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2019年03月27日

中国国歌斉唱に豚のみの食事、イスラム教徒が語るウイグル強制収容所

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中国国歌斉唱に豚のみの食事、イスラム教徒が語るウイグル強制収容所

https://www.afpbb.com/articles/-/3217648

【3月26日 AFP】中国・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の再教育施設での1日は早朝の国歌斉唱と自己批判から始まり、そして多くの場合、豚のみの食事で終わる──施設で行われている洗脳について、かつて収容されていたイスラム教徒が詳細に証言した。

 国連(UN)の専門家によると、中国国内で最大のイスラム少数民族であるウイグル人の大半が暮らす新疆ウイグル自治区では現在、厳重な警備が敷かれる中、イスラム教徒およそ100万人が再教育施設に収容されている。

 中国政府はさまざまな疑惑に反論し、イスラム過激思想対策として施設を運営していると一貫して主張している。

 少数民族カザフ人のオムル・ベカリ(Omir Bekali)さんはカラマイ(Karamay)の施設に数週間収容され、昨年トルコに逃れた。ベカリさんは施設での生活について、教育などではなくトラウマだったと振り返る。

 イスタンブールの自宅で取材に応じたベカリさんによると、収容所の目的はただ一つで、被収容者の信仰を剥ぎ取ることだったという。

「毎朝7時から30分間、被収容者たちは中国国家を歌わされた。40人か50人で壁に向かい、一緒に歌った」

 カザフ人男性が身に着ける帽子をかぶったベカリさんは、「私は全くもって歌いたくなかった、しかし毎日繰り返され、今でも体に染みついている。1年がたつというのに、あの歌がまだ頭の中で鳴り響いている」と語った。

AFP

via AFPBB News アクセスランキング http://www.afpbb.com/

March 27, 2019 at 07:22AM
posted by blackcoffee11 at 07:29| Comment(0) | AFPBBNEWS
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