広告のパーソナライズが当たり前の中、筆者がWeb利用をする中でTemu(ティームー)に関連してくるようなサービスやコンテンツは利用していないのですが、それでも、見かけるようになりました。
Webサイトを見てみたのですが、筆者が会社員時代によく利用していたBtoB向けのECをよりカスタマー向けにした感じの商品ラインナップでした。
とはいえ、便利グッズ系が好きな人には楽しすぎる商品ラインナップですね。
ただ、大手の一般的なECサイトに見えつつも、ビジネスモデルはC2Mなので、オリジナリティーにな触れる商品ばかりです。
製造メーカー直なので、価格や付加価値の考え方についても 「ただ安い」 と考えるのは早計だと思う印象です。
C2Mは、 Customer to Manufacture と言って、購入者と「製造メーカー」が直に繋がるビジネスモデルなので、間に入る諸々のプロセスがないので、世界中、なんでも届く流通が完成している中では、付加価値とコスト、利益がわかりやすいモデルでもあります。
最近のわかりやすい例で言えば、クラウドファウンディングモデルなどが近いのではないでしょうか。
とはいえ、このモデルを使って、そこに「新しいコンテンツ体験」という形で、事業のバリューチェーン内に組み込んでいたので、C2Mの形がここまで浸透してくると、商品(物品)にプラスして、「映像コンテンツ」などの、「体験」をどこまで付加価値として提供できるかを追求していかないと、「事業」という形としては存続が難しい状況になってくるかも知れません。
以前は、プロジェクションパッピング関連の事業でも、それらを実現するための「物品」や「付帯商品」を輸入して販売するだけでも利益を出すことができましたが、今は「何を使えば良いのか?」だけわかれば良くなってしまったので、これによって、ビジネスの0参入障壁はかなり下がります。
けれど、製造メーカーと顧客が直につながるモデルは、ある意味で正確な付加価値の指標として使いやすくなるので、良いかもしれないです。
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