妹親子がまだ近くに住んでいた頃に、
よく泊まりに行ったりしてました。
ちびっ子たちはまゆみさんをとても慕ってくれていて、夏休み、冬休み、春休み、ゴールデンウィークになるとウチに来て、我が家でずっと滞在してました。
ある夏の日に妹んちに遊びに行くと、
例によってちびっ子たちが
「まゆみさん、花火やろうよ」と声をかけました。
男の子ばかりなので、きれいなパチパチ光るような花火じゃなくて
ババババババンッッ!!っていうような
爆竹やロケット花火ばっかり買い込んで来ました。
家は団地でうるさくすると近所迷惑になると思い、
「学校の校庭に行ってやろうよ」といって学校に行って
ババババババンンッッ!!!!とやっていたら
どこかのおばちゃんが「あんたたちーーーっ!何やってるのーーー!!」と叫びました。
「何って花火に決まってんじゃん」
「そうだよ、花火以外に何があるんだよ」
「なー?」
家に帰ると妹が「えぇーー?学校で花火やったのぉ?信じられない。」
「だって団地の近所だと迷惑がかかると思って、校庭なら広いから大丈夫だと思って。」
って言うと
「これで来週の朝礼でこってり説教されるよ。ホントお姉ちゃんは天然なんだから〜」
て・ん・ね・ん・?
言葉で指摘されたのはそれがはじめてのことでしたから
くらっと、軽いショックを受けました。
姪に天然って言われたよって話すと
「そうだよ。まゆみちゃんは天然だよ」と普通に言われました。
私って天然?
娘に言わせると
「お母さんはなぁ、確かにそうやで。でも天然の人は自覚ないからしゃぁないねん」
以前の職場で、社員が受けをねらって発言してもまゆみさんは 「・・・・・・」
社員「突っ込んでくれよっ!!」
「あ、今ボケたんですかぁ?」
「俺が恥ずかしいじゃんっ!」
人がボケてても気がつかない。
「すいません、突っ込みの方は担当じゃないんで」
「ボケの方が難しいと思いますけどね」
「いや、天然なので・・・」
ボケ担当の方はあんまりまゆみさんと絡まないようにね。
ボケてることに気がつかなくて
イラッとすると思いますので。
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