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春の気配

昨日、今日と、ぽかぽか陽気で
すっかり春めいてきました。

散歩をしていると、随分と
花が街に増えてきて、
楽しいです。
今日は、白梅、紅梅、水仙、
フリージアなどが、とても
綺麗に咲き誇っているお宅があり、
ちょっと放ったらかしにしておいた
我が家の庭の手入れをしなくてはと
気もそぞろです。

動物たちも、次世代育成に向けて
活動を始めているようで、
猫の声も賑やかしくなり、
我が家の家の電柱には、
カササギが巣を作り始めました。
日に日に大きくなってくるので
どうなることかと観察しています。
つがいで巣を作っているということは、
卵を産むつもりなんですよね…。

鳥で思い出しましたが、
この本はとても素敵な本です。
ちょっと言葉が大げさかもしれませんが、
私の人生観や宇宙観を
ぐっと深めて、広げてくれた
大事な大事な一冊です。


この本を読んで以来、
鳥の鳴き声に、目を瞑って
耳を澄ますようになりました。
著者は、4歳で失明された三宮麻由子さん。
ピアノもとてもお上手で、語学の達人。
読書をテーマにした講演を聞かせて頂いたことがあるのですが、
サービスで弾いて下さったピアノ演奏は、
プロ並に素晴らしく、
どれほど努力されて来られたのかと、
胸が熱くなりました。
目が見えない方は、音に対する感受性が
強い方が多いような気もします。

阿川佐和子さんの解説も
とても素敵な一冊です。

この春休みは、私も子供と一緒に
たくさん自然に触れ、
感性を育んでいきたいなと思います。





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