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アマパ検察当局の発表によると、ワイアピの指導者1人が22日に殺害され、翌日に遺体が川で発見された。
ワイアピの首長会議がフェイスブック(Facebook)に投稿したところによると、「暴力的」な殺害の目撃者はいなかったが、現場周辺を捜索した結果、「先住民でない者が殺害したことを示す痕跡や証拠」が見つかったという。
首長会議によると、26日には殺害現場近くの集落で、住民が「武装した非先住民」の集団に追われ、集落が占領されたという。地元メディアは集団について、アマゾンで活動する武装した採掘業者を指す「ガリンペイロ(garimpeiro)」という言葉を使い、その数は50人ほどだったと伝えた。
検察当局によると、27日に一連の事件が報じられたのを受け、連邦警察官と憲兵隊の特殊部隊が派遣された。翌28日に州都マカパ(Macapa)から約300キロメートル離れたこの集落に到着したという。
ブラジルの先住民は近年、企業優先の政策を推し進めるジャイル・ボルソナロ(Jair Bolsonaro)大統領政権下で、採掘業者を始め、農場経営者や伐採業者の強まる圧力にさらされている。ボルソナロ大統領は27日にも、アマゾンの熱帯雨林に眠る「途方もない量の鉱石」を活用するための支援を「第一世界」の先進諸国に呼びかけていた。(c)AFP/Allison JACKSON
AFP
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July 30, 2019 at 11:24AM
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