2016年02月14日
C-C-B 「Romanticが止まらない」
1983年、『ココナッツ・ボーイズ』という名でデビューし、1985年に『C-C-B』と改名しての大ヒット曲。
哀愁漂うメロディーで、早速、シングルレコードを買いました。
『壁のラジオ絞って[Fu-Fu しどけなく]
遊びなのと聞いたね[Fu-Fu ささやいて]
言葉では答えない
抱いた手に力こめる Tonight』
とても "胸キュン!" なフレーズです。
今日は、バレンタインデーでしたね。
この歌のように、"Romantic" できたでしょうか?(笑
(1985年 発売)
エイジア 「詠時感 〜 時へのロマン」
80'sの超メジャーなアルバムの一つです。
エイジアは、イエス、キング・クリムゾン、EL&Pという
ブリティッシュ・プログレ界を代表するようなメンバーで結成されたスーパー・グループ。
メンバーは、元イエスのスティーヴ・ハウ。元キング・クリムゾンのジョン・ウェットン。
元EL&Pのカール・パーマー。そして、元バグルスのジェフリー・ダウンズ。
『ジャーニー』と『TOTO』を併せたような、スケールが大きくハードかつポップなサウンドで、一世を風靡しました。
ジョン・ウェットンのヴォーカルが、楽曲をより迫力あるものにし、「1. ヒート・オブ・ザ・モーメント」、
「2 . 時へのロマン」などが大ヒット。
ドラム、キーボード、そしてコーラスも冴え渡り、前半はPOP、後半はブログレ風になっている点も、
この作品の完成度を高めているといえます。
「5. タイム・アゲイン」、「7. ウィズアウト・ユー」などは、キーボードが効果的に使われ、
まさに、イエス、キング・クリムゾンの延長といった、ロックです。
その後のアルバムも、タイトルを、『A』で始まり、『A』で終わらせるなど、こだわりを持ったグループでした。
1.Heat of the Moment
2.Only Time Will Tell
3.Sole Survivor
4.One Step Closer
5.Time Again
6.Wildest Dreams
7.Without You
8.Cutting It Fine
9.Here Comes the Feeling
(1982年 発売)
2016年02月08日
ブームタウン・ラッツ
1975年、ボブ・ゲルドフを中心に、ダブリンで結成されたバンド。
今や、『バンド・エイド』の発起人、ボブ・ゲルドフが属していたバンドという方が
わかりやすくなりました。
デビュー時より、ニューウェイブの先駆者として、クラッシュにも似た、パンク系のサウンドで、
人気を博しました。
ポップなメロディーに、ピアノが、効果的に、かつテンポ良く使われているのが、印象的です。
1979年、大ヒットした「5. I Don't Like Mondays(邦題 : 哀愁のマンディ)」は、実際に起こった、
少女による無差別殺人をテーマにした、ピアノ・バラード曲。
ただ、彼等の曲を初めて聴いたのは、「12. Banana Republic」(1981年)で、
非常にユニークなサウンドとヴォーカルが、とても気に入っています。
(歌詞はともかく、ほのぼのとして個人的に春を思わせます)
https://www.youtube.com/watch?v=OfMwWLnpgGw
その彼等のリーダー、ボブ・ゲルドフが、チャリティ・アルバムを作った時は、やや驚きました。
「哀愁のマンディ」によって、社会の動きに目を向けるようになったと言われ、
ロック・ミュージシャンの枠を越えた活動を行いました。
ライブエイドのきっかけともなった、バンドエイドの『Do They Know It's Christmas?』(1985年)
は、世界的に有名ですね。
そして、その翌年、バンドは解散します。
ジャケットは、日本のみ発売されたベスト盤。
1. Looking After No.1
2. Mary of the 4th Form
3. She's So Modern
4. Like Clockwork
5. I Don't Like Monkeys
6. Rat Trap
7. Someone's Looking at You
8. Elephants Graveyard
9. Diamond Smiles
10. Never in a Million Years
11. Dave
12. Banana Republic
13. House on Fire
(1985年 発売)
2016年02月07日
柏原芳恵 「春なのに」
人足早く、この曲を♪
この曲は、アイドルという域を越えて、大好きです!!
1月には、発売されていて、卒業シーズンを過ぎた4月頃まで、聴き続けました。
御存知、中島みゆきの作詞、作曲。
タイトルとともに、ベタな内容ですが、名曲です♪
ストリングスが哀しくも、美しく、冴え渡っています。
「記念にください ボタンをひとつ・・」
今も、第2ボタンをあげる(もらう)風習は、あるのでしょうか・・・?
(というか、ツメエリてあるのかなぁ・・・)
ちなみに、私は男子高でした・・・・・・(T_T)
で、ここ数年は、
「春なのに くしゃみ(花粉症) またひとつ ・・・ 」♪
でしょうか・・・(苦笑
(1982年 発売)
2016年02月05日
ジャーニー 「フロンティアーズ」
『エスケイプ』の大ヒットで、アメリン・ハード・ロックのトップ・グループに成長した
ジャーニー。
このアルバムは、その『エスケイプ』に続く8作目。
前作よりハードな内容で、ギター、そしてドラムスがとても重厚です。
'83年の今時分に大ヒットした「1. セパレイト・ウェイズ」は、
イントロのシンセが印象的な迫力あるナンバー。
このアルバムでは、その「1. セパレイト・ウェイズ」をはじめ、
メロディアスな「2. マイ・ラヴ」「4. 愛の終りに」、
そして「オープン・アームズ」に勝るとも劣らない代表的バラード「5. 時への誓い」が好きです。
A面(前半)は、メロディアスなロック、
B面(後半)は、キーボードがほとんど鳴りを潜めた、完璧なハード・ロック・・
という感じに分かれていて、
スティーブ・ペリーのヴォーカルと、ニール・ショーンのギターが一層パワフルです。
この頃のジャーニーは、まさに頂点でしたね。
1.Separate Ways (World Apart)
2.Send Her My Love
3.Chain Reaction
4.After The Fall
5.Faithfully
6.Edge Of The Blade
7.Trouble Child
8.Back Talk
9.Frontiers
10.Rubicon
(1983年 発売)