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2013年11月04日

東北楽天ゴールデンイーグルス日本一!!

東北楽天ゴールデンイーグルス、いつからこんなに強いチームになったのだろう。チーム創設当初、メンバーを見て思ったことは「え?これでプロでやっていけるの?」申し訳ないがそう思った。思った通り勝てないチームだった。38勝97敗、これが1年目の成績。惨憺たる結果だ。その後万年Bクラスが続いた。



野村監督が就任して、ようやくAクラス入りすることができたものの、優勝には手が届かなかった。2011年、闘将星野仙一氏が監督に就任した。以前、長年Bクラスに甘んじていた阪神タイガースを戦う集団に変え、リーグ優勝に導いたことがある。



しかし、就任1年目にして予想もしなかった出来事が起こる。東日本大震災。仙台を本拠地とする楽天は、まともに練習もできなかったという。そこでキャッチャー嶋選手のあの名言が生まれる。「見せましょう。野球の底力を」。



あれから2年半。リーグ優勝どころか、一気に日本一にまで駆け上がった。今シーズンは大型補強があり、メジャーで実績を残しているジョーンズ、マギーが加入し攻撃力は確実にアップした。メジャー帰りのベテラン松井稼頭央がキャプテンに就任し、若い選手たちを引っ張った。打撃はもちろんだが、彼がいると守備がしまる。



投手陣では、田中選手はレギュラーシーズンで24勝0敗という考えられない成績を残した。ルーキー則本も新人らしからぬ働きをみせた。田中という良いお手本見てこの1年で大きく成長した。最近は顔の表情やガッツポーズの仕方までマー君に似てきた。



この日本シリーズを見ていて、若い楽天の選手たち、いつからこれほどたくましくなったのか?と思った。完全に戦う集団に変わっていた。第6戦、エース田中で敗れたときは、もはやこれまでかと思ったが、第7戦で見事な試合を見せてくれた。



そして、星野監督。以前のようにベンチを蹴りあげたり、壁をどついたりする姿は見られなくなったが、相変わらず試合中は怖い顔をしている。監督として初めて日本一に。間違いなく日本プロ野球界の名将の1人だ。



優勝監督インタビューでは「震災で傷ついた東北の人たちに、喜びを与えたい、その気持ちは常に持っていた」と語った。楽天が日本一になった要因は、監督も選手もその気持ちを持ち続けていたから、なのかもしれない。



スタンドには、涙を流すファンの姿が多かった。この2年半、いろんな苦しいこともあったのだろう。ジャイアンツファンには申し訳ないが、今年は楽天が優勝して良かった。


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posted by 荒川太郎 at 15:11| スポーツ
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