健康のため歩く動機づけにイングレスをプレイし続けていて気づけば9年半も経っていた。中古iPhone 4Sでプレイを始めHuawei Ascend G620S、ASUS ZenFone Max、Hawei Mate 10 Proとスマホの機種変更をしてきた。
22/06/07(火)から Google Pixel 6 128GBカラーSorta Seafoamを使いIngress Primeを2年半プレイして来てパフォーマンスとバッテリー持ちにまったく不満を感じることは無かった。
24/12/10(火)Ingress Primeが2.156.2にアップデートした。以前のバージョンで赤いアイコンに変わり馴染めなかったがやっとお馴染みの紫色に戻り見つけやすくなった。
最新バージョンでバッテリー80%から3時間14分間エージェント活動したところ帰宅前にバッテリーが切れてPixel 6が文鎮化した。今まで3時間程度でバッテリー切れを起こしたことは無く、特に10%になってからあっという間に落ちたのには驚いた。
最初スマホのバッテリー劣化が急速に進んだのかと心配になったが、再度プレイして実際はIngress Prime使用中にバッテリーが急速に減っていると気づいた。
何が原因なのかとVer.2.156.2のリリースノートを読んでみたら「レンダリングパイプラインの改善と最適化を行いアプリの起動時間短縮とパフォーマンスを向上しました」と記述されている。
アプリのパフォーマンスが向上したとしてもバッテリー寿命が犠牲になったのではプレイ体験が悪化するから悪手だ。Pixel 6のGoogle Tensor G1でもパフォーマンスに問題なかっただけに腹立たしい。
昔からNaiantic社のIngress開発チームは不十分なテストのままリリースしてエージェント達をβテスター化させることがあったが今回も「パフォーマンス向上した、イェーイ!」といったノリでリリースしたのではないかと穿った見方をしてしまう。
実際エージェントとして何日かプレイすればバッテリー消費の増加にも気付いた筈だ。Qualcomm Snapdragonでは問題なくGoogle Tensorと相性が悪いのかもしれないが、Android標準機のGoogle Pixelでもちゃんと動作確認して欲しいものだ。
文鎮化したPixel 6の代わりにiOS 18.1.1のiPhone 13 miniで短時間プレイしたところ特にバッテリー消費量が増えた様には感じなかった。Android 15にアップデートしたら少しは改善されるのだろうか?
だからIngressのC.O.R.E.課金したくならないのだと思いつつ、さて何日我慢すればこのバッテリー浪費は修正されるのだろう…?