「羹に懲りて膾を吹く」と書いて

(あつものにこりてなますをふく)・・・と読むのだそうです。



必要以上に背伸びをして、ありもしない知識を

あるように見せているつもりはございません



先ほど、朝食中にご飯の茶碗がやけに斜めになっているので

テーブルを見ると娘の平べったいイヤリングの上に

茶碗が乗っていることに気づきました。

(イヤリングの上なんかに茶碗などを置くな〜 あほ〜)



昨日、こんなところにイヤリングを置くなと注意したのですが

まだ、そのままにしてあります。


私はこういう場合は所有者が所有権を放棄した・・・

すなわち、「捨てた」と考えます(特に我が家では)ので

すぐにゴミ箱にイヤリングを捨てました。



しばらくして会社に出かける支度をした娘が2階から

降りてきてイヤリングを探し始めました。


「イヤリングは要らないのじゃあないのか???」

「だれが要らないって言った?」

「夕べ、イヤリングをここに置くなと言ったろう。でも

 まだ置いてあった。ツウことは要らないってことだな」

「何でそうなるのよ、自分のものでもないのに!!」

まあ、ここからはだんだん二人がアップテンポになり

血圧200越え状態ですから、みっともなさもあり

山口弁丸出しの親子ゲンカは割愛させていただきます




まあ、そんなこんなで親の躾が悪かったのでしょうね。

整理整頓という言葉がこれほど似合わない家庭は

ないだろうなと・・改めて家族構成員を見てため息を

つくasagoなのでした。

(家族は私をみて、ため息ついてます〓)



ところで、冒頭のことわざは一度、痛い目にあったから

なんでもないことにも用心深くなるとの意味合いですけど

何度でも同じことが繰り返せるのがウチの家族です




悲しい色やね  上田正樹さん



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