https://www.afpbb.com/articles/-/3235501
イベントは「エリア51になだれ込め、私たち全員は止められない(Storm Area 51, They Can't Stop All Of Us)」と題され、9月20日早朝に決行予定となっている。
エリア51は砂漠地帯にある空軍基地で、米中央情報局(CIA)がU2型偵察機関連の文書を機密解除した2013年まで、その存在は公に認められてこなかった。
イベントの立ち上げ者によると、当日参加者たちはエリア51エイリアンセンター(Area 51 Alien Center)という観光施設に集合し、共同でエリア51に立ち入るという。
また、フェイスブックのページは「ナルト走りなら銃弾より速く動ける。宇宙人の存在を確かめよう」と呼び掛け、「日本のアニメに詳しくない人のために言うと、ナルトは両腕を後ろに伸ばして前傾姿勢で走ることで知られる人気キャラクターだ」と説明している。
すでにイベントに関する無数のインターネット・ミームがツイッター(Twitter)などで生み出されており、その多くがどうやって警備員の気をそらすかという話題に集中している。
ただ、イベント主催者の一人とされるジャクソン・バーンズ(Jackson Barnes)さんは不適切な注意をひかないよう、責任の放棄をうたって予防線を張っている。
バーンズさんはフェイスブックのページに「こんにちは米政府、これはジョークだ、実際にこの計画を行うつもりはない」「面白いだろうと思っただけなんだけど、ネット上でちょっとした厄介ごとにも見舞われている」と投稿している。
一方で米空軍は快く思っていないようで、米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)の取材に対し「(エリア51は)米空軍の公然の訓練施設であり、立ち入ろうとする者は誰であれ阻止する」「米空軍は常に米国およびその資産を守る用意ができている」と強調した。(c)AFP
AFP
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July 21, 2019 at 10:25AM
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