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サンディエゴ(San Diego)のシャープ・メアリー・バーチ婦人科・新生児科病院(Sharp Mary Birch Hospital for Women and Newborns)で、妊娠23週3日目の早産で生まれた女児は、看護師たちから「セイビー(Saybie)」ちゃんという愛称で呼ばれてきた。
医師団によると、セイビーちゃんの母親は妊娠合併症を発症し、命に関わる深刻な事態となったため、緊急帝王切開で出産した。
父親は当初、生まれた赤ちゃんは1時間ほどしか生きられないと医師に宣告されたという。「でも、1時間が2時間になり、1日になり、1週間になった」と、母親は病院を通じて公開された映像で語っている。
セイビーちゃんは生後5か月間を新生児集中治療室で過ごし、体重が2.2キロに増えた今月初め、卒業生用の四角い帽子をかぶって無事退院した。
担当看護師のキム・ノービー(Kim Norby)さんは、「間違いなく奇跡だ」とコメント。同じく看護師のエマ・ウィースト(Emma Wiest)さんは、生まれた直後のセイビーちゃんがあまりにも小さかったため、「ベッドのどこにいるのか分からないくらいだった」と話している。(c)AFP
AFP
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May 30, 2019 at 02:25PM
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