今回は私がインドにいたときに食べていた食事についてお話ししていこうと思います!
インドの食事の背景
まずインドでは地域によって食べ物が全く異なり、カーストによっても異なります。しかし、特徴的なものいえば、さまざまなスパイスが使用されていてそれらは総称して「カレー」と呼ばれています
インダス川で領域でエジプトと交易した頃からインドの食事文化が始まりました。スパイスはエジプトなどから持ち込まれ、暑い気候の中でも食欲を維持するための一つとしても使われていました。
また、言語だけではなく民族の種類も多く、インドの食文化とは何かと説明するのは非常に難しいでしょう。
では、まずインド北部の食文化から説明していきます。
インド北部の食事
主食は チャパティやナンといった小麦でできたパン です。
こちらがチャパティです。ナンと大きく違うところは、ナンのふわふわ感は全くなく、どちらかというとケバブなどで使われている生地に少し似ています。私はよくチャパティにいちごジャムやマーマレードをつけて食べていました!
ちなみにこちらがお馴染みのナンです。日本でも食べる機会はたくさんありますね。しかし、私が住んでいた南インドではナンを食べている人は見かけませんでした。
また、北インドは中央アジアと接しているため、長い間中央アジアの文化の影響を受けています。中国とインドの間で問題になっているカシミール地方で作られる カシミール料理は米を中心として作られています。
西インドの食事
西インドも大きい州がいくつかあるため、その食事も微妙に異なります。
例を一つあげるとすると、グジャラート州の食文化。
安倍元首相も食事をした グジャラード料理 だそうで、「チーズや凝乳などの乳製品のほか、たまねぎの甘みを補うジャグリーというきび砂糖、またかくし味にドライフルーツ粉や豆粉などを使うため、味付けがマイルドに甘く、同時にスパイシーかつコク味があるのが特徴的」とのこと。
私は食べたことがないのですが、南インドとはまた違う味わいとのことで一度試してみたいですね?
東インドの料理
東インドといえば ベンガル料理。 首都のデリーやムンバイで食べられている食事で、一番美味しいみたいです!
特徴としては野菜をたっぷり使用していて、魚介が非常に人気だとか!!
一度は食べてみたいです!!
見た目は大丈夫なのかな?と思わせるような色合いですが、カロリーも低く、健康的な食事らしいです。
南インドの食事
私が滞在していたタミルナード州チェンナイも南インドに位置しています。しかし、同じく南インドにあるケレラという場所がありますが、そこでは魚料理が豊富で非常に美味しかったです!
こちらは多くの食卓で食べられている 「ドサ」 というものです。私が食べた多くのドサは、少し酸味がありました。チャパティもよく食べられていましたが、私はチャパティの方が好みです。(笑)しかし、ドサはお米でできているらしく、非常に健康に良いとされています。
こちらもお米でできているのですが、 「イディリー」 というものです。弾力のあるパンを思い浮かべていただくとわかりやすいかもしれません。こちらも非常に健康にいい食事とされています!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
インドには非常に健康的な食事が多く、場所によって全く異なるのはインドならではの面白さだなと感じていました。ビーガンの人がとても多く、非常に健康志向の人が多いなという印象を受けました。