10:00 RBNZ金融政策
11:00 RBNZ総裁会見
23:30 BOE総裁
24:00 米国新築住宅販売件数 (1月集計分)・FRB議長
の発表があります。
金融関連発言がいくつも予定されており、チャートの急変には気をつけましょう。
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RBNZ金融政策
市場予想は「QE期間の延長」です。現在のLSAPが3月末で終了予定ですが、次回理事会が4月予定のため、今回の発表で期間延長の可能性が高い、と見られています。
市場予想(前回結果)
・OCRは現状維持、量的緩和は期間延長(現状維持)
過去平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足::7.8/ 5.0( 3.9/ 2.7)
・直前1分足:::::::7.3/ 6.1( 4.0/ 3.7)
・直後1分足:::::48.4/40.7(21.3/17.4)
・直後11分足:::63.5/48.3(44.9/31.1)
過去傾向に基づく取引方針
・初期反応方向に追撃し、発表後1分以内に解消します。
・直後1分足終値がついたら、同値幅方向に追撃し、発表後3分以内に解消します。
・直後3分足終値がついたら、同値幅方向に追撃し、発表後11分以内に解消します。
以上
以下は24日14時頃に追記しています。
【事後検証】
RBNZ金融政策
結論は、OCRを0.25%に維持、大規模資産購入(LSAP)プログラムを最大1,000億ドルに維持、貸出資金プログラム(FLP)事業も変更なし。LSAPは2022年6月まで継続。
内容については次の通り。
・国内経済活動は当初予想よりも強くリバウンドし、GDPはCOVID-19以前の水準を上回っている。
・但し、その回復は不均一で、観光関連分野の需要が依然として弱く、建設業や小売業は力強く回復している。住宅市場は堅調で、住宅建設の増加を促し、家計の富を押し上げている。労働市場全体が予想以上に回復力を持っており、失業率は2020年末に5%未満まで低下した。
・今後の経済見通しは依然として非常に不確実で、社会的制限の状況次第。この不確実性は、企業投資と家計支出の伸びを抑制すると予想される。委員会は、長期にわたる金融刺激策がない中期的には、インフレと雇用が目標を下回る可能性が高いとの認識で一致した。
・委員会は、消費者物価上昇率が年率2%の目標中間点で持続し、雇用が最大の持続可能な水準を上回ると確信するまで、現在の刺激的な金融環境を維持することに合意した。これらの要件を満たすことは、かなりの時間と忍耐を必要とする。必要に応じて追加の金融刺激策を提供する用意があることを引き続き合意し、必要に応じてマイナス金利にするための運用作業が完了した。
反応は当初ほぼ動かず、定時1分後頃から3・4分後までNZD売、そこからはNZD買へと転じました。
最初のNZD売は、RBNZが「マイナス金利の準備を完了した」との文言に反応した、と推察します。そして、その後の反転上昇は、よく声明を読むと「必要に応じてそれも行うが、今はその時期ではない」という雰囲気が読み取れるからではないか、と思います。
ともあれ、NZD売は1時間足チャートの25回移動平均線で止まり、最初の追撃、その後の逆張り、そして反転後の追撃と、比較的稼ぎやすい展開となりました。
以上
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