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FX手法研究会のApajiです。     そして写真はM君です。さんの画像
FX手法研究会のApajiです。     そして写真はM君です。
何でも食べるな!
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イエティはいるのか
このブログの内容です
「お通」を見送る顔
内容の補足です
モストアンラッキー
先に謝っておきます
孤独な英国人は減ったのか
但書きです



1. FXは上達するのか

小さなコツをいくつか覚えたって駄目です。勝てない原因をきちんと突き止めてからやり直しましょう。FXを楽しむためには「投資期間」が必要です。すぐに始めたって勝てないことは、FXに限らず、何事であれ同じなのです。だからこそ、その期間を短縮するための「方法論」が大切なのです。

1-1. FXを楽しむために
アマチュアらしく…
1-2. いつか負けないはずがない!
上手くなるまでは短期取引です
1-3. 難しさの正体って何だ
利確と損切の理解は大切です
1-4. FXは上達するのか
取引機会を絞り込むべきです
1-5. 数字で掴もう
その機会にどう臨むかです
2. 経済指標の楽しみ方

このブログで扱う取引の理想は、経済指標発表前後の反応を着実に刈り取り、ポジション保有時間を最短化してリスクを避けることです。でも、効率良く取引するにはそれなりに予備知識が必要です。大した話は紹介できませんが、基本だけは押さえておきましょう。

2-1. 大きなゾウの隠れ方
指標取引のための予備知識です
2-2. ウソは嫌いだ!
短期取引をやるときの指針です
2-3. イグアナを見分ける前に
このブログの指標取引での成績です
 2-4. 小ズルくいきましょう
いわばジンクスで勝つ方法です

3. 指標取引分析手法

このブログでは経済指標への調査・分析を定型書式で行っています。定型書式を用いることで、反省を踏まえてやり方を進歩させたり、相場環境が変わったことを見つけやすくするため、です。

3-1. 指標取引の予備知識
指標発表前後の他の時間と違い
3-2. ローソク足各部の名称
全幅・値幅・跳幅とは?
3-3. 4本足チャート
このブログで使うチャート表記
3-4. 反応方向の予備知識
指標分類と反応方向の基本
3-5. 取引通貨ペアの選択
通貨ペアによる有利不利
3-6. 指標分析の方法
定量指標分析とは?
3-7. 反応分析の方法
定量反応分析とは?
3-8. 分析の成績
事前分析的中率
3-9. ブレイク対応準備
ついでに…
4. 経済指標DB

経済指標発表前後の短時間に分析期間を絞ることによって、指標への反応に一定の再現性(傾向)があることはわかりました。各国「政策決定指標」・「経済実態指標」の項に、主要な指標についての分析結果と分析事例を纏めてあります。

4-0. 各国経済・通貨の特徴
4-1. 日本経済
4-1-1. 政策決定指標
(a) 日銀短観
(b1) 東京都区部CPI
(b2) 全国CPI
4-1-2. 経済実態指標
(c) GDP一次速報
(d) 機械受注
(e1) 通関貿易統計
(e2) 国際収支
4-2. 米国経済
4-2-1. 政策決定指標
(a) FOMC
(b1) UM消信指数速報
(b2) CB消信指数
(b3) ISM非製景指数
(c1) NY連銀製景指数
(c2) Phil連銀製景指数
(c3) ISM製景指数
(d1) 輸出・入物価指数
(d2) 生産者物価指数
(d3) 消費者物価指数
(d4) PCEコアデフレータ
(e1) ADP雇用統計
(e2) 雇用統計
4-2-2. 経済実態指標
(a1) GDP速報値
(a2) GDP改定値
(a3) GDP確定値
(b1) 小売売上高
(b2) 個人消費・所得
(c1) 鉱工業生産
(c2) 耐久財受注
(d1) 中古住宅販売件数
(d2) 新築住宅販売件数
4-2-3. 収支関連指標
(a) 貿易収支
4-3. 欧州経済
4-3-1. 政策決定指標
(a) ECB金融政策
(c1) ZEW企業景況感調査
(c2) 独国Ifo企業景況指数
(c3) 独国PMI速報値
(c4) 欧州PMI速報値
(d) 欧州HICP速報値
4-3-2. 経済実態指標
(a1) 独国GDP速報値
(b) 独国貿易統計
(c1) 独国製造業新規受注
(c2) 独国鉱工業生産
4-4. 英国経済
4-4-0. 英国経済指標反応要点
4-4-1. 政策決定指標
(a) BOE金融政策
(c1) PMI速報値
(c2) 製造業PMI改定値
(c3) サービス業PMI改定値
(d) 物価統計
(e) 雇用統計
4-4-2. 経済実態指標
(a1) 月次GDP
(a2) 四半期GDP速報値
(b) 小売売上高指数
(c) 鉱工業生産指数
(d) 貿易収支
4-5. 豪州・NZ経済
4-5-1. 政策決定指標
(a) RBA金融政策
(b) RBNZ金融政策
(c1) NAB企業景況感指数
(c2) WP消費者信頼感指数
(d1) 四半期住宅価格指数
(d2) 四半期生産者物価指数
(d3) 四半期消費者物価指数
(e1) 賃金指数
(e2) ANZ求人広告件数
(e3) 雇用統計
4-5-2. 経済実態指標
(a) 四半期GDP
(b) 貿易収支
(c) 小売売上高
(d1) 住宅ローン件数
(d2) 建設許可件数

ーーーーーーーー
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2019年04月30日

5月1日経済指標

明日は
17:30 4月集計分 英国製造業PMI
21:15 4月集計分 米国ADP雇用統計
23:00 4月集計分 米国ISM製造業景況指数
27:00 FOMC声明(米中銀金融政策)
27:30 FRB議長会見
の発表があります。

FOMCは起きていられないので取引しません。

ーーー$€¥£A$ーーー

英国製造業PMI

市場予想(前回結果)
・指数53.2(55.1)
事前差異判別式の解は△1.9です。もし予想通りの結果なら、実態差異判別式の解も△1.9となります。

過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足13/9(10/5:11/5)
・直前1分足7/5(5/3:6/5)
・直後1分足19/14(13/9:13/11)
・直後11分足28/19(14/11:23/9)

過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、事前差異と直前10-1分足の方向が一致したら、その逆方向にオーダーです。利確/損切の目安は4pips程度を狙い、遅くとも発表10秒前には決済しておきましょう。
・指標発表直後は、反応方向を確認したら早期に追撃を開始し、発表から1分を過ぎたら利確の機会を窺います。
早期追撃開始で高値掴み/安値掴みをするリスクが生じる点への備えは、ポジションをいつもの半分程度にしておき、指標発表から1分以内の戻しがあれば1回だけならナンピンしても良いでしょう。
・指標発表から1分を過ぎたら、利幅4pips程度が狙えるときに短期再追撃の繰り返しです。それ未満の動きが期待できないときも勝てれば良いものの、時間効率が悪いスキャル癖がつくことを恐れます。

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米国ADP雇用統計

市場予想(前回結果)
・雇用者数+18.1万人(+12.9万人)
事前差異判別式の解は+5.2です。もし予想通りの結果なら、実態差異判別式の解も+5.2となります。

過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足4/3(3/2:3/2)
・直前1分足4/3(2/1:2/1)
・直後1分足13/9(6/3:9/6)
・直後11分足17/12(9/7:15/10)

過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートをオーダーし、利確・損切の目安を2・3pipsとします。
・指標発表直前に前月の事後差異と同じ方向にポジションを取り、発表直後の跳ねで利確/損切します。但し、直前10-1分足が10pips以上、それとは逆に跳ねたら取引を中止します。
前月の事後差異はマイナスだったので、ここはショートか取引中止です。
・初期反応方向を確認したら、追撃は早期開始です。最近の反応の小ささを踏まえると、狙いは3〜6pipsで良いでしょう。
・直後1分足終値で再追撃を開始し、最近の直後1分足終値と直後11分足跳幅の平均の差6pips弱が利確/損切の目安とします。
・直後1分足終値より6pips以上離れたら、直後1分足終値方向に3pips程度戻すのを狙いましょう。
・直後1分足値幅が20pipsを超えたことを確認次第、その方向に追撃を開始します。利確/損切の目安は10pipsとします。

ーーー$€¥£A$ーーー

米国ISM製造業景況指数

このあと27時のFOMC声明待ちとなります。本指標結果がどうあれ、大きく動けないのではないでしょうか。動いたときは戻しに注意すべきだと思います。

市場予想(前回結果)
・総合値55.0(55.3)
・受注指数ー(57.4)
・雇用指数55.8(57.5)
・価格指数55.1(54.3)
事前差異判別式の解は+0.2です。もし予想通りの結果なら、実態差異判別式の解は+0.5となります。

過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足6/4(5/4:3/2)
・直前1分足4/2(2/1:2/1)
・直後1分足13/9(7/5:25/23)
・直後11分足18/13(10/6:34/24)
今年に入ってやたら反応が大きいようですが、長い目で見てそんな指標ではありません。まして、今夜はFOMC声明が待たれています。

過去傾向に基づく取引方針
・発表時には、直前10-1分足が10pips以上跳ねたら指標発表直前に逆方向にオーダーし、直前1分足が10pips以上跳ねたら指標発表直前に同じ方向にオーダーします。どちらも起きたら直前10-1分足のサインを重視し、指標発表直後の跳ねで利確/損切します。
・それとは別に、指標発表直前に直前10-1分足が陽線なら、いつもの半分の規模でロングをオーダーし、10分以内に目安20pipsの利確/損切を目指します。
但し、この方針は方向だけを判定対象とし、目安到達有無は判定対象に含めません。直後1分足が終値△6pips以上の陰線となった場合は、その時点で損切です。
・追撃は、指標発表後に反応方向を確認したら早期開始し、発表から1分を経過したら利確の機会を早めに探った方が良さそうです。1分経過以前であっても、3pipsも取れたらその時点で利確で構いません。
もともと反応が小さい指標です。
・再追撃を行うなら、ポジションを長持ちするより、短期利確を繰り返す方が良さそうです。ポジションオーダー3pips以上を狙ってです。
以上




ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。

ーーー注記ーーー

本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上




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4月30日経済指標

本日は
23:00 4月集計分 米国CB消費者信頼感指数
の発表があります。

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米国CB消費者信頼感指数

市場予想(前期確定値)
・指数126.0(124.1)
事前差異判別式の解は+1.9です。もし予想通りの結果なら、実態差異判別式の解は+1.9となります。

過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足6/4(5/4:5/4)
・直前1分足4/2(3/2:2/1)
・直後1分足7/4(4/2:7/6)
・直後11分足12/7(8/5:11/8)

過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は事前差異と逆方向にポジションをオーダーし、利確・損切の目安はたった1・2pipsです。狙いが小さ過ぎて、あまり薦められません。
・直後1分足は過去平均で7pipsしか跳ねていません。指標発表後の初期反応が4pipsを超えていたら、もう慌てて追撃しても無駄です。追撃は、指標結果を確認してから行いましょう。
・直後1分足終値が△5pips以下か+10pips以上のとき、再追撃ポジションをオーダーし、利確/損切の目安は3pips程度です。
以上




ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
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ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。

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本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
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2019年04月29日

4月29日経済指標

本日は
21:30 3月集計分 米国PCEデフレータ
の発表があります。

今夜はこの指標での取引を行いません。

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米国PCEデフレータ

今回の発表では、個人消費・コアデフレータ前月比・同前年比が2月集計分と3月集計分を一緒に行います。反応への影響は、3月集計分の結果良し悪しが影響すると思われます。

過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足5/3(4/2:6/6)
・直前1分足3/2(2/1:1/0)
・直後1分足7/5(4/2:2/2)
・直後11分足12/9(7/5:5/3)
以上

2019年04月28日

前週備忘、及び、4月29日〜5月3日経済指標

【前週備忘】

前々週に続き、前週も驚くほど動かない週でした。取引は負けでしたが、動かない週で良かった。

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前週の成績を纏めておきます。

  • 事前分析成績は5勝6敗(分析採用回数11回、的中率45%)
  • 事前分析の取引方針を採用できなかったことは、前提を満たさずに取引できなかったことが2回、判定不可及び取引不可だったことが0回で、計2回です(13回の取引を事前準備し、うち11回で取引可能=方針採用率85%)
  • 過去分析に基づく事前方針に沿った取引は6勝4敗でした(勝率60%、事前準備した取引方針13回に対する方針実施率77%)
  • それとは別に、過去分析に基づかない、もしくはポジション保有時間延長による取引は2勝でした(全取引に対する方針順守率77%)
  • 取引時間は41分36秒、損益は△7.01pips、1分足1本当たりの損益は+0.2pipsでした。


【今週指標】

GW中ですが、昨年5月1日の英国製造業PMIの直後1分足跳幅は28pips、5月4日の米国雇用統計の直後1分足跳幅が22pipsでした。大きな指標の反応程度はGW中だからと言って関係ありません。

4月29日(月)
21:30 3月集計分 米国PCEデフレータ

4月30日(火)
23:00 4月集計分 米国CB消費者信頼感指数

5月1日(水)独仏中休日
17:30 4月集計分 英国製造業PMI
21:15 4月集計分 米国ADP雇用統計
23:00 4月集計分 米国ISM製造業景況指数
27:00 FOMC声明(米中銀金融政策)
27:30 FRB議長会見

5月2日(木)中休日
20:00  英中銀(BOE)金融政策
20:30 BOE総裁会見

5月3日(金)中休日
17:30 4月集計分 英国サービス業PMI
18:00 4月集計分 欧州HICP速報値
21:30 4月集計分 米国雇用統計
23:00 4月集計分 米国ISM非製造業景況指数
以上



2019年04月26日

4月26日経済指標(結果検証済)

本日は
21:30 1-3月期 米国四半期GDP速報値
の発表があります。

ーーー$€¥£A$ーーー

米国四半期GDP速報値

市場予想(前期確定値)
・前期比+2.0%(+2.2%)
・GDPデフレータ+1.3%(+1.9%)
・PCEコアデフレータ+1.3%(+1.8%)
・実質消費支出(PCE)なし(+2.5%)
事前差異判別式の解は△1.2です。もし予想通りの結果なら、実態差異判別式の解は△1.5となります。

過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足6/4(3/3:3/1)
・直前1分足4/2(3/1:3/3)
・直後1分足22/16(15/12:20/16)
・直後11分足25/18(19/12:22/21)

過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異と同じ方向に3pips程度を狙います。
・直前10-1分足が形成され始めたら、陽線側+5pipsの位置に指値でショートを置き、利確の目安を3pipsとし、安全を見て指標発表5秒前にはこのポジションは決済します。
・指標発表直前に事前差異と同じ方向にオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。もし大きく伸びそうな気がしても、10pipsも取れたら利確です。
・追撃は、直後1分足が10pips未満のときに始め、同じ方向に直後11分足が20pipsぐらいまで伸びる頃には終えたいので、この間に何度か3pips強を狙うやり方にしましょう。
・直後1分足終値が付く頃に、実態差異と逆方向にポジションをオーダーし、直後11分足終値で決済します。過去の実績から、損切は40pipsの含損を抱えたらです。
以上




以下は4月28日に追記しています。
【事後検証】

米国GDP速報値

結果は予想こそ上回ったものの、前回を下回りました(判別式の話)。GDP速報値こそ良い結果だったものの、物価指標が良くありません。次週のFOMCできっとこのことは触れられるでしょう。

1904米国GDP速報値700.png

1904米国GDP速報値800.png

1904米国GDP速報値900.png

以上

ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
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注記以上




広告以上

2019年04月23日

4月24日経済指標(結果検証済)

明日は
10:30 1-3月期 豪州四半期CPI
17:00 4月集計分 独国Ifo企業景況感指数
の発表があります。
Ifoは取引しません。

ーーー$€¥£A$ーーー

豪州四半期CPI

市場予想(前回結果)
・前期比+0.2%(+0.5%)
・前年比+1.5%(+1.8%)
事前差異判別式の解は△1.5です。もし予想通りの結果なら、実態差異判別式の解は+1.5となります。

過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足6/4(5/3:5/3)
・直前1分足7/6(3/1:4/0)
・直後1分足38/31(21/12:33/17)
・直後11分足45/38(25/15:33/26)

過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足が10pips以上跳ねたら指標発表直前に同じ方向にオーダーし、それ未満しか跳ねなかったら直前1分足値幅方向を見切って逆方向にオーダーします。利確/損切は、発表直後の跳ねで行います。
・指標発表直前に事前差異と逆方向にオーダーし、利確/損切の目安を最近の直後1分足順跳幅平均値の25pipsとしておきましょう。
このポジションは、上述の直前1分足が示唆する方向と同じならオーダーせず、逆なら両建てとなってもオーダーをします。
・指標発表後に反応方向を確認したら、追撃は早期開始です。
・直後1分足値幅が30pips付近にも達していたら、すぐに再追撃を開始し利確/損切の目安を10pipsとします。けれども、大きく反応しているときは大きな戻しが起きることもあります。もし、直後1分足値幅が30pips以上なら半値戻しでナンピンし、利確/損切の目安を少し大きくしておきましょう。但し、50pipsの含損を抱えたら損切です。
以上




以下は4月25日に追記しています。
【事後検証】

豪州四半期CPI

あいたたた。

1904豪州QCPI700.png

1904豪州QCPI800.png

1904豪州QCPI900.png

以上

ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
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ーーー注記ーーー

本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上




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4月23日経済指標(結果検証済)

本日は
23:00 3月集計分 米国新築住宅販売件数
が発表されます。

ーーー$€¥£A$ーーー

市場予想(前回結果)
・件数64.7万件(66.7万件)
・前月比△3.0%(+4.9%)
事前差異判別式の解は△2.0です。もし予想通りの結果なら、実態差異判別式の解は△17.8となります。

過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足6/4(5/4:5/1)
・直前1分足3/2(2/1:2/1)
・直後1分足7/4(4/3:8/6)
・直後11分足10/6(8/6:12/9)

過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異と同じ方向にポジションをオーダーし、目安3pipsで利確/損切します。
・直後1分足跳幅が7pips以上になったときと、直後11分足が10pips以上に達したときに、それぞれ逆張りポジションをオーダーし、直後1分足値幅を削ったら利確します。損切の目安は5pipsぐらいで良いでしょう。
以上




以下は4月25日に追記しています。
【事後検証】

米国新築住宅販売件数

結果は改善で、反応は陽線でした。

1903米国新築700.png

1903米国新築800.png

1903米国新築900.png

以上

ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。

ーーー注記ーーー

本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上




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2019年04月21日

4月22日経済指標(結果検証済)

本日は欧英豪中が祝日です。指標は、
23:00 3月集計分 米国中古住宅販売件数
の発表があります。

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市場予想(前回結果)
・件数531万件(551万件)
・前月比△2.3%(+11.8%)
事前差異判別式の解は△20.0です。

過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足6/4(6/4:5/4)
・直前1分足3/2(2/2:1/1)
・直後1分足5/3(3/2:5/4)
・直後11分足8/5(6/3:9/4)

過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足が陰線なら(陰線になりそうなら)、指標発表直前にロングをオーダーします。利確/損切の目安は2・3pipsで、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・初期反応方向を確認したら早期追撃開始し、なるべく早く利確を目指し、ポジション長持ちを避けた方が良いでしょう。欲張らずに、利確/損切の目安は2・3pipsぐらいにしておきましょう。
以上




以下は4月23日に追記しています。
【事後検証】

米国中古住宅販売件数

市報結果は悪化で、反応は陰線側に僅かに振れたものの動きませんでした。

1903米国中古700.png

1903米国中古800.png

1903米国中古900.png

以上

ーーー注記ーーー

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前週備忘、及び、4月22日〜26日経済指標

【前週備忘】

前週は驚くほど動かない週でした。そんなときは何もしないのが一番です。
日米貿易交渉でUSDJPYがしばらく激しい上下動になるかもしれない、と思っていました。が、ほとんど動かずアテが外れました。

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前週の成績を纏めておきます。

  • 事前分析成績は4勝(分析採用回数4回、的中率100%)
  • 事前分析の取引方針を採用できなかったことは、前提を満たさずに取引できなかったことが8回、判定不可及び取引不可だったことが0回で、計8回です(12回の取引を事前準備し、うち4回で取引可能=方針採用率33%)
  • 過去分析に基づく事前方針に沿った取引は2勝でした(勝率100%、事前準備した取引方針12回に対する方針実施率17%)
  • それとは別に、過去分析に基づかない、もしくはポジション保有時間延長による取引はありませんでした(全取引に対する方針順守率0%)
  • 取引時間は3分15秒、損益は+2.07pips、1分足1本当たりの損益は+0.6pipsでした。


【今週指標】

今週は月曜に欧英豪が休日で、週末はGW前となります。
経済指標は、豪州四半期CPIと米国GDP速報値の反応が大きくなりそうです。

4月22日(月)欧英豪祝日
23:00 3月集計分 米国中古住宅販売件数

4月23日(火)
23:00 3月集計分 米国新築住宅販売件数

4月24日(水)
10:30 1-3月期 豪州四半期CPI
17:00 4月集計分 独国Ifo企業景況感指数

4月25日(木)
21:30 3月集計分 米国耐久財受注

4月26日(金)日本GW前
21:30 1-3月期 米国四半期GDP速報値
以上



2019年04月17日

4月18日経済指標(結果検証済)

日米貿易交渉初会合が終わりました。17日午前のUSDJPYは112.15円に上昇し、112.10円下付近のレジスタンスを一時上抜けました。このまま112円台に落ち着くか否か、19日金曜からの欧米祝日を控えてまた111円台に戻すか、わかりません。
ここ最近は112.00円を挟んで小さな動きが続いており、どちらに大きく抜けるか見通せません。来週後半になれば日本の10連休を控えてJPY買が強まるとの予想が多いだけに上に抜けても勢いは小さい気がします。

明日18日は、
10:30 3月集計分 豪州雇用統計
16:30 4月集計分 独国PMI速報値
17:30 3月集計分 英国小売売上高指数
21:30 3月集計分 米国小売売上高 ・4月集計分 米国Phil連銀製造業景気指数
の発表があります。

ーーー$€¥£A$ーーー

豪州雇用統計

市場予想(前回結果)
・雇用者数増減+1.2万人(+0.46万人)
・失業率5.0%(4.9%)
・労働参加率65.6%(65.6%)
事前差異判別式の解は+0.9です。

過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均)
・直前10-1分足8/5(6/4)
・直前1分足7/5(6/5)
・直後1分足31/24(21/15)
・直後11分足36/26(24/18)

過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、直前10-1分足が陽線ならショートをオーダーし、直前10-1分足が陰線を形成中なら指標発表2分前から陽線側に5pips跳ねるのを待って逆張りショートします。ともに、利確/損切の目安は3・4pipsとしておきましょう。
・前月集計分のANZ広告求人件数前月比の符号と、雇用者数増減の事前差異の符号が異なるとき、ANZ広告求人件数前月比の符号と同じ方向に指標発表直前にオーダーします。
ANZ広告求人件数の前月集計分(2月集計分:3月4日発表)は△0.9%でした。3月集計分雇用者数増減の事前差異は△2.71万人です。両者の符合はマイナスで一致しており、当月はANZを参考にオーダーできません。
・直前1分足が陰線のとき(陰線で終わりそうなとき)、指標発表直前にロングです。利確/損切は18pipsとします。
・指標発表後に反応方向を確認したら、追撃は早期開始です。そして、遅くとも指標発表から1分を過ぎたら利確の機会を窺います。
・直後1分足形成中に40pipsに達したら追撃開始とし、仮に直後1分足終値がそれより戻しても気にしません。直後1分足順跳幅から直後1分足終値が10pips以上戻したときは、直後1分足終値でナンピンで追撃ポジションを加えます。最初の追撃ポジションだけでの利確/損切の目安は20pips、ナンピンも加えたときは、ふたつの追撃ポジションで40pipsを利確/損切の目安とします。
抜けたら追う閾値が発表1分以内の40pipsです。

ーーー$€¥£A$ーーー

独国PMI速報値

市場予想(前回結果)
・製造業45.0(44.1)
・サービス業55.1(55.4)
・総合51.7(51.4)
事前差異判別式の解は+3.3です。

過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均)
・直前10-1分足9/5(7/4)
・直前1分足4/3(3/2)
・直後1分足11/8(17/12)
・直後11分足19/14(26/20)

過去傾向に基づく取引方針
・事前差異がマイナスのとき直前1分足が陰線なら、指標発表直前にロングをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・直後1分足が指標発表後の実態差異と同じ方向のとき、直後1分足の方向を確認してから追撃を始めることにします。そして、利確/損切の目安は5pips程度にします。

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米国小売売上高 米国Phil連銀製造業景気指数

チャートへの影響力は、小売売上高>Phil連銀指数、です(もちろん、小売売上高結果が市場予想と一致し、Phil連銀指数が極端に市場予想と乖離したようなときは、その逆になることもあり得ます)。
ここでは、過去実績から小売売上高の影響力が大きい、としてPhil連銀指数のことは無視して記載します。

市場予想(前回結果)
・前月比+0.9%(△0.2%)
・コア前月比+0.7%(△0.4%)
事前差異判別式の解は0です。

過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年平均:2019年平均)
・直前10-1分足5/3(5/3:3/2)
・直前1分足4/2(2/1:2/1)
・直後1分足19/13(7/5:15/9)
・直後11分足24/18(11/7:19/14)

過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、直前10-1分足が陽線ならばショートをオーダーし、利確・損切りの目安は2pips程度です
・前月比が+1以上か△0.5以下だった翌月は、市場予想ほどの反動が起きなかったことが80%あります。そして、コア前月比が+0.7以上か△0.7以下だった翌月は、市場予想を超えて反動が起きたことが80%あります。
前回発表の前月比は△0.2、コア前月比は△0.4、でした。よって、当月取引の参考になりません。
・直前10-1分足か直前1分足の跳幅が10pips以上に達したら、指標発表直前にそれら値幅方向にポジションをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。これらが矛盾する場合、直前10-1分足の跳ねを優先します。
・指標発表後の初期反応を確認後は早期追撃開始です。発表から数分以内の利確を狙います。3pipsも取れたら、すぐに利確でも構いません。
・再追撃も、発表から数分以内なら3pipsを狙って繰り返しますが、事後差異が0〜△1.1の範囲内だったときは行いません。
平均的には直後11分足終値は直後1分足終値より反応を伸ばしているものの、たまに反転したときに大きく反転するので、再追撃は利確/損切の目安を小さくして繰り返す方が無難です。
以上




以下は4月19日に追記しています。
【事後検証】

豪州雇用統計

指標結果は雇用者数増減が+2.57万人と予想を上回り、反応は陽線でした。豪州雇用統計直後1分足は、今回で10連続陽線です。

1903豪州雇用700.png

1903豪州雇用900.png

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独国PMI速報値

注目の製造業は予想より悪化したものの、前回よりは少し改善しました。反応は陰線で、欧州連休前のせいか大きくEURは売られました。

1904独国PMI速報700.png

1904独国PMI速報900.png

ーーー$€¥£A$ーーー

米国小売売上高

結果は改善で、反応は陽線でした。がしかし、欧米連休前ということもあり、112円の上抜けがなかなか成功しませんでした。結局、少し上抜けても、また111円台に戻されました。

1903米国小売700.png

1903米国小売800.png

1903米国小売900.png

ーーー注記ーーー

本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。

ーーー注記ーーー

本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
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