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2017年04月17日

FC東京対浦和レッズ!完敗!勝てる気がしねぇ!

こんにちは。

今日は、1年で一番楽しみなカード浦和レッズ戦でしたね。

いやー気温は熱かった!
ゲームは勝てる雰囲気は全くありませんでした。

1枚目は、年に何度かのコレオグラフィー!
綺麗ですね!

IMG_1197.JPG

2枚目は、浦和レッズのサポーター席の前の弾幕ですね!

IMG_1184.JPG

正直試合前から勝てる予感は全くなかったですね。
浦和さんがACLで激闘して疲れてるのは知っていましたが。
下に見ているわけではありませんが、
昇格チームの札幌さんにボコボコにされる状態です。
今や緑さんににすら怪しいです。

実際のところ、
試合前から浦和さんのサポーターの声量に圧倒される
味の素スタジアム。




観衆は38000人超え!
うち15000人ぐらいは浦和さんのサポーターという感じで、
リーグ全体を見渡しても
スタジアムを二分する状態になる試合はレアです。
それを見れることは幸せですね!

↓こんな感じ。



話を戻すと、
人数比は東京側の方が多いですが、
声量も完敗です。
とにかくスゴイですね!

正直、権田選手へのブーイングくらいの声量なら
五分でしたが、
相手チームへのブーイングより、
権田選手へのブーイングのが大事という感覚は、
イマイチわからんというか、
この件はまだ消化してませんです。

さて、試合についですが、
0-1と惜敗に見えますが、
内容は完敗です。
ミュシャの手のひらで転がされた感じですね。
監督コメントの一部抜粋ですが、

「相手のスターティングメンバーを見て、
相手の狙いがだいたいどんなものか分かった。
相手は全員がハードワークして、
守備を固めて、ボールを奪ってカウンターを仕掛ける。
それが相手の狙いだったのではないかと思うが、
相手のそういった狙いにハマらないような戦い方を選択した。」

うーん、読まれてますね。

ミュシャのゲームプランは、
相手にソコソコやらせて出来れば勝ちなさい。
さいあくドローでも良い。
だったのでしょう。

↓でもキメるんですねー。





実際に、浦和レッズのプレーも全体的に
コンディションが良いとは言えないプレーが
散見されました。
全体の精度が低いというか、
微妙にずれるというか。
槙野選手はあまり攻め上がらす、
森ワッキネンもしかり。

しかし攻めのロジックはいつも通り
しっかりしていて、
ロングでのサイドチェンジで
効率的に東京のブロックを押し下げ、
あっという間に決定機を演出する。
本当に見ていて楽しいですね。
ポゼッション時のミッドフィルダーなしの
戦術も今日は見られましたね。
柏木選手がサイドバックの位置でボールを
保持して、ドリブルで運ぶ。

うーん。
ハシケンサンバさんに学んでもらいたいところです。

森ワッキネン選手や、槙野選手、
とにかく浦和の選手は、
アメリカンフットボールで言うところの
QBがそこかしこと言うか、
ボールを保持した選手は
全員そうなっているかのようなプレーをしますね。
そして、全員が受け手としてもプレーできる。
これはFC東京には全くない概念です。
しかしこれこそが、
俗に言われる、トータルフットボールでしょう。



東京は常にパスで活かす選手と生かされる選手が
決まってます。
はっきりしています。
そりゃ守りやすいですね。

そして決定的にFC東京にないのは、
攻撃のルートが縦断しないことです。
よく、攻撃にはサンルートホテルが良いと言われますが、
そう、Jリーグのオフィシャルパートナーは
ルートインホテルさんです。

↓たび!





すみません、脱線しました。
右サイド、センター、左サイドのミッツマングローブですが、
これが隣のルートに移動することがないのです。
あるのはゴール前のクロスの時だけです。
逆サイドをついて攻め上がったり、
真ん中をついて、サイドに振ってクラスをあげるなど、
まあ、ないことないこと。

サイドから攻めて、
真ん中の選手がダイアゴナルの動きで
タッチラインとペナルティーエリアラインの
クロスしているエリアを狙うこともまず無い。

もっと言うと、サイドからの攻めの際も、非常に浅い位置からしか
クロスを上げませんので、ヘディングではまず決められません。

逆サイドにもワイドに張ることもない。
みんな真ん中、真ん中。相手からしたら、首を振らずに確認できますので、
守りやすいのです。

FC東京は決定力ではなく、
決定させる力がないのです。

なにが言いたいか?
こういった概念は日本人監督にはあまりないですね。
外国人監督を所望します。






このチームに選手補強は必要ではありません。
ゼネラルマネージャーと
それに伴う、監督です。
選手の知名度、クオリティは
浦和レッズさんと見劣りしません。
が、サッカーの進め方には、
明らかに見劣りします。
ポリシーがないのです。

今日もゴール前にボールが飛ぶこともありましたが、
行き当たりばったりでそうなっただけで、
浦和さんのように、
ゴールから逆算して、
そう出来ているわけではないのです。

ACL組と序盤にACL連戦中に対戦できるチャンスを
全く生かせませんでした。
ましてや、そんな中でいつも通り万年中位。
今年は優勝、ミニマムACL圏内と
言う視点で言うと、
そろそろ我慢の限界でしょう。
今年も万年中位か、そこから脱却できるか
チャンネルはそのままで。

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