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2014年05月23日
サッカー女子アジアカップ 日本vs中国 死闘の結末は?
サッカー女子アジアカップ準決勝、日本vs中国、劇的な幕切れ。
アジアカップ準決勝、日本の相手はアジアカップ最多8回の優勝を誇る中国。
FWは高瀬と川澄、 MFは宮間、阪口、澤、中島。
DFは、宇津木、川村、岩清水、有吉。そして GKは福元。
グループリーグで2得点を挙げたエースストライカーの大儀見は所属しているイングランドのチェルシーに戻ったため、このゲームは大儀見不在で戦うことになった。
気温が30度を超える厳しいコンディションの中でのゲームとなった。
4大会連続で準決勝で敗退している日本、今大会こそはなんとしても決勝へ進みたい。
前半の立ち上がり、日本はボールをつないで何度かチャンスを作った。
その後は一進一退の攻防が続いた。ピンチも何度かあった。
前半は両チーム無得点で終わった。
グループリーグとは違い非常に緊張感のあるゲーム内容だった。
アジアカップで8回優勝している中国は手ごわい。
ポゼッションでは日本が上回ったが、シュート数は日本が6本、中国は7本だった。
後半6分、コーナーキックのチャンスから日本の先制点が生まれた。
宮間 が蹴ったボールを、走り込んできた 澤 が頭で合わせた。
3年前のワールドカップの決勝戦を思い起こさせるようなゴールだった。
やはり澤の存在は大きい。
この得点により日本の攻撃が活性化した。
しかし35分、中島の手にボールが当たってしまい、中国にPKのチャンスが訪れる。
これを決められて1-1の同点となった。
日本は39分に澤に代えて吉良、43分に中島に代えて木龍を投入したが、得点することはできず延長戦にもつれ込むことになった。
延長前半、何度かピンチを迎えたがGK 福元 がチームを救った。
延長後半5分、木龍に代わり菅澤が入った。
厳しい暑さの中で両チームとも疲労困憊し、まさに死闘と呼ぶにふさわしい戦いになった。
中国の選手の中には、足がつって立ち上がれない選手も出た。
そんな中、中国のセンターバックの選手がこの日2枚目のイエローカードで退場となった。
このままPK戦にまでもつれ込むのかと思われた延長後半終了間際、日本にコーナーキックのチャンスが訪れた。
宮間 が蹴ったボールをDFの 岩清水 が頭で合わせ、ゴールを決めた。
そして試合終了のホイッスル。劇的な幕切れだった。
相手にPKを与えるハンドをしてしまった中島は号泣した。
退場となってしまった中国の選手はベンチで泣き崩れた。
中国はPK戦になることを狙って時間を稼ごうとしたのに対し、日本は120分以内に決着をつけようとして最後まで攻めの姿勢を貫いた。
これが実を結んだ。すさまじい試合だった。
決勝は5月25日に行われる。相手は韓国・オーストラリア戦の勝者。
ここまで来たからには、優勝するしかない。いい試合を見させてもらった。
にほんブログ村
アジアカップ準決勝、日本の相手はアジアカップ最多8回の優勝を誇る中国。
FWは高瀬と川澄、 MFは宮間、阪口、澤、中島。
DFは、宇津木、川村、岩清水、有吉。そして GKは福元。
グループリーグで2得点を挙げたエースストライカーの大儀見は所属しているイングランドのチェルシーに戻ったため、このゲームは大儀見不在で戦うことになった。
気温が30度を超える厳しいコンディションの中でのゲームとなった。
4大会連続で準決勝で敗退している日本、今大会こそはなんとしても決勝へ進みたい。
前半の立ち上がり、日本はボールをつないで何度かチャンスを作った。
その後は一進一退の攻防が続いた。ピンチも何度かあった。
前半は両チーム無得点で終わった。
グループリーグとは違い非常に緊張感のあるゲーム内容だった。
アジアカップで8回優勝している中国は手ごわい。
ポゼッションでは日本が上回ったが、シュート数は日本が6本、中国は7本だった。
後半6分、コーナーキックのチャンスから日本の先制点が生まれた。
宮間 が蹴ったボールを、走り込んできた 澤 が頭で合わせた。
3年前のワールドカップの決勝戦を思い起こさせるようなゴールだった。
やはり澤の存在は大きい。
この得点により日本の攻撃が活性化した。
しかし35分、中島の手にボールが当たってしまい、中国にPKのチャンスが訪れる。
これを決められて1-1の同点となった。
日本は39分に澤に代えて吉良、43分に中島に代えて木龍を投入したが、得点することはできず延長戦にもつれ込むことになった。
延長前半、何度かピンチを迎えたがGK 福元 がチームを救った。
延長後半5分、木龍に代わり菅澤が入った。
厳しい暑さの中で両チームとも疲労困憊し、まさに死闘と呼ぶにふさわしい戦いになった。
中国の選手の中には、足がつって立ち上がれない選手も出た。
そんな中、中国のセンターバックの選手がこの日2枚目のイエローカードで退場となった。
このままPK戦にまでもつれ込むのかと思われた延長後半終了間際、日本にコーナーキックのチャンスが訪れた。
宮間 が蹴ったボールをDFの 岩清水 が頭で合わせ、ゴールを決めた。
そして試合終了のホイッスル。劇的な幕切れだった。
相手にPKを与えるハンドをしてしまった中島は号泣した。
退場となってしまった中国の選手はベンチで泣き崩れた。
中国はPK戦になることを狙って時間を稼ごうとしたのに対し、日本は120分以内に決着をつけようとして最後まで攻めの姿勢を貫いた。
これが実を結んだ。すさまじい試合だった。
決勝は5月25日に行われる。相手は韓国・オーストラリア戦の勝者。
ここまで来たからには、優勝するしかない。いい試合を見させてもらった。
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タグ: アジアカップ