まず「適切なデータ数」の「適切」とは、分析が当たりやすいという意味でなければいけません。
さて、このブログで多用している反応性分析・反応一致性分析・指標一致性分析は、名前に「性(=傾向)」を付けています。
経験則で言えば、この「傾向」は1〜2年周期で変わるようです。だから、過去に遡り過ぎてもデータを増やしても、分析が当たらなくなるようです。
「どちらとも言えない」という答えは正しくても役に立ちません。どちらとも言えないことは多いのですが、ひとつの指標で2・3の強い偏りが見いだせれば十分です。
そもそも反応方向は、長期に亘って無限に多数のデータを取ると、陽線率も陰線率も等しくなっていくのではないでしょうか。それでは「どちらとも言えない」という結論が多すぎて、何の役にも立ちません。
以前どこかで書きましたが、そうして見つけたデータ数が2年分ぐらい、です。
ただ、反応の程度(大きさ)をより正確に知るにはデータが多い方が良いかもしれません。もし反応の大きさに正規性があると仮定すると、データ数を増やすだけで標準偏差は小さくなるのですから。
今後ともごひいきにして頂ければ幸いです。
どれか広告をクリック頂き、提携先の商品に興味をお持ち頂けるともっと幸いです。
以上
確か 「1.FXは上達するのか」 に書きましたが、もともと週2回ペースで投稿・更新するつもりでした。がしかし、週2回では経験が積めないという趣旨のお叱りメールを受けて、期待的中率を70%に下げたところ、扱う指標数が一気に増えてしまいました。
ブログも始めてだし(10月頃に始めました)、仕事以外でPCを使うのは嫌いだったし、新しく書くことが多くて大変です。
それでも、お叱りであっても反応があると嬉しくなるものですね。
夜に書き溜めて、昼間にiPadでぱぱっと直して投稿して、最近は何とか週10件ぐらいでしょうか。
やっと、アップルのNumbersからエクセルへのデータ移植もほぼ終わったし、定型の書式も一新できたので、これからは少し楽して反応が貰えるといいな、と虫のいい事を考えています。
では、皆さんがFXを楽しめますように。
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