いつも、選んできた
自分で選んでいることを意識もせず
それが当然の流れで過ごしてきた
子供が生まれれば
子供にだけ全エネルギーを注ぎ
それが当然で生きる
自分のことを後回しにしてきたのは
それが自然のことで疑問もなかった
時が過ぎて
いろんなことが変化する
それが唯一変わらない法則
変化することだけが変わらない
いつのまにか
人生がこんなに過ぎてしまった
誰かの奥さん、どこかのお嫁さん
誰ちゃんのお母さん
誰も私の、名前も知らない
途中で変わった苗字だけで何十年も過ぎてきて
自分の名前を呼ぶ人もいなくて
自分のことを考えたり、誕生日を祝ってくれたり
声をかけてくれたり
そんなことがなくなっても、それが当然で
それを求めると
「は?」みたいな対応されて
そんななのに
こちらは、やってもらえないことを
相手にはしている
して、当たり前
どうしてこんな存在なんだろうと
思うようになったから
人生はたった一度
自分のために生きたっていい
どっちみち
誰一人、名前も呼ばない、祝いもしない
だけど
相手に尽くして当然
そういう存在
このまま、一生過ごすなんて、もういや
他人に尽くすことなんか
私の幸せではないのだ
なにかやってほしいなら
私の名前を言ってみろ
誕生日くらい、祝え
やってもらって当たり前なんて思ってんじゃないよ
大きな勘違いで
熟年離婚だって、こっちはいっこうにかまわない
お金を稼ぐ役割
家事をする役割
ただそれだけ
嫁だからって、偉そうにされる筋合いもない
もうまっぴらだ
これからは自分の人生、自分のために
自分の幸せのために生きる
覚悟しとけ
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