いよいよ FIFAワールドカップブラジル大会が始まった。
オープニングセレモニーに続いて行われた開幕戦では、開催国 ブラジル と クロアチア の試合が行われた。
FIFAランク3位でこれまでワールドカップで5回の優勝を誇る ブラジル は、20大会連続20回目の出場。
サッカー王国の名にふさわしい実績がある。
自国開催のこの大会でも当然優勝を狙う。
このゲームもベストメンバーを揃えてきた。
ネイマール (バルセロナ)や オスカル (チェルシー)をはじめ、ヨーロッパのビッグクラブで中心選手として活躍する選手たちがズラリと顔をそろえる。
FIFAランク18位の クロアチア は、2大会ぶり4回目の出場。
これまでの最高成績は、1998年フランス大会の3位。
こちらも今年ヨーロッパチャンピオンズリーグで優勝したレアルマドリードの司令塔 モドリッチ 、日本代表長友のチームメートでもあるインテルの コバチッチ 、あのバイエルンのフォワード、 マンジュキッチ など強力な面々が並ぶ。
こちらもマンジュキッチを出場停止で欠く以外は、ベストメンバーで臨んできた。
そして、ワールドカップの開幕戦という大事な試合で審判をつとめたのは、 日本の審判団 だった。光栄である。
前半11分、 先制したのはなんとクロアチア だった。
左サイドからのクロスボールが、ブラジルのディフェンス・マルセロの足に当たってブラジルゴールに入ってしまった。
意外な形でクロアチアが先制しブラジルにとっては少し嫌な展開になりかけていたところを救ったのは、やはり ネイマール だった。
29分、かなり距離のあるところから左足のミドルシュートを放つと相手キーパーの手の届かないコースへ飛び、ゴールイン。
前半は1-1で折り返した。
後半26分、ブラジルFWフレッジが倒されブラジルがPKのチャンスを獲得。
これを ネイマール が決めて2-1とブラジルが逆転に成功した。ネイマールは初戦で早くも2ゴールを決める活躍を見せた。
その後は激しい攻防が続き、互いに迫力のある攻撃を展開した。
アディショナルタイムに入り、ブラジルの オスカル がダメ押しゴールを決め3-1として試合を決めた。
非常に激しい試合だった。
ブラジルはネイマール、オスカルと点を取るべき人がしっかりと決めた。
いきなり2ゴールを決めたネイマール、この大会はネイマールの大会となるのか?
一方のクロアチアもエースのマンジュキッチを欠きながら、力のあるところを十分に見せてくれた。
これから1か月にわたる長い戦いが続く。自分も、大会期間中ははサッカー中心の生活になると思われる。
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