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2016年09月19日

雨対策

rain[4].jpg
ロングツーリングだとどうしても雨に降られることがあります。
何度か就寝中に雨に降られて荷物が濡れたり寝袋がびっしょりになったり・・・
そして編み出した対策を紹介したいと思います。対策費は数百円です。

事例:寝てる間にこんなことに。サンダルが遠くに流されてました。

内部に雨に入る理由は二つあります。
それぞれ対策を考えました。

1.出入り時に入口から吹き込む。
 対策:レジャーシートをシャワーカーテンのように使う
rain[3].jpg
 ファスナーから浸み込んでくる水も低減できます。シートが飛ばないように大きめの洗濯バサミを使うと良いでしょう。


2.本体・ボトムから浸み込んでくる
 これは試行錯誤しました。レジャーシートを4面に掛けてもボトムから入ってくるので意味なし。
 ひどいときはこのように数cmの深さになることもw
rain[1].jpg

 対策に使用したのはこれ。
 ホムセンで売ってるビニールシート#3000
 耐水性は#3000あればほぼ問題ありません。
 サイズによりますが300円台〜購入できます。
WP sheet.jpg

 これで全体をすっぽりくるんでしまえば防水は完璧ですが出入りできない・・・
 下に敷いてもまったく意味なし。
 発想の転換! 内部にいれました。
 2x1mのテントで2.7x1.8mのものを使い、4辺を立ち上げて”バスタブ”状にしました。
rain_sheet.jpg

rain[2].jpg
 これで相当の大雨でも水濡れはほとんど問題なくなりました。
 壁面の内側が濡れるのは致し方ありませんが。
 (大雨のときの寝心地はウォーターベッド風w)


ん? 最初から耐水性高い&前室付きテント買えばよいのでは?
まったくその通りです!
ですが良いテントも使っているうちにいつの間にかボトムに穴が!なんてこともあるので
#3000級のビニールシートは一枚持っていてもいいかと思います。

20170705追記
記事見返してみて気づいたのですが、完全に勘違いしてました。
写真見ると内部に深さ数cmで水が溜まってますが外に水はない。
これは壁から浸みた水が底にたまったのですね。ボトムの耐水圧が十分に高く、壁の耐水性が無いからこのような結果になったと考えられます。
まあ緊急避難として対策は役に立ったということで・・・
まともな耐水圧のテントを購入するべきという教訓です。
posted by てある at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 小技
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