2018年12月19日(水)
キャノン Powershot G1X Mark2というカメラがあります。1.5型のCMOS(18.7mm×14mm)を持ち、レンズはF2.0(W)-F3.9(T)と明るいものが付きます。
レンズの焦点距離は12.5(W)-62.5mm(T)で35mm換算では、24(W)-120mm(T)となり、広角から中望遠域までをカバーしているので、普段使いにはちょうどいいものになりそうです。M3の電子ビューファインダー(EVF-DC1)が使用できるのもいいところです。
私はデジイチからミラーレスに買い替えて1年半が経ちますが、ミラーレスとは言え、写すつどレンズキャップを外すのが面倒なんですよね。Powershot S120の手軽さを知っているのでなおさらです。
ただ一つ残念なところは、露出補正ダイヤルがないところです。かなり使うのでツータッチで液晶画面を見ながら調整するのは不便です。
M3と比較してみます。
CMOSでは
G1X Mark2 1.5型(18.7mm×14mm)
M3 APS-C(22.3mm×14.9mm)
ほぼ互角です。
マイクロフォーサーズ(17.3mm×13mm)よりも大きい。
大きさでは
G1X Mark2 幅116.3mm×高さ74.0mm×奥行き66.2mm、重量 約553g
M3 幅110.9mm×高さ68.0mm×奥行き44.4mm、重量 約366g
G1X Mark2の方が1.5倍も重いんですね。
外形はわずかにG1Xの方が大きいい程度です。
G1XMark2の価格もこなれてきて、中古なら3万円前後で買えますから、露出補正は使わないことを前提にするなら、M3からのダウンサイジング?にもちょうどいいかもしれません。
M3の画像
キャノンではマクロ撮影時にAF+MFという機能があって、オートでピントを合わせたあと、レンズの外周リングでマニュアルでさらにピントをあわせることができます。
意図するところにピントをあわせるのは、機械にとっては難しいものです。マニュアル補正は欠かせません。人間の瞳が何をみているかでピントを合わせてくれればいいのにと思います。
レンズキャップが不要というのは私にとっては、APS-Cサイズよりも重要なことなのでした。
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2018年12月19日
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