アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2024年01月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
日別アーカイブ

広告

posted by fanblog

2021年09月23日

皮膚・軟部組織感染症

皮膚・軟部組織感染症に分類される疾患には次のようなものが挙げられる.

膿痂疹,とびひ( Impetigo )

水疱性膿痂疹.非水疱性膿痂疹(一般的)
黄色ブドウ球菌( Staphylococcus aureus ) MSSA, MRSA
水疱性膿痂疹はS. aureusにより産生されるExfoliative tokin Aが病態に関与している.

膿瘍( Abscesses ),よう( Furuncles ),せつ( Carbuncles )



蜂窩織炎,丹毒


壊死性筋膜炎


化膿性筋炎

好発部位:大腿

クロストリジウム性筋壊死

別名:ガス壊疽

手術創感染( Surgical site infection, (SSI) )



毒素性ショック症候群( Toxic shock syndrome, (TSS) )


[分類]
黄色ブドウ球菌性TSS(月経関連TSS,非月経関連TSS),レンサ球菌性TSS

[病因]
月経関連TSSは主にMSSAに起因してTSS toxin1が関与する.
非月経関連TSSの場合はEnterotoxin Bが関与する.
の場合はStreptococcal pyrogenic exotoxins ( SpeA, SpeB )が関与する.

[症状]
発熱,低血圧,多臓器不全,頻脈,呼吸促迫,紫斑,出血斑,黄疸,びまん性斑状紅斑

[治療]
経験的治療はバンコマイシン(VCM)+クリンダマイシン(CLM)またはリネゾリド(LZD)
MSSAに起因する場合はオキサシリン,ナフシリン,セファゾリン(CEZ)などの抗菌薬(細菌細胞壁生成阻害剤)
レンサ球菌に起因する場合はペニシリン(PCG)などの抗菌薬(細菌細胞壁生成阻害剤)



マイナビ薬剤師










株式会社 日電社



【このカテゴリーの最新記事】
posted by Alice at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床医学
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10987575
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。

Build a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: