップが半端でなかったりすることが多いため)。
さて、当月のNFPの先行各指数は、ISM製造業雇用指数が対前月+0.9ips、ADP民間雇用者数が+17.4万人、ISM非製造業雇用指数が対前月+6.5ips(=Index Points)となっていました。
ここまで各数字が矛盾なくNFP改善を示唆しているなら、NFPが良くても意外性がなく、USDJPYは大きく騰がらない気がします。意外性があるのは、20万人以上だった場合と5万人未満、といった数字でしょうか。
雇用は増えても、20日頃までの新規失業保険申請件数4週平均は85万人で、前月発表前の同数値81万人より増えています。コロナ禍時期の一気悪化から改善していた流れは、12月3日発表(11月最終週あたりの集計)から微増に転じています。
雇用者数の増加予想と失業保険申請件数の増加がほぼ拮抗しており、失業率は変化しても0.1%ということになるでしょう(四捨五入の関係で、少し改善しても数字が0.1%ぐらい変わることがある)。
となると、平均時給だけでは良い結果がでても、大きくチャートが動かないでしょうから(低所得層の就業者数が減っているから)、今回も大きな反応は期待できないと推察いたします。
市場予想(前回結果)
・NFP +5.0万人(△14.0万人)
・失業率 6.7% (6.3%)
・平均時給前月比+0.3%(+0.8%)
事前差異判別式の解は+40.5です。
2015年以降の平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足:::5.3/ 3.4( 5.8/ 4.6)
・直前1分足:::::::8.3/ 6.5( 3.5/ 2.7)
・直後1分足::::::32.6/24.4(13.9/ 9.1)
・直後11分足::::40.4/27.6(18.3/11.7)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、直前10-1分足値幅が6.7pips超の陰線のときロング、その他の場合はショートで、指標発表前に解消します。
・指標発表直前に直前1分足値幅方向と逆方向にポジションを取得し、指標発表後1分以内に解消します。このポジションは大きな損切を伴うこともあり、取引を見送ることもあります。
・直後1分足順跳幅が17.4pips超に達したら、直ちに同方向への追撃を開始し、直後11分足順跳幅での利確を狙います。
・直後1分足順跳幅が17.4pips超で、直後1分足値幅が順跳幅の1/2戻したら、直後1分足終値がついた時点で直後1分足順跳幅方向に追撃し、直後11分足順跳幅での利確を狙います。
以上
以下は6日に追記しています。
【事後検証】
独国製造業受注
米国雇用統計
以上
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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