2023年05月27日
日曜東京〜東京優駿(第90回日本ダービー)(G?T)/オークス回顧
滅びゆく日本〜グローバリストの手口
今週は土日3重賞だから忙しい。
ダービー後の目黒記念は毎年楽しみだし、今年はとてつもない大物が出走する土曜の葵Sも必見レース。
とはいえ、ここではダービーについて。
ただその前に、先週ちょっと大きな間違いをやらかしていたので、読みながら「は?」と思った読者は多かっただろう。そう、私リバティアイランドが負けると思うって言ったじゃないですか。実はあれ、リバティが勝つと言おうと思ってたんですよ・・・なーんて言ったらさすがにダメですね。そんな手のひら返しじゃccpの悪口言えなくなっちまうよ。大間違いはそこではないんだけど、リバティの話になったからついでにちょこっとだけ振り返ろう。
思った通りの強さだったね。いやホントですよ。いくら私だって、リバティの強さはわかっていた。もちろん着差も大きかったし、何しろ内容が「リバティとそれ以外」というくらいだったから、頭で買わなかった私には単でどうすることもできなかった。
ただし、紙一重とまでは言わないけれど、けっこう危ないレースではあったかな、とも正直思う。まあ私の馬券的には「惜しかった」という印象ではあるかな。というのもね、これまでにないくらい行きたがっていたから。ゴールデンハインドが行けずにスローになったのがむしろラッキーだった。
だって、ずーっとガマンさせる練習をしてきたでしょ、レースを通じて。あれで私が予測したように、ゴールデンがそれなりのペースで飛ばしたら、リバティの位置ではけっこう厳しい流れに巻き込まれて、しかも折り合いはもっと欠いていた可能性もあったんじゃないかな。まあその予想で「頭はない」と判断したんだけどね。残念ながらそうはならなかった。
川田もよくあの位置を選択したよね。もしレースがもっと流れていたら・・・なんてことはまったく考えていないかのような積極策で、いやぁこの人はさすがに度胸がある。そういう難しいところを乗り越えた人馬はただただ素晴らしいと思う。川田については、記者会見でのあの発言も、心底「よくぞ言った!」と感心した。
で、私の大間違いは、ベゴニア賞の話ね。◎のヒップホップソウル(結果は6着)と、勝ったシャンパンカラーの手応えが逆だったという点。いやーやっぱり予想の段階でちゃんと映像を見直しとくんだった。まあでもヒップは体を持て余しぎみだったから絞れたらやれるぞ、の印象は正しかったんだけどね。でもよくがんばっていたんじゃないかな。
まったくオークスなのにダメだよねーこんなええ加減じゃあね。こんなんじゃ馬券なんて当たるはずもない・・・と言いたいとこだけど、実は、馬券が当たっちゃいましたよ。完璧に予想したってかすりもしないのに、こんな大チョンボのときに当たるというね。まあこんなもんですよ私なんて。でもオークスなんて何十年ぶりの的中だろう。もうかれこれ300年くらい馬券を買っているけれど、前回いつだったか思い出せない。
ともあれ、ドゥーラはほんとにありがとう!もちろんリバもハーバーもね。
つーことで、オークス振り返ったらなんだかダービーの予想がめんどくさくなってきたなー・・・でもダービーくらいは多少ちゃんとやるか。
はい。ソールオリエンスの頭は買いません(笑)
これはさっき見たばかりだから間違いないんだけど、皐月賞ね、いろいろソールオリエンスにはラッキーが重なったレースだったなー。もちろん強いからこそラッキーに恵まれた面は大きいけどね、それだけに、ほかにつけ込む隙はあると思うんですよ、リバティのオークスと同じくらいには(笑)
というのもね、例の皐月賞の直線一気。あれ4角手前からけっこう動かしてたよなー・・・と思った。もっと手応え十分で脚ためてズドンだったのかと思ったけれど、そうじゃなかった。
ほんとに強い馬ならあそこはスーっと上がってスパートに入る。もともと手前がアヤシイ馬なんでね、4角でバランスを崩したのもあったと思うけど、馬場やまだ下半身に緩さが残る関係で、スパートしたくてもスパートできないのがまずラッキーだった。結果的に脚がたまったよね。
そして私が当時本命にしていたグラニットが、あの厳しい競馬(豊ふざけんな!)のわりにけっこう粘っていて、前がグラニット以下を捕まえるのにだいぶ苦労してずっと脚をつかい続けていたのも、ソールにとってはラッキーだった。まあ競馬に重要な「運」が向いた部分がかなり大きかったと思うんだよなー、私のオークスと同じく。
ダービーはもっと運が必要だからな。そういう意味では、皐月賞のあの勝ち方はソールオリエンスにとってあまり良い印象じゃないってのもある。そして何と言っても完成度と瞬発力が必要な府中芝コースで、コーナーで加速できない危険性があるのは評価を下げる根拠としては十分だろう。
もちろん大箱コースだけに手前をちょこちょこ替える必要がないこと、そして直線が長いということは、ソールにとってメリットにはなりうるけれど。でも、コース替わりの直後で外に出して直線だけでほんとに間に合うの?今年はけっこう相手も強いよ?という疑いの目で釘付けにしようと思う。
もーーなげーーよ!疲れた!
予想。
◎ ベラジオオペラ(ダービー向きのフットワークとスケール感。前走は厳しい競馬させられた)
○ スキルヴィング(ダービーだけを見据えた臨戦過程。まだ幼さ残るが素質はソール以上かも)
▲ ドゥラエレーデ(中山得意の印象だが走りは府中のほうがよい。2歳チャンプがアッと言わせるシーンも)
△ フリームファクシ(ダービー向きのフットワークとスケール感。ベラジオ見る前はこっちだった)
△ ソールオリエンス
△ ファントムシーフ(穴がないが勝つイメージも湧かない)
△ シャザーン(コイツもスケール感はある。ただひと昔前のダービー候補という感じ)
△ サトノグランツ(リバティの競馬でスローなら。とにかく追わせる馬で川田は合う)
タスティエーラ(父サトノクラウン)は、実質前走は勝った内容だった。タフな競馬向きだが、近年のスピード勝負だと、正直足りない気がするんだよなー・・・まあ単の押さえ程度には買うけどね。渋るようなら評価を上げようと思うけど、渋りそうもねえよなー。
【優れたyoutuberが解説】日本の、世界のほんとうの姿
今週は土日3重賞だから忙しい。
ダービー後の目黒記念は毎年楽しみだし、今年はとてつもない大物が出走する土曜の葵Sも必見レース。
とはいえ、ここではダービーについて。
ただその前に、先週ちょっと大きな間違いをやらかしていたので、読みながら「は?」と思った読者は多かっただろう。そう、私リバティアイランドが負けると思うって言ったじゃないですか。実はあれ、リバティが勝つと言おうと思ってたんですよ・・・なーんて言ったらさすがにダメですね。そんな手のひら返しじゃccpの悪口言えなくなっちまうよ。大間違いはそこではないんだけど、リバティの話になったからついでにちょこっとだけ振り返ろう。
思った通りの強さだったね。いやホントですよ。いくら私だって、リバティの強さはわかっていた。もちろん着差も大きかったし、何しろ内容が「リバティとそれ以外」というくらいだったから、頭で買わなかった私には単でどうすることもできなかった。
ただし、紙一重とまでは言わないけれど、けっこう危ないレースではあったかな、とも正直思う。まあ私の馬券的には「惜しかった」という印象ではあるかな。というのもね、これまでにないくらい行きたがっていたから。ゴールデンハインドが行けずにスローになったのがむしろラッキーだった。
だって、ずーっとガマンさせる練習をしてきたでしょ、レースを通じて。あれで私が予測したように、ゴールデンがそれなりのペースで飛ばしたら、リバティの位置ではけっこう厳しい流れに巻き込まれて、しかも折り合いはもっと欠いていた可能性もあったんじゃないかな。まあその予想で「頭はない」と判断したんだけどね。残念ながらそうはならなかった。
川田もよくあの位置を選択したよね。もしレースがもっと流れていたら・・・なんてことはまったく考えていないかのような積極策で、いやぁこの人はさすがに度胸がある。そういう難しいところを乗り越えた人馬はただただ素晴らしいと思う。川田については、記者会見でのあの発言も、心底「よくぞ言った!」と感心した。
で、私の大間違いは、ベゴニア賞の話ね。◎のヒップホップソウル(結果は6着)と、勝ったシャンパンカラーの手応えが逆だったという点。いやーやっぱり予想の段階でちゃんと映像を見直しとくんだった。まあでもヒップは体を持て余しぎみだったから絞れたらやれるぞ、の印象は正しかったんだけどね。でもよくがんばっていたんじゃないかな。
まったくオークスなのにダメだよねーこんなええ加減じゃあね。こんなんじゃ馬券なんて当たるはずもない・・・と言いたいとこだけど、実は、馬券が当たっちゃいましたよ。完璧に予想したってかすりもしないのに、こんな大チョンボのときに当たるというね。まあこんなもんですよ私なんて。でもオークスなんて何十年ぶりの的中だろう。もうかれこれ300年くらい馬券を買っているけれど、前回いつだったか思い出せない。
ともあれ、ドゥーラはほんとにありがとう!もちろんリバもハーバーもね。
つーことで、オークス振り返ったらなんだかダービーの予想がめんどくさくなってきたなー・・・でもダービーくらいは多少ちゃんとやるか。
はい。ソールオリエンスの頭は買いません(笑)
これはさっき見たばかりだから間違いないんだけど、皐月賞ね、いろいろソールオリエンスにはラッキーが重なったレースだったなー。もちろん強いからこそラッキーに恵まれた面は大きいけどね、それだけに、ほかにつけ込む隙はあると思うんですよ、リバティのオークスと同じくらいには(笑)
というのもね、例の皐月賞の直線一気。あれ4角手前からけっこう動かしてたよなー・・・と思った。もっと手応え十分で脚ためてズドンだったのかと思ったけれど、そうじゃなかった。
ほんとに強い馬ならあそこはスーっと上がってスパートに入る。もともと手前がアヤシイ馬なんでね、4角でバランスを崩したのもあったと思うけど、馬場やまだ下半身に緩さが残る関係で、スパートしたくてもスパートできないのがまずラッキーだった。結果的に脚がたまったよね。
そして私が当時本命にしていたグラニットが、あの厳しい競馬(豊ふざけんな!)のわりにけっこう粘っていて、前がグラニット以下を捕まえるのにだいぶ苦労してずっと脚をつかい続けていたのも、ソールにとってはラッキーだった。まあ競馬に重要な「運」が向いた部分がかなり大きかったと思うんだよなー、私のオークスと同じく。
ダービーはもっと運が必要だからな。そういう意味では、皐月賞のあの勝ち方はソールオリエンスにとってあまり良い印象じゃないってのもある。そして何と言っても完成度と瞬発力が必要な府中芝コースで、コーナーで加速できない危険性があるのは評価を下げる根拠としては十分だろう。
もちろん大箱コースだけに手前をちょこちょこ替える必要がないこと、そして直線が長いということは、ソールにとってメリットにはなりうるけれど。でも、コース替わりの直後で外に出して直線だけでほんとに間に合うの?今年はけっこう相手も強いよ?という疑いの目で釘付けにしようと思う。
もーーなげーーよ!疲れた!
予想。
◎ ベラジオオペラ(ダービー向きのフットワークとスケール感。前走は厳しい競馬させられた)
○ スキルヴィング(ダービーだけを見据えた臨戦過程。まだ幼さ残るが素質はソール以上かも)
▲ ドゥラエレーデ(中山得意の印象だが走りは府中のほうがよい。2歳チャンプがアッと言わせるシーンも)
△ フリームファクシ(ダービー向きのフットワークとスケール感。ベラジオ見る前はこっちだった)
△ ソールオリエンス
△ ファントムシーフ(穴がないが勝つイメージも湧かない)
△ シャザーン(コイツもスケール感はある。ただひと昔前のダービー候補という感じ)
△ サトノグランツ(リバティの競馬でスローなら。とにかく追わせる馬で川田は合う)
タスティエーラ(父サトノクラウン)は、実質前走は勝った内容だった。タフな競馬向きだが、近年のスピード勝負だと、正直足りない気がするんだよなー・・・まあ単の押さえ程度には買うけどね。渋るようなら評価を上げようと思うけど、渋りそうもねえよなー。
【優れたyoutuberが解説】日本の、世界のほんとうの姿