脱毛したいけど、詳しくわからない…。
脱毛の種類、方法は??
毛周期って何??
エステサロンで脱毛することにより、皮膚への負担を抑え、すべすべの肌へ導きます。
中途半端の自「 己処理やカミソリ負けによる肌トラブルのリスクを軽減できる 」うえ、「 毎日のお手入れから解放 」されます。
今回は「 脱毛をする前に基礎的な知識について、お得に後悔のない脱毛しよう! 」についてご紹介ます
脱毛の種類
電気脱毛、ワックス脱毛など、『 エステサロンやクリニックで受けられる主な脱毛方法 』について、「 平均的な施術時間 」「 効果 」「 メリット 」「 デメリット 」などについて詳しく紹介していきます!
ニードル脱毛(電気脱毛)
細い針を毛穴の一つひとつに差し込み、差し込んだ針から弱い電気、または高周波を流すことによって毛根部を破壊し、『 毛の再生を妨害する方法 』です。
使用される針は金属アレルギーを防ぐため、現在はチタンやゴールドで加工されています。
脱毛方法
直径0.05〜0.15?oのプローブと呼ばれる極細の針を、毛穴の一つひとつに差し込み、差し込んだプローブに電気あるいは高周波を流します。
熱なのどで毛根部か破壊され、二度と毛が生えなくなるようにします。
電気と高周波を両方合わせて行う「 コンビネーション法 」「 ブレンド法 」というのもあります。
メリット
一本いっぽんの毛根を処理するため、他の光脱毛に比べて最も確実性の脱毛方法。
レーザーなどには反応しにくい、色素の薄い毛や細い毛にも対応できる。
レーザー照射ができない部位(目元や眉毛、色素沈着しているビキニライン)でも、処理できる。
デメリット
一本ずつ処理するため、施術に時間がかかる。
極細とはいえ、毛穴に針を刺すので個人差や部位によって痛みを強く感じる人もいる。
(肌表面を冷やしたり、医療機関によっては麻酔を塗布することによって、痛みを和らげてくれる場合もある)
脱毛する箇所の毛を5?o〜1?pくらい伸ばしておく必要がある。
適した部位
ヒゲ・Vライン・ワキ・うなじ・その他の全身
必要な期間
平均的に1年〜1年半の期間、3週間に1回程度。(毛のサイクルによる)
※サロンや、施術部位、個人差により異なります。
効果
永久性の高い方法とされています。
備考
施術は、訓練を積み、「 脱毛士 」など専門の資格を持つスタッフが行う必要があります。
ワックス脱毛(顔以外)
主にエステや自己処理などで行われている脱毛で、『 脱毛専門のワックスを皮膚に塗り、毛根から抜き取る方法 』です。
脱毛の方法
脱毛専用の液状ワックス剤をあたためて、「 脱毛する範囲に塗り時間おいて固まったらはがします 」。
ワックスに包み込まれて固まった毛が、ワックスとともに毛根から抜けてゆきます。
メリット
光などに反応しない細かいうぶ毛などもまとめて処理できる。
古い角質も同時にはがれるため、ごわつきのない透明感がある肌を期待できる。
カミソリの処理に比べ、毛根から処理されるので、次に生えるまでの期間が長い。
毛が生えてくる際、チクチクしない。
一度で効果が得られるので、急いで対応したいときでも有効。
光や電気などの処理に比べ、低価格。
デメリット
複数本の毛を一気に抜き取るので痛みがある。
抜き取る際の刺激により、肌へのダメージもかなりあるので、施術前後に十分な保湿ケアを行う必要がある。
刺激が強いため、肌が弱い人は注意して行う必要がある。
適した部位
ワキ・脚・腕・Vライン・うなじなど。
必要な期間
基本的に1回、数十分間ほど。
広範囲の場合は何度かにわけて実施します。
※サロンや施術部位、個人差により異なります。
効果
2〜4週間程度。
備考
・事前に毛先を5?oくらい伸ばしておく必要がある。
・エステの施術、自己処理に関わらず、処理後肌の再生が早いと埋没毛になる場合がある。
光脱毛(フラッシュ脱毛・IPL脱毛・プラズマ脱毛)
『 黒色に反応する光線で毛球や毛乳頭を処理する方法 』です。
キセノンフラッシュ光線(キセノンガスの電流による光エネルギー)と、特殊偏光フイルムによって、一瞬だけ発光させて、毛根にアプローチします。
レーザー機によるムダ毛処理法と原理は同じですが、レーザー光線よりも波長が長く、複合波長光線において、多様な毛質、毛根の深さに反応し、光線が脱毛部の毛根にきちんと届くよう設計されたマシンを使用しています。
脱毛方法
施術中のライト光が瞳を刺激するのを防ぐため、目に保護用のサングラスなどを着用します。
肌へのダメージを抑えるために、脱毛する範囲に冷却用のジェルを塗ります。
ジェルの上から、脱毛ライトを照射していき、施術後はジェルを拭き取ります。
メリット
一度に何本もまとめて毛を処理できるので、電気脱毛などに比べて短時間で施術できる。
レーザーに比べて、痛みを軽いことが多く、1回の料金が比較的安い。
表面に毛が生えていなくても施術ができる。
デメリット
レーザー脱毛に比べて出力が弱く、効果が得られにくい場合がある。
日焼けした肌、毛を剃った直後の肌では施術はできない。
適した部位
ヒゲ・ワキ・Vライン・腕・脚・うなじ・指・
顔(目の周りは除く)など、その他全身。
必要な期間
平均的に2ヶ月〜3ヶ月に1回。全部で6回〜12回。(毛のサイクルによる)
※クリニックや施術部位、個人差により異なります。
効果
一度効果が得られれば、長期的な脱毛効果を得られます。
種類
「 フラッシュ脱毛 」「 プラズマ脱毛 」「 IPL脱毛 」「 ライト脱毛 」「 エピライト脱毛 」…
上記はマシンの違いにより、光の波長は違うもののいずれの呼び名でも全て同じ光脱毛の一瞬です。
備考
医療機関のみの実施となります。
医療レーザー脱毛
『 医療用脱毛レーザーを照射して脱毛する方法 』です。レーザーが黒っぽいものに反応する特徴を利用します。
黒色の色素(メラニン)に当たったレーザーが熱で毛を破壊します。その熱によって毛根の周りが破損することによって、毛の再生を抑制させます。
レーザーは一度に何本もの毛を処理することができるため、「 電気脱毛に比べ、スピーディに処理する 」ことができます。
脱毛方法
施術中のレーザーの光が瞳を刺激するため、保護用のサングラスを着用します。
肌へのダメージを抑えるため、脱毛範囲に冷却用ジェルを塗っていきます。
ジェルの上から、医療用脱毛レーザーを照射していき、施術後はジェルを拭き取ります。
メリット
光脱毛に比べて、高い効果が期待できる。
出力エネルギーも大きく、照射範囲が広いため、光脱毛に比べて短時間に広範囲を処理することができる。
医療機関で行うため、万が一肌トラブルにあった場合でもすぐに治療しもらえるという安心感がある。
肌の表面に毛が生えてなくても施術ができる。
デメリット
光脱毛に比べ、大きなエネルギーで毛根を処理するので、痛みが強いと感じる人も。
施術マシンが高価で、医療資格者が施術を担当するため、1回の料金が高め。
適した部位
ヒゲ・ワキ・Vライン・Iライン・Oライン・腕・脚・うなじ・顔・指、その他全身。
必要な期間
平均的に2ヶ月〜3ヶ月に1回。全部で5回〜8回。
※クリニックや施術部位、個人差によりことなります。
効果
長期的な脱毛効果に期待できます。
種類
医療用脱毛レーザーには、
「 ルビーレーザー 」「 アレキサンドライトレーザー 」「 ダイオードレーザー 」「 YAGレーザー 」など種類はありますが、効果に大きな違いはありません。
備考
医療機関のみの施術となります。
基礎知識
毛の生えるメカニズムをチェックしていきましょう!
毛の構造
毛は、爪と同じように肌の角質層が変化してできた皮膚の一部です。
主成分はタンパク質のなかでも硬く強度のあるケラチンです。
肌の上から出ている毛部分を『 毛幹 』、肌の内部にある部分を『 毛根 」といいます。
『 毛根 』の根元にある球形のふくらんだ部分を『 毛球 』といい、ここで毛が作られます。
『 毛球 』の先は内側に凹んでおり、この部分に「 毛乳頭 」があり、周辺の細胞を「 毛母細胞 」といいます。
この「 毛乳頭 」が毛細血管から運ばれてくる栄養や酸素を取り入れ、「 毛母細胞 」に受け渡し働きかけることで、細胞分裂がおこります。
細胞分裂によってつくられた組織が上へ押し上げられ毛となります。
発毛サイクル
毛は、「 成長期 」?「 退行期 」?「 休止期 」とうサイクルがあります。
一般的にこのサイクルを『 毛周期 』といいます。
「 成長期 」?「 退行期 」までに以降するまでに約3週間かかります。
(部位、個人差により、毛周期は異なります)
脱毛に適したタイミング
「 脱毛の効果があるのは 『 成長期 」だけ』
電気脱毛、光脱毛、レーザー脱毛などの、毛の再生を妨害する脱毛方法は全て毛と一緒に、「 毛の根元についてる毛根組織を処理 」する脱毛方法です。
ムダ毛と毛根がくっついている「 成長期の毛だけに効果 」があります。
毛と毛根が離れている「 退行期 」「 休止期 」の毛には効果がありません。
そのため、全ての毛を脱毛するには期間をおいて、「 退行期 」「 休止期 」の毛が『 成長期 』になるのを待ち、数回にわたって施術する必要があります。
この成長サイクルは、毛によってばらつきがあるので、間隔をあけながら何度も施術を受けます。
時間がかかりますが、期間をかけながら施術の回数を重ねていくと、だんだんと残りの毛が減っていき、毛が薄くなってきます。
毛の表面に生えている割合と脱毛回数
生えている毛=表面に出ている毛の割合も、部位や個人差があるため、『 脱毛完了までの回数や期間に差がでます 』。
一般的に、生えてる毛の割合が高ければ高いほど少ない脱毛回数で済み、割合が低いほど何度も脱毛する必要があります。
脱毛と体臭(ワキガ)
ワキガが、脱毛で軽くなったという例もありますが、臭いの元である汗腺そのものが、脱毛しても毛穴の奥に残っています。
毛がなくなることで菌の増殖を防ぎ、症状は軽くなりますが、根本的な改善とは言えません。
脱毛のQ&A
エステサロンでのレーザー脱毛の施術方法、脱毛後の注意点をチェックしていきましょう!
肌が弱いけど、エステで脱毛して大丈夫?
エステをする前に、お肌の状態を丁寧にカウンセリングしてから、あなたにあったスキンケアを受けることをオススメします。
エステサロンでの脱毛前は、ムダ毛を伸ばしておいたほうが良い?
脱毛においては、カミソリ負けしている箇所や傷口などは施術できない場合があるので、前日に処理することをオススメします。
ワックス脱毛の場合、ある程度の長さがないと脱毛効果が得られません。
いつも自宅で処理してるけど、大丈夫だよね?
毛抜きやカミソリ、電気シェーバーなどで同じ所を繰り返し処理していると、刺激を受けた皮膚の角質が厚くなったり、表面が削られて乾燥肌になってしまうなど、お肌の状態が悪くなる可能性があります。
また、皮膚の下から伸びようとする毛が角質に邪魔されてリン皮膚表面に出てこれなくなって、「 埋没毛 」を引きおこしてしまう可能性もあるので、自己処理はできるだけ避けるようにしましょう。
脱毛の料金はどうなっているの?
サロンやキャンペーンによって違いますが…
・1回ずつ料金を設定
・一括の料金で期間内保証
・面積や施術時間に比例して料金を設定
どの部分を、どう脱毛するのか、アフターケアの違い、などによって料金設定すると良いでしょう。
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