guten Tag!
こんにちはニールです。僕は現在、ウーファーとしてバーデン ビュルテンブルク州の村でウーファーとして暮らしています。
ここで僕は農民をしています。
ウーファーって何ぞやというご紹介
今回は同居をする上で 最強のコミュニケーションツールだと思うことを紹介します。
それは…
料理です!
この時、僕は巻き寿司とうどん、出かける時にはおにぎりをホストファミリーとその仲間たちに振る舞いました。
別に料理が好きでも得意でも無いですが、日本人は全員寿司が作れると思う外国人の期待に応えてやろうと作ってやりました笑
先に結果から言うと、10人分くらいを一緒にやってみたいと言ったホストファミリーの人の手も借りながら、用意した料理でとても良い晩餐となりました。
米を炊くのを同居人に任せたところ、日本と同じ品種の米は普段は別の料理で使う米(ミルヒライス=ドイツでは主にデザート用)だったので、かなり水気の多い炊き上がりとなりました。しかしそれが逆に功を奏して(なのか?)、巻き寿司が崩れることなく素材がくっつき、なんとか良い寿司になりました。
うどんに関してはドイツでも買えますが、高く付くので小麦粉から麺を作り、めんつゆも醤油や肉の出汁などあるもので作ってみました。ちなみにドイツでは、スープは飲み干すと言う考えが一般的なので塩分控えめで色々混ぜて作ってみました。味も良き!
実はこう言ったことについてウーファーとしてではなく、 海外に出る上で多少は身につけておくべきだと恩師に言われていた事をようやくちゃんと理解できた気がします。
子どもは食わず嫌いが多い(食べてくれて「美味しい」と思ってくれれば週に何度でも要求される…)ですが、やはり大人の人は少なくとも食べてみてくれる。そして何回もおかわりをしてくれ、「どうやって作るのか」「日本の食生活はどんなものなのか」「日本食と洋食どっちが好きか」などといった質問攻めに合いつつも、 見えない壁や緊張感が解れていくことを実感します。
相手の胃袋を掴むと言うのは男女関係だけじゃなく、異国人間でも成立すると言うことが証明されました笑
他にも、扱いやすい調味料などがあるとその国の文化と融合してとても良いものができたりします。今回は抹茶の粉があり、それをケーキにしてみようと言うのでノータッチで作ってもらうと、かなり美味な抹茶ケーキになりました!
最後に自分の持つ文化を相手に伝えたいと言う意思が最も大事で、別に上手くできなくても良いんだと思います。それに関連して、料理は五感の大部分を刺激できるから伝わりやすいのかなと考えています。
相手にその気持ちが伝わることが大切であることは前々から気付いてはいましたが、今回はかなりその衝撃が大きいものとなり、改めて勝手に満足しています笑
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