11位タイの ミラン は、ユベントス、ウディネーゼ、パルマに連敗し、クラブワーストタイのリーグ戦3連敗を喫した。
この試合に負けると、100年を超えるクラブの歴史の中でチーム創設以来初の4連敗となる。これ以上負けるわけにはいかない。
セードルフ監督は、前節とは大きくメンバーを変えてきた。 本田 は、リーグ戦2試合ぶりに右サイドで先発。 バロテッリをベンチに置いて、1トップにパッツィーニを入れてきた。
7位の ラツィオ はこのところチームの調子は上向きだ。 チーム最多の7ゴールを挙げている、イタリア代表のカンドレーバが攻撃の中心だ。 右サイドからのクロスとドリブルを得意としている。
この試合、ドイツ代表のクローゼは欠場した。
前半27分、右サイドから中央に入ってきた 本田 がミドルシュートを放ったがこれは大きくバーの上を越えた。
38分、 本田 が今度はペナルティーエリア内からシュートを放ったがこれもバーの上を越えた。
43分、カカのシュートが相手DFに当たってゴールに入り、オウンゴールでミランが先制した。
前半アディショナルタイム、カカのFKに 本田 が頭で合わせたがこれもまたバーの上を越えてしまった。
前半は1-0で終了。 本田は3本のシュートを放ったが、いずれも決めることができなかった。 まだリーグ戦でゴールのない本田、そろそろ1本決めておきたいところだ。
後半9分、セードルフ監督は本田に代えてバロテッリを入れた。 前半にチャンスがあっただけに、ここでの交代は残念だ。やはり結果を残しておきたかった。
後半16分、ラツィオに同点ゴールが生まれた。 カンドレーバのクロスを、 ゴンサレス がヘディングでコースを変えてゴール。 1-1のまま試合は終了し、両チーム勝ち点1を分け合った。
ミランの連敗はかろうじて3で止まった。
これでセードルフ監督が就任してからの成績は4勝2分4敗となった。 低迷するミランの救世主として期待されたが、思うような結果が出ていない。 去就話も出ているという。初めての監督就任で、ミランというビッグチームを率いるのは何かと大変だとは思うが。
本田 も救世主としての期待が大きかったが、まだリーグ戦ノーゴール。 この試合ではチャンスがあったので、1本は決めておきたいところだった。
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