今も人気があり知らない人はいない『 水素水 』。
ドラックストアやフィットネスジムでも取り扱いが増えてきて、身近な存在になっていますよね。
見た目は普通の水と変わりませんが、「 体に嬉しい効果 」がいっぱい!
飲みやすくて続けやすいのなら毎日の生活に取り入れたくありませんか??
今回は「水素水の効果・効能や効果的な飲み方について」紹介します
水素水とは?
水を構成する水素
水素水を紹介する前に、そもそも「 水 」とはどいうものなのでしょうか。
そこで中学校の理科の授業で習った「 元素記号 」「 化学式 」を思い出してみましょう。
水を表す化学式は、水素原子(H)が2つ合わさったものに酸素(O)が1つ加わったものです。
水の化学式(H2O)を見てわかるように『 水素(H) 』が含まれています。
しかし普通の水に含まれている水素は、水を構成するために必要最低限のみ。
そこで「 水素を水の中にたっぷりと配合したのが水素水 」となります。
水素はどのくらい含まれている?
水素水に含まれている水素は、具体的にどのくらいなのでしょうか。
水素の濃度を表す単位は「 PPM(100万分の1) 」で、1?に対して1PPMと有った場合、水素が1mg程度溶けていると考えてください。
水に溶ける水素の量は限界があり、『 最大で1.6PPM程度 』。
しかし水に熱量と圧力をかけることで、それ以上の水素を溶かすことは一応可能ですが、水素は空気中に逃げやすい性質を持ち、溶かしてもすぐ水から逃げてしまいます。
結果、水に残る水素の量は最大1.6PPM程度に。
それ以上の量は残念ながらあまり期待できません。
そのため、「 水素の濃度は多くても1.6PPM程度 」と考えましょう。
水素水がもたらす効果と効能
高い抗酸化作用
水素には、内で発生した活性酸素と結びつくことで『 活性酸素を無害化する効果 』があります。
活性酸素にはいくつか種類があり、その中には体に悪影響を与えるものがあります。
体内の細胞を傷つけて酸化させてしまい、これが老化を始めとした様々な不調の原因に…。
そこで水素水を飲むことによって、たくさんの水素水と活性酸素が結びついて無効化。
この働きが「 抗酸化作用 」というものです。
「 抗酸化作用が高いと体に嬉しい 」というイメージがありますが、この様な理由があるからなんですね。
生活習慣病に!
体内が酸化すると、どの様な影響が出るのか…。
まず細胞が酸化することで血管などがもろくなり「 動脈硬化 」や「 心臓疾患 」などリスクが高まります。
さらに内臓の働きが鈍くなり、以前と同じ食生活をしていても生活習慣病になりやすい傾向があります。
これらのリスクを水素水の抗酸化作用で減少させ、『 生活習慣病予防 』へとつながるのです。
美肌を守る!
活性酸素は様々な細胞を酸化させますが、それはお肌の細胞も含まれているんです。
お肌の細胞が傷つき酸化してしまうと、紫外線の抵抗力が弱まってくすみの原因になります。
さらに潤い成分のコラーゲンも傷ついて減少し、かさかさした血色の悪い印象にもつながります。
水素水の抗酸化作用はお肌の細胞にも有効なので、『 お肌の美肌を守ってくれる 』んです。
水素水の効果的な飲み方
飲む量は??
水素水を大量に飲んでも害はありませんが、体内に取り込める量にも限度があります。
使われなかった分はゲップやオナラなどで排出され、体で貯め込むことは不可能です。
なので『 一度に摂取する量は200ml程度にし、何度かに分けて飲むのが効果的 』です。
起きてすぐに!
水素水を飲む効果的なタイミングはいくつかあります。
その中にでも1番実行しやすいのが『 朝起きてすぐ飲むこと 』。
人は睡眠中に500mlの汗をかくため、目覚めたときは軽く水分不足に。
そんなときに水素水を飲むことで、水分補給と共に水素もしっかり取り込めるんです。
こんな時にも!
また次のタイミングで「 300ml〜500mlの水素水 」を飲むと、抗酸化作用に期待が持てます。
運動後のタイミングで。
お風呂上がりや半身浴中の水分補給に。
喫煙後や空気の悪い場所にいるとき。
疲労やストレスを感じているとき。
これらは活性酸素が増えやすく、体内酵素の働きが鈍って無効化しにくいタイミング。
そこで水素水を取ることで活性酸素を無効化にし、体を健やかに保てるんです。
過信は禁物!!
水素水のベースは水なので、他の健康法と併用して飲むことも可能です。
体内の内側から抗酸化作用が高まり、毎日をより健康的に過ごしやすくするもの!
その効果は劇的ではないため、飲んでいても実感が得られにくいかも…
また病気を直接治すような薬ではないので、無茶ができるようになるものでもありません。
水素水の効果を過信せず、無理のない生活も心がけましょう!!