日康生研が出した結論は、クリニックです。医療的な治療によって、効果的に治療・改善されます。それはお肌の構造と深く関係しているからです。
シミを除いてしまえば、服用や注射以外の、外部から施すお肌のケアはエステでできます。お肌に外から潤いを施すことは、エステのもっとも得意とするところです。ご家庭でも化粧品によってお肌に潤いを与えることはできます。では順序良く、まずシミの原因をとらえてみます。お肌のシミの原因はいくつかあります。よく知られているのが紫外線です。その他にも原因が多々あります。加齢やストレス、睡眠不足、肌の炎症、肌荒れ、ニキビ、ホルモンバランスの異常などもシミの原因となります。
肝斑と呼ぶシミの原因
一番多く見られるシミです。肝斑は皮膚の一番下の層にある、色素形成細胞(メラノサイト)によってつくられるメラニン色素が、日焼け後増大して皮膚の中に沈着してしまってできるシミです。
ソバカスもシミですその原因
メラノサイトという細胞そのものが、日焼けによって変質してソバカスとなります。紫外線を浴び続けると、色が濃くなったり数が増えてしまいます。頬や鼻の周りに多く表れます。手足など体にも表れます。子供から大人まで幅広く出ます。
スポット班(老人性色素班)の原因
高齢者の頬から額にかけて見られるシミです。老化による皮膚の変化と言われています。が、決定的な原因は分かっていません。早い人だと二十歳代でも表れることがあって、光老化性色素斑とも言われています。
肌の老化が原因
実際の年齢とは関係なく、お肌の老化によってできてしまうシミです。この原因は元々乾燥肌の方で保湿できない肌の方です。ストレスなどでホルモンバランスを崩しても現れます。睡眠不足や紫外線対策をしないと肌の老化が進んでしまいます。
炎症性色素沈着が原因
お肌の炎症が起こった場合です。かぶれや火傷。アトピー性の炎症やニキビもそうです。お肌に与えるダメージは相当なものです。活性酸素によって色素細胞が刺激を受けて、大量のメラニンを生成します。それが排出されると問題はありません。排出されずに沈着するとシミとなって残ってしまいます。肝斑とは区別して呼び、顔だけでなく全身に現れます。
花弁状色素班強い日差しが原因
背中から肩にかけて、米粒位の大きさのシミで、海水浴などで強い日差しに当たった後に、メラニン色素が過剰に発生して現れます。強い日差しを浴びてから、一ヶ月〜三ヶ月経てから現れるので自分では気が付かないこともあります。
次回は治療法です。
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