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2018年02月27日

ゴスロリから羽生モデルまで、急逝した「現代ひな人形」作家の軌跡 神奈川

ゴスロリから羽生モデルまで、急逝した「現代ひな人形」作家の軌跡 神奈川

http://www.afpbb.com/articles/-/3164070



 後藤さんは1969年に岐阜県岐阜市に生まれ、大学卒業後はアナウンサーを経て、祖父の代から続く節句人形作りの世界に飛び込んだ。「伝統は今を生きている」との考えから、大胆な色や現代的なファッションを取り入れた作風が特徴だ。

 会場に展示された36点の人形も、伝統的な金びょうぶ前に並べて座らせるのではなく、一つ一つに森や浜辺などの異なる背景を設定。立ち姿や手を差し伸ばした生き生きとしたポーズからは、人形同士の語らいが聞こえてきそうだ。

「形にはまらなくていい。自分は自分でいいんだよと言われているような気がする」と館長の土橋佳子(Keiko Dobashi)さん(42)。卵巣がんを患い死去した後藤さんが、昨年6月に自ら制作途中の作品を運び込み見せてくれた遺作2点も公開中だ。「人の思いが伝わり平安から1000年も続いてきたひな人形のことを世界にもっと広めたい」と土橋さん。展示は4月8日まで。(c)AFPBB News


AFP

via AFPBB News アクセスランキング http://www.afpbb.com/

February 27, 2018 at 10:18AM
posted by blackcoffee11 at 10:20| Comment(0) | AFPBBNEWS
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