数年前にあった
東洋ゴムの免震支承材のデータ改ざんに引き続き、
今度はKYBのオイルダンパー の性能試験データの改ざん事件
国土交通省よ10/16に発表 があり、
連日、ニュースで取り上げられてますが
どうやって対応するべきなのでしょうか?
竣工間際で、確認済み証が降りるのか?
民間建物の取り替えは後回し?
など、想定される問題はいくつかありますが、
憶測で話をすると、建築主、マンション購入者等
に不安を与えてしまうので、施工者側からいうと
各社とも、「調査中」としか言えない状況です。
国土交通省の方針、確認指定機関の対応
が決まらないことには何ともいえません。
しかし、東南海の地震がせまってきているこの時期に
何故こんなことになるにのか、全くもって不可解です。
どういった人物が、
どういう経緯でデータ改ざんをおこなったのか?
何の為におこなったのか?
また、何故、今、発表されたのか?
主に重要な建物に使用される装置であるので、
その改ざん行為は、日本建設業界に対する攻撃ともとれます。
今後の対応策は重要ですが、
関係者の不審な死者がでないうちに
早期の原因追及のほうも進めるべきだと思います。