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B級ものから大ヒット作まで様々な映画の感想をご紹介!! それ以外にも大好きな天然石のお話や旬の食材を使ったおススメ料理など〜様々な情報をランダムに配信しております☆ 暇な時間のまさに暇づぶしブログを目指して・・・
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2017年10月09日

今までの記事とは無関係!私が経験した恐ろしい話(事件)

今テレビで名古屋闇サイト殺人事件の真実がやってましたね!
その数日前にはあの宮崎勤元死刑囚の話もやってました。

恐ろしい事件が年々多くなってきてます。日本も安心して住めない時代になってます。

今回の闇サイトの事件は過去に経験した恐ろしい体験をフラッシュバックさせたので、同じ経験をしてもらいたくなく今回記事にしました。

 私は今から15年ほど前、地元を離れ一人暮らしをして働いていました。
当時は仕事がすごく忙しく、サービス業だった私はG.Wやお盆・年末年始は全く休みがなくとにかく働いてました。
仕事は嫌いではないので、その代わりの休みで友達と旅行にいったりして適度にストレス発散していました。

 事件から遡る事1年半前、私は一人の男性とお付き合いしていましたが、何を考えているかよくわからない性格と幸い仕事も忙しく充実していたこともあって、自ら別れを切り出しました。
当時、彼は泣きながら「別れないでくれ!!」と必死に訴えられましたが、私には愛情のかけらもなく、強引に別れたようなものでした。

 それから半年後、新たな出会いに恵まれ、お付き合いすることになりましたが、それも1年ほどで相手の浮気が発覚し恋が終わりました。その時点でしばらくは恋愛をしたくない!と強く感じ。仕事に全力投球しながら自分を見つめなおす時間を設けていたときのことです。

 事件前夜、その日はちょうどクリスマスイブでした。
こんなタイミングで会社もご丁寧に忘年会を開いてくれて、遅くまで騒ぎました。
自宅に帰ってきたのはおそらく0時は回っていたと思います。翌日も仕事なので帰ってきて、そのままコタツに入ってリビングで寝ました。

 事件当日、朝6時豪快な目覚ましの音で目覚め、シャワ−を浴びにお風呂場へ向かいます。いつもどおりシャワ−を浴びながら目を覚まし、タオルを巻いてリビングに向かおうとしたときでした。
突然、後ろから重いものがのしかかってきたのです。その時は何が起きたか全く理解できませんでした。
その重いものが「静かにしろ!」といってきたのです。まだ状況がよく理解できてなかったのですが、とにかく必死の思いで「キャ−−−−!!」と叫んでみましたが、朝がすごく弱い私には完璧な声が出せず、結局ご近所の方は誰もきづいてくれませんでした。

 そのままキッチンの方に向かわされ、両手・両足を縛られ、キッチンから包丁を取り出し私の顔に包丁を突きつけ「いいか!今度騒いだら殺すからな!!」と言って家中を物色しはじめました。私は既に冷静な判断ができず「会社遅刻しちゃう!!」そればかりでした。前の日が会社の飲み会だったのので翌日寝坊する人が多く社長も本当は飲み会に反対派だったのです。それを何とか説得し飲み会の場を設けたのにその私が遅刻なんて・・・やばすぎる!一人でただただ焦ってました。
 季節は12月です。タオルしか巻いてない私はすごく寒いはずなのに寒さよりかはなんとかこの誰だかわからない人に帰ってもらうしかない!!私は必死の思いでその人に訴えました。
 その方は目だし帽をかぶり、ジャ−ジ姿。しかもそのジャ−ジの中(おなかの部分)に新聞紙のようなものを丸くして詰め太っているように見せかける演出をしていました。外見だけだと誰だか全くわかりません。しかし、後ろから捕まれたときに、お酒の匂いを感じたときに何故か「この人気が弱い方かも・・・」と判断し、ちょっと強気で話を始めてみたんです。

・社長がすごく怖い方なので遅刻するむねだけでも連絡したい事
・今帰れば警察にも言わないし何もなかったことにしてあげる事
・金銭目的なら財布から多少だけど現金もっていってくれ!ということ

ゆっくり説得するように話しました。
そのタイミングで恒例の会社からの電話、当時それほど携帯電話も多くなかったので家の電話にかかってきました。
当然出れません。留守番電話には犯人に話したとおりの社長の怒鳴り声!さすがに犯人だけでなく捕まっている私まで怖くなりました。(あの当時は犯人より怖い存在ですね!)
私の言っていることがうそでないことを知ってもらって会社にだけは電話を許してもらいましたが・・・いまさら何を話したらいいかわかりません。とりあえずいけない旨だけ伝え相手に疑問だけ残して電話を切りました。

犯人は部屋中物色するもお金を取るわけでもなく、ほぼ裸の私を犯すわけでもないのです。
拘束されて2時間ほど経ったころにやっと正気を取り戻してきました。寒いから衣類を羽織らせてもらって、スト−ブを寝室から持ってきてもらって傍においてもらったりして色々動かせました。
 私の目的は焦って犯人を動かせることで水分が欲したくならせアルコ−ルを抜いていかせる予定でした。
計画が崩ればこのままこの先の人生に期待はできなかったと思います。でも死ぬ覚悟で一か八かのかけに出たのです。

 少しづつ犯人の様子がかわりつつありました。やたら外を見るようになったのです。
拘束されて約6時間! 時間は確かお昼を回っていたと思います。
外の車の通りが落ち着いてきたタイミングで犯人は窓から外に向かって逃げていきました。

 犯人が逃げたあと必死に縛られた手と足を解き、会社に慌てて連絡し、社長の声を聞いた瞬間に現実に戻りいつも怖い社長が何故かすごく安心されてくれて電話越しで大泣きしたことを覚えてます。
 必死で状況を説明し、アパ−トだと犯人がまだ見ているかもしれないとの理由で、会社で話をし、私の変わりに社長が知り合いの刑事さんに連絡してくれて警察が動いてくれることになったのです。
 社長は私の話を初めは本気にはしてませんでした。そりゃ当然ですよ!!
でも縛られた後(縛られた状態で欝血していたんです!)をみて顔色が変わり、状況が理解できたようです。
警察でも散々写真撮られました!!

 後日、警察の現場検証で明らかになったのですが、私のアパ−トは1階で庭という庭はありません。部屋のすぐ前には家の塀が立っていて、家が密集している場所なんです。なので、隣の塀と私の部屋の窓ガラスの間は人一人入れる位の隙間だけなので私が仕事中に部屋のサッシを上下に揺らしていたのでは??とのでした。
 意味がわかりませんよね?
どうも、上下に揺らすことで鍵が少しづつ緩んでいくみたいなんです。
しかしそれは1回では無理です。毎日少しづつ通ってやっていったようだ!とも言っていました。
私はそんな環境での生活なので部屋のサッシは全く開けません!なので常に鍵はかかっているものとして判断していたので窓自体に近づかなかった。どうもそれがいけないんです。結局鍵が緩んでいたことに気がつかなかった私は不法侵入者を招きいれてしまったのです!!
 警察からの現場検証でそのサッシから進入している靴のあとがはっきり残っていました。

結局、警察はその後捜査してくれたのかどうなのかわかりませんが、犯人は捕まらず、私はすぐに引越しました。
しばらくは一人が怖くて友達や両親にいてもらったこともありました。
この傷は正直今でも治ってません(汗)

今回ただの文章だけの面白くない記事を載せたか(取り留めのない文章ですいません)・・・それは皆さんにもいつか起こるかもしれない恐怖体験だからです。
私は強気ででてその場は回避され今は元気に生きてます!でも逆に犯人の逆鱗に触れたらこの世にはいなかったかもしれません。犯罪を犯す人の心理は全くわかりません。もちろん理解したいとも思いません。ただ、こういう世の中だからこそ自分の身は自分で守らないと、生死は自分にかかっているんだと・・・痛感したしだいです。

自分は大丈夫!って思っている人ほど経験してしまいますよ!!

海外では犯罪実話を結構映画にしていますよね〜。こういう犯罪実話って防御策の勉強にもなるので是非見てみてはいかがですか?



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