アジアカップ、日本の第2戦の相手は開催国の ベトナム 。
完全にアウェーでの戦いとなった。アウェーとなると戦う相手は相手チームの選手だけではない。
東南アジアの高い気温と湿度、ピッチの芝も日本とは違うという。
長く滞在するとなれば、言葉や食事の問題もある。
そしてサポーターの数。スタンドはベトナムサポーターの赤い色に染まった。
この日の日本の先発は、FWは菅澤と大儀見、MFは川澄、キャプテン宮間、澤、木龍。
DFは上尾野辺、川村、岩清水、有吉。そしてGKは福本。
相手の ベトナム は、1戦目はヨルダンに勝って勝ち点3を取っている。
FIFAランクは28位。ワールドカップ初出場を目指す。
このゲームで日本に勝てば初めてのワールドカップ出場が決まるとあって、モチベーションは非常に高い。
前半、日本はボールを回して再三チャンスを作った。
ベトナムは、自陣でがっちり守って堅守速攻という戦術を徹底して貫いた。
この日先発した澤は、動きの質、ポジショニングの良さなど、さすがというプレーを随所に見せた。
日本はチャンスは多く作るもののなかなか得点できずにいたが、44分、コーナーキックの流れから 川澄 がミドルシュートを決めて先制した。
相手のキーパーが一歩も動けないほど、見事なシュートだった。
前半は1-0。
後半も日本は多くのチャンスを作ったが、ベトナムも粘り強く守った。
20分、 木龍 がヘディングで追加点を決めて2-0とした。木龍の代表初ゴール。
24分には、澤→川澄→大儀見とつないで 大儀見 が決めて3-0。
さらに、40分には 川澄 がこの日2点目を決めて4-0とした。
前半はベトナムの粘り強い守りに手こずったが、終わってみれば4-0と世界チャンピオンの貫録を見せた日本。
これで勝ち点3を取り、オーストラリアと勝ち点4で並んだが、得失点差で日本がグループAのトップに立った。
第3戦は5月18日、ヨルダンと戦う。
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