え? ・・一目惚れした?
ああ、それは罪作りなことをしてしまいました
申し訳ありません
いやね、実は殿君はまゆみさんが横になっているといつもぴったりと寄り添ってくるのがかわいいんだよ〜
っていうのを伝えたかったんです。
きている服は娘の高校ジャージだし・・
夜寝るときはまゆみさんの腕枕でまゆみさんの首にしっかりと腕をまわして自分の顔をまゆみさんの顔にぴったりとくっつけて頬擦りしながら寝るんですよ。
殿君が我が家に来た初日は不安だったのかずっと泣いていてまゆみさんのそばには来なかったのですが、
二日目にはもう腕枕でした。
腕を首に回して頬擦りをしながら寝る殿君に胸がきゅ〜んとなりました。
←ほらね?こんな風に。
胸がきゅ〜んとなって、この子を手放さなければならなかった保護主さんはどんなにさみしい思いをしていることだろう。
そう思いました。
きっとかわいい我が子を嫁に出すような気分だったに違いない。
ダメなら帰って来いよ、いやいや、帰って来るようではダメだ。
きっとそんな気分でいることだろうと思い、保護主さんにメールを送るとやっぱり図星のようでした。
ウチに来るお客さんはみんな殿君が大好きです。
お客さんが来るとお客さんの肩に飛び乗ります。
ヤマト運輸のお兄さん、郵便局のお兄さん、置き薬屋のお兄さん・・・
みんなウチに来ると「今日は乗ってくれるかな?」「今日は乗ってくれるかな?」と
ワクワクしながら殿君の登場を待ってます
そして泊まりのお客さんが来ると、なんとまゆみさんの布団ではなくお客さんの布団に入って
首に腕を回して頬擦りしながら寝るのです。
当然お客さんも胸きゅんです。
そして「猫欲しいーーー!!」と言い出すのです。
「他の猫じゃダメ!殿君みたいな猫が欲しい!!」と言い出すのです。
殿君がウチに来たばかりの頃、まゆみさんはいつも
「この子はどんな風に振舞えば愛されるのかを知り尽くしているに違いない」
そう確信していました。
最高のパートナーに出会えたまゆみさんって幸せものです
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