サッカー日本代表のワールドカップ直前の強化試合が、合宿中のアメリカフロリダ州・タンパで行われた。
大迫 、2列目は左から 香川、本田、大久保 。
ボランチは 山口と青山 。DFは 今野、森重、吉田、内田 。そしてGKは 川島 。
長友、長谷部、遠藤、岡崎らは先発から外れた。ザッケローニ監督は、これまで代表で出場機会の少なかった選手たちを先発させた。
コスタリカ は、FIFAランク34位と日本よりも格上のチーム。
北中米カリブの予選をアメリカに次ぐ2位で通過し、2大会ぶり4度目のワールドカップ本大会出場を決めた。
本大会では、ウルグアイ、イタリア、イングランドなどの強豪国のいるグループDに入った。
日本とは過去2回の対戦があり、日本の1勝1分という結果が残っている。
前半の立ち上がり、サプライズ選出と言われた大久保が積極的な攻め上がりを見せた。
一進一退の攻防が続き、両チームにチャンスがあった。
日本は、大迫、大久保、本田、山口、香川に決定的なチャンスがあったが決めることができなかった。
31分、コスタリカのエース・ ルイス が左サイドからのクロスに右足で合わせてゴール。先制を許した。
前半は1-0。内容は悪くなくチャンスはあったが、決めることができなかった日本。
ミランの10番を背負う本田のコンディションは、今一つの感がある。もちろん相手のマークも厳しい。
2列目の右サイドに入った大久保の動きはよく、彼らしさを見せてくれた。
ザッケローニ監督は後半の最初からメンバーを入れ替えた。
青山に代えて、3度目のワールドカップ出場となる遠藤、大久保に代えてドイツで15得点を挙げた岡崎を入れた。
さっそく、その岡崎が前線でチャンスを作った。
そして、15分に日本の得点が生まれる。本田のラストパスを 遠藤 が落ち着いて決めた。
さすがはベテランという落ち着いたプレーだった。
その後日本は、今野に代えてインテルで絶好調だった長友、ケガ明けの内田に代えて酒井宏樹、大迫に代えて柿谷を投入。
35分、 香川 が柿谷とのパス交換からゴールを決める。
マンチェスターユナイテッドで今季リーグ戦無得点だった香川に待望のゴールが生まれた。これで2-1。
アディショナルタイムには岡崎の落としたボールを 柿谷 が決めて3-1。
決めてほしい人が決めた日本が、3-1で逆転勝利を収めた。後半の3得点は見事だった。
ランキングで格上の相手に対して堂々とした戦いぶりを見せてくれた。
日本代表は7日にザンビアとの強化試合をした後、いよいよ開催地のブラジルに入る。
ブラジル ワールドカップ 観戦ガイド 完全版
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コスタリカ戦勝ちましたね!
仕事で見れなかったのが残念でした。。
サッカー自分も大好きです♪
また来させていただきます^^