「自慢の息子さんですね」とか
「本当に良い息子さんをお持ちですね」とか
よく褒めていただけることを感謝してます
どうすればあんなに良い子に育つのかと
聞かれることも多かったです
どうすれば、と聞かれて
それを本気で答えるとすれば
どうするも、こうするもなく
何もしないでいました
それが答えになります
ああしろこうしろと口うるさく言う母親の時期も
ありましたが
大学生になるころには
自分の進みたい道が明確になっていて
それを優先したいのならば
そこにいちいち、反対する理由もないし
やりたいことをやるのが一番いいと思っており
可能ならばやりたいだけやればいいと思いました
周りの人たちは
親として、子供の幸せを願うからこその心配や
反対をするらしいけれど
やりたいことがあるのに、その先の心配をして
安全のために、反対するとかって
親の安心のために子供の夢をつぶすように思えました
まだ、失敗したわけではない
失敗すると決めつけてしまうのは
自分の子供を信頼してないんじゃないかとも思います
やりたいことがあるだけでも立派なことで
そこを応援することが、親のすることではないかと
思ってます
息子がずっとプロを目指してスポーツに時間を費やし
大学を辞めて、専門学校でスポーツに専念することも
私自身は
何も疑うことや心配することもなく
やれることがあるなら、好きなだけやればいいと
自活の生活に送り出しました
金銭面では援助が必要だったけど
なんとかなるものなんです
これを、わがままとか、過保護とか
きれいごとを言う人もいますが
子供が進みたい道に行けること以上に
親は何を望むんでしょうか
親の言いなりにさせておけば満足でしょうか
子供が夢を実現すること以上に
親は何が幸せと思いますか
子供が好きな人生送って
援助が必要だとしても
それを親が負担に思うのは、子供のためだと
言いながら
自分のためだからでしょう
お金の負担がなんだってんだ
子供がそれに感謝することができるようになるんです
親は、子供にケチつけることなんか
しちゃいけないんです
だって、自分の子供なんだから
自分の子供にケチつけたり
否定したり
悪く言ったり
それが親だなんて思ってるような人もいますが
それは、血を分けた子供に言うことすべて
自分に言ってることなんではないですか
自分の息子のことを
世間の常識と照らし合わせて
好き勝手にしていてわがままだという親がいましたが
自分の息子をわがままと言える親が
相当のわがままなんです
私の息子は、好きな道を選び、好きな職業を続けていますが
わがままではありません
できる限りの協力をして
続けることを応援したいから、文句も出てきません
仮に、「だめ」と言ったとしたら
息子は、その意見を聞き入れます
なんでもかんでもOKしていたら
わがままな子供になるって言うのは
実は、大嘘です
好きなようにやらせたほうが
抑えつけられないほうが
謙虚になり、感謝の心も育つんです
自分の子供をけなすとか否定するとか
そんな悲しいことはやめましょう
良い子になってほしいって思う時
本当は、良い子なんだということを思い出しましょう
だって
自分の子供です
良い子に決まってるじゃんか!!
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