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日曜東京〜東京優駿(第88回日本ダービー)(G?T)

コース替わりで内枠が圧倒的有利に働くダービーだが、今年は少し様相が異なる。

先週のオークスウィークもそうだったが、とにかく外枠の馬がよく馬券に絡んでいた。例年通り今週からCコースに替わったが、その傾向は先週と同じであり、例年とは明らかに異なる。

多少厳しいペースでも先に行って内に入る・・・これがダービーの必勝パターンであったが、今年はもしかしたらその「鉄則」を崩して検討する必要があるかもしれない。

しかしだからといって、パワーを要し上がりがかかる馬場というわけでもない。時計は相当速い。先週よりも好時計が計測されている。時計の裏付け・・・とまでは言わないが、ある程度時計を詰められる目算が立つ組を狙う必要はあるだろう。

◎ レッドジェネシス(条件ピタリ、スピード感あふれる血統背景)
○ グレートマジシャン(前走の異様な好時計の反動だけが心配)
▲ タイムトゥヘヴン(マイラーかと思ったが、牝系はけっこう重厚)
△ サトノレイナス(コイツは怖い)
△ ラーゴム(血統のスピード感認め)
△ シャフリヤール(距離延長はあまりよくない)
△ エフフォーリア(時計面がネック?)
△ ディープモンスター(スケール感じるが完成は秋か)

エフフォーリアが道悪をこなしてレコード決着もある高速馬場をクリアするなら、これはもうとんでもない怪物登場ということで、それはそれで喜びたいとは思う。

しかし今年のダービーはそんなに簡単には収まらないんじゃないかなぁという気持ちのほうが、現時点ではずっと大きい。最内枠もエフフォーリアにとってはマイナスのほうが大きいだろう。

最終目黒記念は、55kgアイスバブルの復活に託す。

日曜東京〜優駿牝馬(第82回オークス)

どうやら日本はチャイナの覇権主義の餌食になることがもう不可避となってしまったようだが、あまり難しいことは考えず、今週も当たりもしない馬券の検討に励もうと思う。

そうそう、近いうちね、私がおすすめの政治系ユーチューバーを紹介しようと思う。私がいくらここでがんばっても、そもそも政治や国際情勢なんてズブのど素人だし、そんな話題なら競馬のほうがまだマシである。

ということで、近いうち、ぜひ読者のみなさんにも「今世界で起こっているほんとうのこと」を知っていただきたいと思う。

それはともかく、オークスですね。例年にも増して馬場は速く、超高速馬場の東京競馬場。しかし週中から週末にかけての雨で、良馬場の土曜日の競馬は「ふつうの高速馬場」へと変化した。明日は晴れるというが、おそらくそのくらいの馬場だろう。

しかし注目すべきは馬場よりもむしろ枠順のほう。府中の芝2400mというと、来週のダービーの「内枠有利」の定説が思い浮かぶが、実はこのオークス、そこまで内枠が有利というわけではない。例年であればオークスまではBコースで行われ、ダービーウィークはCコースで行われる。これが大きなトリックになっている。

事実、今日の馬場でも7枠が再三馬券に絡んできていた。そして、今は雨・・・水はけが良い馬場とはいえ、オークスらしい総合力が試されるレースになるはず・・・という読みで検討していく。

◎ パープルレディー(府中24経験強み、前走位置悪すぎ、雨OKの血統背景)
○ アールドヴィーヴル(雨の恵みはこの馬か)
▲ スルーセブンシーズ(府中未経験だが一発の魅力はある、しかし意外と人気してんなぁ・・・)
△ クールキャット(前走と同じような流れ?)
△ ニーナドレス(未知の魅力満載)
△ ソダシ(崩れないが前走速すぎ)
△ アカイトリノムスメ(良血馬)
△ ステラリア(典型的な「別路線組」)

ソダシ以外は大混戦のなかなか難解なレースではあるが、ソダシも距離や前走の反動など、盤石ではないはず・・・波瀾を期待したい。

日曜東京〜第26回NHKマイルC(G?T)

まず、言いたいことがある。

今年ついに的中したぞーーー!

ということで、先日のかしわ記念、まさか自分がかしわ記念を買うことになるとは思わなかったのだが、今年はもう当てたくて当てたくて、手あたり次第買ってははずれ買ってははずれ買ってははずれ買っては・・・を繰り返しここまできた。

そしてついにかしわ記念を的中することができたのだ。うれしいなんて感情は微塵もない。ただただ、ほっとしたという以外にない。まるで菊花賞を優勝した三冠ジョッキーのような気持ちだが(ちげーわ)、何しろよかった。

とはいえ、本日京都新聞杯もあの結果では当たるはずもなく、JRAのレースは未だ的中ゼロ。かしわ記念の段階では今年に入って1勝300敗くらいだったのが、本日ふたたび「借金300」に逆戻りである。しかしまあ大したことはない。とりあえず、今年も3連単が最初に当たったことになるなぁと、今さらどうでもいいことに思い当たるのだ。

さて、府中のマイル戦は波乱含みで今年もその予感は大きいNHKマイルカップ、今年のメンバーを見渡しても、2歳王者のグレナディアガーズ’(父フランケル)以外、これといった実績ある馬はいない。

だからこそ混戦必至であり、波乱の可能性も高いから、そこは文句などない。波乱前提で馬券を組み立てる。
本日土曜日の府中芝コースは、とにかく差しがよく届いていた。そしてやたら7枠の馬が絡んでいた印象。
そんなことも踏まえたり踏まえなかったりしつつ・・・

◎ レイモンドバローズ(府中G?T1枠浜中バローズ・・・不当な人気はなさそう、スケール○)
○ ソングライン(桜花賞は不利大きく。鞍上期するものある)
▲ グレイイングリーン(前走初マイル初道悪で不発・・・差し届く馬場ですべてが好転)
△ アナザーリリック(オークス権利のスライリーとタイム差なし)
△ タイムトゥヘヴン(どっちか言ったら母型、マイル向き)
△ ヴェイユネビュラ(こんな呼びにくい馬見たことない)
△ シュネルマイスター(こいつもマイルのがいいなー)
△ リッケンバーガー(前走◎に先着なら押さえ必要)

ほかにもグレナは当然として、ショックアクション、時計的にホウオウアマゾンは人気でも押さえなければならないだろう。
3連複かなぁこりゃ・・・

日曜阪神〜第163回天皇賞(春)(G?T)

春の天皇賞といえば、「淀の楯」として親しまれるくらいだから、例年であれば直線平坦の京都外回りコースでお行われる。しかし外回り2周=3200mだからタフ。ところが今年は、京都競馬場改修工事のため、阪神コースで行われる芝3200m戦である・・・というところまでは、これはみなさんも確認済みだろう。ここまではおさらい。

しかし阪神芝3200mは非常にトリッキーなコース設定になっている。1周目は外回りコースを使用し、2周目は内回りコースを使用するという、なんとなく障害コースを彷彿とさせるコース設定。これが今年の最大のポイントだろう。

そこにきて、中山ほどの急坂ではないにしても、直線に坂が待ち構えている。京都外回りコースというと同じみの「淀の坂越え」が、今年はない。つまり、坂の下りを利用して、勢いをつけて・・・という淀のマラソンコースの使い古された言い回しが、今年はまったく通用しないことになる。

東京コースと中山コースは回りからして違うから仕方ないが、阪神は走るけれど京都は走らない、あるいはその逆という馬も意外と少なくない。さらに、土曜は驟雨に襲われ芝コースは10R1レースだけ「稍重」で行われた。一度は良に回復すると思われるが、明日も午後から雨予報が出ており、馬場は微妙。

要するに、完全なカオス状態で臨む馬券である。

◎ ゴースト(もともと長距離指向、少し渋った良で好走、阪神得意、馬格あり58OK)
○ ジャコマル(この距離が頼り)
▲ オセアグレイト(ここ目標)
△ ワールドプレミア(恵みの雨)
△ ユーキャンスマイル(戦ってきた相手が違うがワンパンチ足りないんだよないつも)
△ ディアスティマ(充実一途)
△ カレンブーケドール(3200の馬ではないと思うが能力で)
△ オーソリティ(前走川田はおちょくられ・・・右回りも不安だが能力だけ)
重注 メロディーレーン
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