恐竜骨格の展示が多く楽しそうだが月曜は休館だろうと思い、念のため確認したら曜日による休館日はなく12/02(月)も開館している。
鹿児島本線にて5駅14分でスペースワールド駅下車だ。KPF2024のステージで「友達との待ち合わせ場所は?」との質問に「スペースワールド駅前」と答えている地元出身声優がいたのでどんな場所なのか興味もある。なにより国立科学博物館(カハク)と東京国立博物館(トーハク)好きとしては行くしかない。
12/02(月)は朝食後、乗り換え案内アプリで時間を確認したら9:01の次は9:30だった。そこで腹ごしらえ後の運動として「旦過市場」を見たらまだ青空市場が残っていた。
JR九州の車両のドアには「床に座らないでください」と日本語のみのステッカーが貼ってあるのが気になる。降り立ち何故「スペースワールド駅」と言うのか駅前で見回しても分からなかったが、調べると「スペースワールド」という遊園地は2017/12/31で閉園していた。(^_^;;
参考:スペースワールド
https://iko-yo.net/facilities/3014
10時には博物館に着く。秋の特別展「お菓子のむかしばなし展」も開催されており折角の機会なのでセット券(特別展+常設展)1200円を購入する。
まず「お菓子のむかしばなし展」を見学すると「長崎街道〜シュガーロード〜」という呼び方があると知った。砂糖の登場が菓子の歴史を大きく変えたと良く分かったが、同時に虫歯の歴史も知りたくなった。60分強で見終えた。
参考:いのちのたび博物館
https://www.kmnh.jp/
11時過ぎに常設展を見学する。1階の博物館はカハクの生物関連の展示物を集約した内容で「アースモール」では巨大な恐竜と大型古代生物の化石標本が所狭しと展示されておりそれぞれの大きさの違いが一目で分かる。とにかく見ていてワクワクする内容で楽し過ぎる。
「エンバイラマ館 (白亜紀ゾーン)」は約1億3000万年前の白亜紀前期の北九州地域を再現したジオラマとなっている。15分ごとに約8分間のドラマが繰り広げられる。恐竜ロボットに空調、照明と音響の演出を加えた内容でその時代の出来事に思いを馳せることが可能だ。
見学エリアに行くまで結構距離があり5分前に入らないと最初から見られない。お陰で2回も見学することになったがやはり面白かった。
「生命の多様性館(2階)」へ行ったら両親と見学に来ていた幼稚園児くらいの女の子が「怖い」と泣いていた。自分より大きな剥製に囲まれ、生命力が無いのに生々しいことに恐怖する感覚は分かるような気がする。
3階はトーハクの古代から近代までの文化財や施設の展示の九州版といった内容でこちらも面白い。文化学習園では昭和の農家の家が再現されていたり、「探求館」では昭和30年当時の製鉄所社宅も建てられていたりして興味深い。
15:37の電車で帰ろうと15:25には博物館を出た。約5時間半いたがまだ時間が足りず最後は早足で通り過ぎることになったは残念だ。
今年も「北九州市漫画ミュージアム」へ行けなかったが満足度の高い博物館見学だ。
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